たしかに、何かに集中すると、集中しないときに比べると周りのモノや人が見えにくくなります。
そうすると、音までも察知することが難しくなり、事故になりかねません。
ですから、集中しなければならないものや作業は、歩きスマホで確認するのではなく、立ち止まって行いましょう。
重要な作業を歩きながら行うと、よからぬミスをしてしまう可能性もあります。
5. 絶対に人にぶつからないようにする
歩きスマホで1番多いのが、人とぶつかったり電柱とぶつかったりすることでした。
また、これは歩きスマホをしない人からもとても迷惑がられていることの一つです。
ですから、歩きスマホをするときには「絶対に人にぶつからない」と誓うくらいの気持ちでいましょう。
あなたはぶつかってもなんとも思わないかもしれませんが、ぶつかった相手は大切な人に渡すためのケーキを持っていたかもしれません。
それがグシャグシャになってしまっては怒りどころでは済みませんよね。
また、歩きスマホで人とぶつかり、持っているスマホが遠くまで飛ばされて画面が割れてしまったという人もいます。
自分の損害に大きく繋がるので、絶対に人とぶつからないように、じっと画面を見るのではなく、ときどき画面から目を離し、顔をあげて周りを確認するようにしましょうね。
6. 文字の入力は必ず立ち止まってする
スマホでは、色々な文字の入力の仕方がありますね。
片手で入力できる方もいれば、両方の手を使ってキーボードのように入力する方もいます。
どちらにせよ、文字を打つときというのは、何を打つのかと色々と思考をめぐらしている状態ですよね。
そのような状態には、周りが目に入っていると思いつつもかなりの集中状態におり、危険を察知しにくい状態になっています。
そのため、文字を入力している最中に何かにぶつかってしまい、誤送信…なんてことにもなりかねません。
ですから、文字入力という大切な作業は、必ず立ち止まって行うようにしましょう。
7. 音声入力を利用する
最近のスマホでは、音声で入力できる機能が備えられています。
これは、盲目の方にもとても便利な機能なのです。
これを使って、あなたも文字入力をしてみませんか?盲目の方は、声を発したとしてもどのように入力されているか確認出来ない方もいます。
ですから、その精度はとても高いものになっています。
LINEやGoogleでも音声入力ができるようになっていますよね。
音声でサクッと入力して、文字を確認するくらいにすれば、そんなに多くの時間、画面を見ている必要は無くなります。
最新の技術を賢く使いましょう!
歩きスマホはとっても危険!
スマホが普及し始めてから、街中を少し歩いたり、繁華街や駅を少し歩いただけでもスマホを見ながら歩いている人を多く見かけることが出来ます。
電車に腰掛けて、前の座席を見ると座っている全ての人がスマホを見ている、なんていう光景も珍しくは無くなってきました。
また、スマホは多くの人が身につけているものでもあり、誰もが操作できるものですね。
ですから、老若男女問わず多くの方が持ち運びをしています。
歩きスマホといっても、SNSやメールでコミュニケーションを図っている人だけでなく、動画を観ている人、音楽をチョイスしている人、WEBサイトを閲覧している人…などその用途は多岐に渡ります。
しかし、どのような目的であっても歩きスマホをすることで何らかの危険に面しているということには、変わりはありません。
歩きスマホをしてもスマホの画面が小さいから、危険性は低いと考えている方もいるかもしれませんが、その考え方こそ危険です。
そのように考えていた人がどれだけ命を落としたり、誰かを犠牲にしてしまってるか…。
とある調査では、スマホを使っている人の視野というのは、普通に歩いているときよりも約20分の1まで縮小されているようです。