ぜひ、変化を受け入れるために柔軟な姿勢になるようにしましょう。
固定観念を捨てる
これは決めつけと言えます。
「●●だから○○だ」という考えを捨て切れず、それで間違っていても認めず、挙句の果てには相手が悪いなどと言いだすこともあります。
一見するとこだわりのように思えますが、こだわりは判断基準において試されるもので、固定概念は判断の前に邪魔するもので、色眼鏡に近いものでもあります。
これも受け止めることをしないので、変化にもついていけず、自分だけそこに残されるという現象が起こります。
また、もう答えができあがっている状態で考えようともしないので、相談や質問をしても意味がありません。
周りとのコミュニケーションが取れなくなるので、固定概念を捨てるためにも柔軟な考えを持つことは大切です。
いろいろな角度から物事を見てみる
これは柔軟に考えることを身につける手段とも言えます。
良く三角錐の話がたとえ話として使われますが、横から見れば三角錐は三角です。
ただ上から見たら丸に見えます。
このように見方を変えることで見え方も捉え方も変わり、考えにも変化が生じます。
これは物だけに限りません。
相手、企画など物体から抽象的なものまで何でも当てはまります。
このやり方ができると固定概念も捨てることができ、柔軟に考えることもできます。
この話はもしかして、こんなふうになるのではないかなど、発展的な発想もできるかもしれませんね。
相手の話に耳を傾けないのは自信がないからであり、そのために柔軟に考えることもできないのです。
また、答えが決まっているから、他の角度から見ようとしないなどがあり、この行動を起こすにはほんの少しの勇気があればできます。
できないということは、勇気がない証拠でもあります。
よく、お仕事でミスをしてすぐ怒る方がいますが、これは柔軟に考えられないからです。
怒る前になぜミスしたのだろうと考えれば、怒るのではなく、なぜミスしたか考えさせて、次に起こさないように努めさせることができます。
故に柔軟に考えることはとっても重要なことです。
ポジティブな考えを持つ
こだわりを持ち、柔軟に考えられるようになれば、次に重要なことはポジティブに考えることです。