内弁慶な人は、肝っ玉が小さいだけの人なんですよね。
人に嫌われたくない
内弁慶な人には、“人に嫌われたくない”という特徴もあるんですよね。
結局はこの「嫌われたくない」という思いが、外面の良さや、外でのおとなしい態度を作っているということです。
人に嫌われたくないという思いは、もちろん誰にだってあるものです。
ですので、外面が良くなってしまう気持ちも分かります。
だけど内弁慶な人の問題は、家と外での態度のギャップがありすぎることですよね。
人に嫌われたくないという思いが強すぎるため、外では過剰に人の目を気にしてしまい、怖くて何も言えないし何も出来ない。
そういった我慢のはけ口が、家庭になってしまうんです。
しかも過剰に我慢していればいるほど、その反動も大きい!
それでは家族も困ってしまいますよね…。
そもそも家族だって“人”。
人目は気にするのに、家族の目は気にならないのでしょうか…?
内弁慶な人はそれを忘れて、家族を物か何かと勘違いしてしまっているんですよね。
家族も人で、その態度に傷つけられているということ。
その態度で家族に嫌われているかもしれないことに気付かないと…安らぎの場所も、気付いたら無くなっていた。
なんてことになり兼ねません。
外面はとても良い
人に嫌われたくないがために“外面はとても良い”。
これも、内弁慶な人の特徴です。
内弁慶な人の外での態度は、意気地なしでおとなしいとされていますが…必ずしも静かという意味でのおとなしさだけではないんですよね。
家の威勢の良さや饒舌さと比べておとなしいのであって、外で内気で控え目になってしまうとも限りません。
明るく良くしゃべるような人だって、内弁慶な可能性があるのです。
それが、外面が良い人という特徴にあるんですよね。
外面が良い人は、表面上上手く取り繕える人。
なので、人には好印象に見られるのです。
そういった外面の良さは、控え目な態度となって表われる人もいれば、明るく活発な態度で表われる人もいますよね。
どちらにしても、本人の気持ちとは裏腹な態度をとっていて、それが無理をしているようであれば外面がよい人。
そして内弁慶な人は、その外面の良さとは真逆な態度を家庭で見せるわけで…。
外面がとても良いという特徴をもった内弁慶な人は、かなり厄介なようにも思います。
ただモノを言えないくらいならいいですが、自分を良く見せようとして、無理に良い人キャラを演じたりしているので、本人の偽り度も大きくなります。
そしてそのストレスは、相当なものになるはずです。
外で明るく振る舞い、饒舌なくらいになってしまう内弁慶な人は、家では全く心が無いと感じるほどに冷たい人になってしまう可能性も…。
そうなると、家族はビクビクして過ごさなければならないかもしれません。
実際、筆者が以前同棲していた内弁慶な彼も、こんな人でした。
外面が良く、明るくて人気者くらいの人柄なのに、家ではまるで殺人鬼のよう…。
外で自分を偽れば偽るほど、家での態度はひどくなってしまうんです。
こんな内弁慶な人だと、家族にとっては危険度も高い!どう上手く付き合うかを考えるよりも、離れることを考えたほうが良いかもしれませんね。
見栄っ張り
内弁慶な人には、“見栄っ張り”という特徴もあるようです。