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中庸とはどういう意味?使い方や例文...(続き6)

正しく中間の立場を好むということは、2つの対立する意見の間の意見の中間の意見を採用する、導き出す、という事にも繋がります。

両者の間を常に取るという事になります。

対立する意見の仲裁役だともいえます。

争うよりも、両者の良い部分を取り入れようという考え方ですね。

争いを防いで同じ目的に向かって、より良い意見を導き出すことが出来る優れた考え方のひとつです。

中庸の類語

中庸の類語には「中道」「頃合い」「適度」「程よい」「中位」などがあります。

中庸の対義語

中庸の対義語は「極端」です。

極端には「非常に偏っている」という意味があるため、中庸とは逆の意味になります。

中庸の英語表現

中庸は英語で「moderation」=節度、適度、控えめ、中庸、と表すことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、中庸という言葉の意味や、中庸がどのような考え方で、どういう風に大切にされてきたのか。

そして、中庸という言葉の使い方などをご紹介しました。

普段なかなか使わない言葉なので、日本語の中でもよく意味がわからないとされている言葉ではあります。

しかし、とても深い意味を持っている言葉だと理解いただけたと思います。

中庸という言葉が示す状況は、日常生活においても当てはめられることがたくさんあり、比喩できる言葉でもあります。

難しい言葉であるからこそ、そのような表現で物事を言い表すことがでいれば、博識で実力がある印象を与える事も出来ます。

知識として備え付けておけば、いざという時に正しい解釈ができるようにもなります。

使わない可能性もありますが、身につけておいて損はありません。

この機会に正しく中庸という言葉を理解し、正しく使用する方法を身につけてみてください。