歩きスマホをしたことがあるという人は多いのではないでしょうか?
そんな街中でよく見かける歩きスマホには、大きな危険が潜んでいます。
歩きスマホをすることによって、自分が加害者になったり被害者になったりすることもあるのです。
この記事では、歩きスマホをする時に気を付けるべきことや、よくあるトラブル例などをご紹介します。
なにかあってからでは遅いので、この機会に歩きスマホの危険性を知ってみてくださいね。
歩きスマホをする時に気を付けるべき7つのこと
歩きスマホには多くの危険が伴いますが、やむをえずに歩きスマホをしなければならなくなったときにどのようなことに注意をしたら良いのでしょうか?
ここからは、歩きスマホをする時に気を付けるべき7つのことをご紹介します。
1. 道路付近ではイヤホンを使わない
歩きスマホは、視野がとても狭くなります。
スマホ画面に集中しているとき、画面周りのモノや人は見ることが出来ないかもしれません。
しかし、音で少しは何かが近づいているかを察知することが出来ますよね。
今、自分に電車が近づいてきている音、ホームのアナウンス、車やバイクが近寄ってきているエンジンの音など、聴覚である程度は分かるはずです。
しかし、イヤホンやヘッドフォンをしているとそのような重要なサインに気が付かない可能性もあります。
最近のイヤホン等は技術が進み、電車の走る音や雑踏の音をかきけす”ノイズキャンセリング機能”というものが付いているものも出てきています。
その機能を使うと、電車の中のアナウンスでさえ聞こえない状態になります。
こうもしてしまうと車やバイクが近づいている音さえも聞き取ることが出来ません。
ですから、危ないと思われる道路やホーム上ではイヤホンの使用は控えましょう。
また、どうしても使用しなければならない時には片方の耳だけに付けるようし、外の音が聞こえる状態にしておきましょう。
2. 音量を大きくしない
どうしてもイヤホンをしなくてはならないといには、片耳イヤホンにするだけでなく、その音量を小さくしましょう。
音量が大きくなれば、必然的に外界の音が聞こえにくくなりますね。
そうすると、あなたに危険が近づいていても察知することが出来ず、事故になりかねません。
ですから、外の音が確実に聞こえるくらいの音量にしましょう。
また、歩きスマホで誰かとぶつかったり、交通事故が起こる事件の他に、女性を狙った強姦やレイプ事件などがあります。
夜道にイヤホンをしてスマホを見ていると、周りにどのような人がいるのか察知できませんよね。
そのような隙のある瞬間を後ろから狙ってくるのが強姦魔なのです。
また、バッグのひったくりにも狙われますので、やはりイヤホンをしながら歩くのはおすすめできません。
3. 目線を下に落とさない
歩きスマホをしていると、スマホを見るために下を見ますね。
しかし、このように下を見ることで前方に何があるのかを察知することが不可能になります。
ですから、歩きスマホをするときには、スマホを前方方向に、顔とほぼ水平になるくらいの角度で持ち、画面を見るようにしましょう。
そうすれば、下を見るときよりも前方を見ることが可能になりますよね。
危険を察知しやすくなるわけです。
4. 集中力が必要な作業をしない
ある研究結果から、人はスマホで集中する作業をしているほどにスマホ画面に集中して見るようになり、外界の危険物に察知できにくくなるということが分かっています。