慌てない
すでに自立できている人は、他人に動揺を見せるようなことはありません。
落ち着いているということに加え、他人に依存する心がもともと少ないからです。
そのため人を落ち着かせる役割に回っていることの方が多いものです。
よくありがちなトラブルに直面しても、いちいち慌てることはありません。
周囲からもきっと大事な相談のできる人という評価を得ているはずです。
️自立している人はしっかり者
自立している生きている人には、性格に安定感があり、周囲の人には安心感をもたらせてくれます。
世間ではしっかり者と評されます。
他の従属を離れて自分の言葉を用い、その内容にはしっかり責任を負うことができています。
️自立ってどういう状態?
自立とは、どういう状態を指すのでしょうか。
最初に挙げたデジタル辞書の記載の通り、他の従属から離れて独り立ちすること、他からの支配や助力を受けずに存在することです。
さらにこれまでの検討から、精神的にも経済的にも独立していて、他の自立した人と対等な存在であることを付け加えておく必要がありそうです。
自立の意味
ここで自立することの意味を、もう一度おさらいし、問い直してみることにしましょう。
経済的な自立
経済的な自立ばかりあせることはありません。
かえってそのことのゆえに完全に自立した、と思い違いをすることもあるからです。
そうはいってもいずれは自立しなければなりません。
そのための準備は常にしておきましょう。
まず定職に就くことがその前提です。
現代社会においては、働き方にもバリエーションが拡がっています。
どんなスタイルを選んでも構いませんが、基本はしっかり取り組める定職を持っていることです。
精神的な自立
自立とは、精神的な独立こそが重要であることがわかりました。
人に依存していたまたは支配を受けていた部分を捨て去ること。
それこそすべての出発点です。
そこに立つことができて、初めて自分の夢に取りかかることができます。