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リムるとはどういう意味?ネット時代...(続き3)

これはどういう事かというと、フェイバリットという言葉の前にアンを付けると、「アンフェイバリット」という言葉になりますよね。

アンフェイバリットという言葉になると、先ほどのお気に入りという言葉が否定される言い方になります。

お気に入りではない人という意味合いとして解釈することが出来ます。

Twitterでは、「自分がお気に入り登録していた人に自分を解除される」、もしくは「自分がする」事を意味しています。

やや意味が混じってしまってわかりづらいかもしれませんね。

「あんふぁぼ」は、「リムる」と全く同じ意味になります。

そして、「ふぁぼる」は、「リムる」の反対の意味になります。

間違いやすい言葉なので、注意してくださいね!

ROMる(ロムる)

次にご紹介するのは「ロムる」という言葉です。

口頭で聞いたりするとリムだのロムだの、と言われても全くわからないと思いますが…。

ちなみにこのロムるという言葉も略称言葉です。

もともとは「read only member」という意味合いを持っています。

この頭文字をとって「ロムる」となっています。

「read only memory」は、書き込むことはできず、読み取り専用という意味があります。

SNS上での言葉の意味としては、「コメントをしないで見るだけ」という意味です。

コメントしないで見るだけというのは、例えばSNS上に登録はしています。

でも、自分から投稿はせず、周りの投稿などを見て楽しんでいる人を指します。

そう考えるとおそらくあなたの周りでSNSを利用している人も、大半が「ロムる」人になっているかもしれませんね。

あまりにも頻繁に更新しすぎても、リア充アピールしたいと勘違いされてしまいます。

そこまで過度な投稿をしないでいるうちに、次第に周りの人のつぶやきなどを見るだけでよくなったという人もいますよね。

それに、もともと投稿する気はなく、人気があるからとか、友達がしてるからなんとなくはじめたという方はかなり多いと思います。

実際に使い方は自分次第です。

それが良いという事でも悪いという事でもありません。

しかし、投稿していない人はこのような読み取り専用の烙印が押されてしまうという事です。

複雑ですが、よくできた言葉ですよね。

若者の間で使われてる例

ここまでは「リムる」に響きが似ている言葉をいくつかご紹介していきました。

ここからは実際に、「リムる」がどの様にして若者たちの間で使われているのかをご紹介していきたいと思います。

意味を具体的に理解しても、実際に使っている人の例文を見ないとどの様にして使えばいいのかわかりませんよね。

そこで、例文を交えてどの様な場面で使っているのか、という事を詳しくご紹介していきます!

この機会に使い方を吸収して、自分自身で簡単に若者言葉を使えるように理解してみてくださいね!

あの人嫌いだからリムろっかな。

意味としては単純にそのまま、「あの人が嫌いだから削除しようかな」という意味で使われます。

SNS上では、実際の人間関係と比べて気楽な面があります。

ちょっとしたことでもブロックしたり、削除したりということができてしまいます。