「人徳があるね」なんて言われるような人になりたいものですよね…。
人徳がある人とは、ざっくりいうと“人柄が良い人”ということになります。
つまり、他人から人徳があると言われるということは、“徳があるほどの良い人柄”だと思われているということなんですよね。
筆者は、大人になって特に、人徳があるような人になりたい。
そんな人でありたいと思うようになりました。
だけど人徳とは程遠い…。
「人徳だね」なんて言われるようなシチュエーションになったこともありません。
その代わり、身近に人徳があると感じさせる人はいて、そういった人に対して「人徳だよね」なんて言ったことはあります。
その場合、人徳のある人は大抵「いやいや…周囲の人のお蔭だよ」なんて謙遜したりするんですよね。
ですのでさらに、尊敬の念を抱いてしまうのです。
️人徳がある人の特徴15個
徳があるほど素晴らしい人柄の持ち主である、人徳がある人。
筆者にとって人徳がある人は、謙虚でいて芯があるといったイメージの人です。
そんな人になるには、鍛錬が必要なんだろうなとも思いますが…実際人徳がある人は、もともと備わっている性質であることが多かったりもしますよね。
だけど、人徳がある人を深く知り、学ぶことで誰でも人徳がある人になれるんじゃないかとも思うのです。
という訳で今回は、人徳がある人について深く学んでみたいと思います。
まずは『人徳がある人の特徴』から、人徳がある人とはどんな人なのか、人徳があると思われるような人になるには、どんな人を目指すべきなのかを考えていきましょう。
因みに…筆者は昔、人徳の“徳”は、お得の“得”をイメージしていました。
ですので単純に、人柄によって得をする人を、人徳がある人だと思っていたんですよね。
もちろん、徳には“得”の意味も含まれているので、これも間違いと言うことではないんですよね。
だけど、徳の意味はそれだけじゃないんです。
人徳に“徳”という漢字が当てられているのには、もっと深い意味があるからなんですよね。
辞書的な意味で言うと、人徳に使われる徳の意味は“精神的徳性を磨いたことによってその身に得た、すぐれた品性”とあります。
徳という漢字にはその他に“恩恵・神仏の加護”、“富・財産”、“生まれ持った能力や天性”などの意味もあります。
徳という漢字一文字に、とても哲学的な意味合いがあるのです。
ですので人徳がある人を言い表すのにも、“良い人柄”という簡単な一言では説明が不十分。
人徳がある人には、やはり“人徳”という言葉が一番、その人の人となりを表わす言葉なのです。
さて、そんな一言では表現しようのない人徳がある人。
その特徴を、ひとつひとつ見ていくこととしましょう。
人から好かれている
人徳がある人はまず、“人から好かれている”人です。
人徳があるということは、優れた品性の持ち主でもありますから、男女問わず人に好かれる人柄なんですよね。
人が人を判断するとき、品性もひとつの判断基準になっていると思います。
第一印象で品がないと感じれば嫌煙されがちだし、人付き合いを始めるうえでは、ある一定の品があることが求められると思います。
もちろん、付き合っていく中で品がないと感じとって、だんだん距離を置いていったりすることもあるでしょう。
ことろが、その品があればあるほど、人はその人に惹きつけられていきます。
つまり、品があるほど好かれるということです。
人徳がある人は、その品性も非常に優れた人です。
品性とは、道徳的価値観を基準にした、その人のもつ性質のこと。