CoCoSiA(ココシア)

柔軟な人になるために気を付けたい9...(続き8)

柔軟性がない人という事は、すなわち自分の中での考えをしっかり持っているという所でしょう。

譲りたくない事があるからこそ、強い態度に出てしまうのです。

自分の中にある守りたい物や、今まで大事にしてきたその性格をいきなり変えろと言われてもすぐに出来る物ではなく、それに対して拒否反応を起こしてしまったとしても仕方ありません。

そんな小難しい相手ですので、なかなか友人関係を作ってい事が難しく、自分が本当に心を許した人でなけれればきちんと話をする事が出来ないのです。

友達は数が多ければ良いというものではありません。

その為、数が少ないから悪いと言う事も言えないのです。

ですが、少なくとも多くの人とコミュニケーションを取る事が出来る事はマイナスにはならないはずです。

仲良くなるかどうかは別としても、多くの人と接する事が出来る方がより良いと言えるでしょう。

4. 頑固

柔軟性がないという事は、つまりは頑固という事です。

いつの時代も頑固ものは嫌われがちです。

自分の気持ちを素直に持つ事は大事な事ではあるものの、ある程度周りとの協調性も意識して行かなければ、生きにくさを感じる事になってしまうかもしれません。

しかし、頑固という事はそれだけ何かに対してこだわりを持っているという事です。

自分の考えをしっかりと持ち、行動する事が出来る事は今の日本人には足りない部分を補ってくれているとも言えるのかもしれません。

頑固な人に、今すぐ柔軟になれとは言いません。

そんな事で柔軟性を持つ事が出来るのではあれば既になって居るからです。

自分の気持ちをしっかりと持つ事は悪い事ばかりでは無いので、それについて否定するつもりもありません。

しかし、その事で周りの人に迷惑をかけるような事があれば、考えを改めて貰う必要があります。

世界は自分を中心にまわっているわけではありません。

多くの人が共存しながら、お互いの人生を歩んでいるのです。

その為、その関わる人を困らせるような事があれば大きな問題となる事でしょう。

頑固とワガママは違います。

自分の考えがあるのと同じように、相手にもまた考えがある事を忘れない様にしましょう。

5. すぐ怒る

柔軟性が足りない人は、自分の意見が否定されたり採用されないとすぐに怒り出す傾向があります。

柔軟性がある人であれば、そういった事態も想像しておくことが可能ですが、その柔軟性が足りないので、不測の事態に対応する事が出来ず自分の感情のままに行動してしまうのです。

子供の頃は、誰しもこのような傾向がありました。

しかし、大人になるにつれて自分の感情を押さえることが出来るようになったと同時に、様々な想像をする事でどんな事態が起きたとしても対応する事が出来るだけのスキルを身に付けることが出来るようになったのです。