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内弁慶な人の12個の特徴


内弁慶って、よく聞く言葉ですが、皆さんはこの言葉の意味をご存知でしょうか?

これは、家の中と外とで態度が違う人に使われる言葉で、筆者は何となくの意味は分かっていましたが…何となくでしか把握していませんでした。

よく聞く言葉ではあるものの、独身で一人暮らしなせいか、最近は内弁慶という言葉にもあまり触れていません。

だけど普通に考えて、家と外とで態度が違う人はかなり多いですよね。

ただ内弁慶な人の場合は、態度が違うってレベルじゃなく、そのギャップがかなり激しいと考えられます。

ですので家庭がある場所には今も、内弁慶な人に悩まされる問題が起き続けているのかもしれません。

実は筆者も昔、「内弁慶だね」なんて言われたことがあった…ような気がします。

人前が苦手で、外では引っ込み思案。

だけど家では、普通に元気いっぱいに遊ぶような子供でした。

そんな筆者が内弁慶と言われたので、外と家とで態度が変わってしまう人を内弁慶って言うんだろうな…という認識はしていたのですが、本当の所、意味はよく分かっていません。

という訳で今回は、“内弁慶な人”について調べてみました。

内弁慶な人が家庭にいて、困っている人も多いようで…家庭問題としては結構深刻な悩みなのかもしれません。

でも内弁慶な人が分かれば、対処?も出来るかも。

まずは内弁慶ってどんな人なのか、その人物像を把握していきましょう!

この記事の目次

️よく聞く内弁慶ってどんな人?

内弁慶の意味を調べてみると、“家の中では強がったり威張り散らしたりしているが、外では意気地がなく、おとなしい人間のこと”とあります。

単に家と外で態度が違うってことでは無いんですね。

家で威勢がよく、外で大人しいことが内弁慶なんですね。

そう考えると筆者は、威張っていたわけじゃなかった気がするので、内弁慶と言うとちょっと違うのかな?なんて気もしちゃいます。

でも確かに、外では猫をかぶったようにおとなしかったので…当たらずも遠からず?だったかもしれません。

でもなんで、家で威張り、外でおとなしい人を内弁慶と言うのでしょうか?

これは、内弁慶という言葉の、“弁慶”が意味するところを知ると、よく分かります。

知っている人は知っているとは思いますが…弁慶は、源義経の忠実な家来として仕えた人物。

怪力無双の荒法師として有名な、武蔵坊弁慶です。

荒法師というくらいですから、本来は僧侶。

だけど時代背景的に、武装した僧侶がいて、弁慶もそんな僧兵だったわけです。

しかも相当な乱暴者でもあったそうで、そんなところから、荒法師なんて言われることにもなったのでしょう。

しかも怪力無双と言われるほどに強かったと言われているんですよね。

そんな人物像から“弁慶”は、怪力さや豪傑さを表わす例えとして使われることが多いのです。

ですので、内弁慶以外にも、弁慶が使われている言葉は沢山あるんですよね。

『弁慶の立ち往生』と言えば、“進むことも退くことも出来ない事”のたとえで、義経の盾となって敵に立ちはだかり、全身で攻撃を受けて立ったまま死んだ。

という伝説から来た言葉です。

また、『弁慶の泣き所』と言えば、向こう脛のことで、そこを蹴られると弁慶でも泣いてしまうほどに痛いことから、急所や弱点の例えとして使われています。

因みに、筆者の地元茨城県にある筑波山には、『弁慶の七戻り』と言われる場所があり、小学生の頃の遠足で、先生に説明されたなぁ…なんて思い出があります。

ここは、「あの弁慶でさえ恐怖のあまり7度後戻りした」と言われる場所で、頭上に今にも落ちてきそうな大きな岩がある登山道の一角です。

弁慶でさえ戻ったということで、その石の不安定さや、そこを通る恐怖感を表わしているんですよね。

話は脱線しましたが、このように弁慶は、誰よりも強い人の例えとして使われるのです。

しかも荒ぶれ者のような気質もあったことから、内弁慶というと、家で威張り散らす人という意味になったのでしょう。

️内弁慶ってなに?


内弁慶が厄介なのは、家ではそれだけ威勢がいいのに、一歩外に出ると意気地がない所にありますよね。