ですので、このような言葉で表現してしまう場合が多いです。
これは、リムるという言葉の基本的な使い方です。
喧嘩したら友達からリムられた。
「喧嘩をした友達から削除されてしまった」ということです。
相手に削除されてしまったことに気付いた時に使われる言葉です。
人間であれば喧嘩することがあると思います。
よっぽど深い喧嘩をした時には、SNS上での繋がりも断ち切られてしまうことが容易に考えられます。
インターネット上の操作であれば、何も考えずにボタンひとつで何もかも実行できてしまいます。
現実よりも簡単に、何らかの行動とりやすいですよね。
希薄な関係性が生まれてしまいやすい原因の一つでもあります。
この人怪しいから、リムっとけ!
「怪しい人だから削除しろ!」という意味です。
自分と相手とで共通の怪しい人物からメッセージが送られたり、フォローされた状況で、友達に教えてあげる時に使われるような例文です。
後ほどご紹介しますが、Twitterを利用している方の中には、必ずしも良い人だけとは限りません。
何らかの思惑があってTwitterを利用している人もたくさんいます。
ビジネス目的であったり、もしくは犯罪目的で利用しているようなこともあるのです。
怪しい人や迷惑な人はたくさんいますので、このような事も想定してSNSは利用する必要があります。
その他のTwitter用語
ここまでは「リムる」を使って、若者たちが実際に使っている言葉をいくつか例文形式でご紹介していきました。
これである程度「リムる」の使い方はご理解いただけたと思います。
しかしながら、あくまでリムるという言葉はTwitter用語の中の一つでしかありません。
Twitter用語全体としてみた時に、幅広い言葉がたくさんあります。
それを全て一気に覚えるということは難しいかもしれません。
ですが、興味がある方であれば、合わせてこの機会に、リムると関連して覚えてみてください。
フォロバ
まずはじめにご紹介するSNS用語の1つとして「フォロバ」という言葉があります。
まずは、フォローという言葉を理解する必要があります。
フォローとは他人のツイートなどを指示するような、購読するような意味合いを持っています。
なので、例えば、あなたが好きな有名人などがいたとします。
その有名人がTwitterで何かをつぶやいたら、ファンなら当然見たいですよね?
継続的に見たいなら「フォロー」をして、その人がつぶやいた時に自分のタイムラインに表示されるようになります。
いちいち検索してみる手間がはぶけます。
その有名人をフォローすれば、簡単に見れちゃうということです。
これが一般的に「フォローする」ということであり、指示してくれている人を「フォロワー」という言葉で表します。
それを踏まえた上で、「フォロバ」という言葉を説明します。
「フォロバ」は略称された言葉で、本来「フォローバック」という言葉になります。
ここまで説明すればすぐにピンとくると思います。
「フォローバック」は、自分がある人からフォローしてもらったら、そのお返しとして相手もフォローしてあげることです。
SNSを利用している方の中には、たくさんのフォロワーを獲得したいと思って自分からフォローして、フォロバを期待している人がいます。
ある日知らないような人からフォローされたという事があったとしてもおかしなことではありません。