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ADHDでも出来る仕事21選(続き3)

飽きっぽく、忘れっぽいADHDの私に動物の世話ができるの?と不安に思う人もいるようですが、専門家によると全くそう言ったことはないそうですよ。

むしろADHDの人が動物と過ごすことは色々とプラス面があるようです。

例えばADHDの人は社会に馴染むことが難しく「いい加減な人」と誤解されて排除されがちです。

そんな経験の多いADHDの人は「自分はダメな人間なんだ」と自己肯定感を失っていく場合があります。

しかし動物なら人間の様に決めつけたり、勝手に評価をしたりしませんからADHDの人は安心して接する事ができるのです。

それがストレス解消にもつながります。

また他にも、動物に合わせた生活を送ることで生活が規則正しくなるなどのメリットがあります。

芸能マネージャー

芸能マネージャーというとスケジュール管理や出演交渉、担当芸能人のお世話などのイメージが強いですよね。

仕事内容を見ただけではどこがADHDに向いてるの?むしろ向いていないんじゃ…と思うことでしょう。

実は芸能マネージャーにも色々あるのです。

芸能人を担当する現場マネージャーからステップアップするとチーフマネージャーになります。

このチーフマネージャーの仕事はタレントをどうやって売り込むか、方向性はどうするかを考えたり、ドラマのタイアップ企画にも携わることもあります。

つまりアイディア勝負。

ここが ADHDの特性が活かせる部分の一つです。

情報収集力に優れ、独創性のあるADHDの人なら誰も思いつかないような戦略を思いつくこともあるかもしれません。

サーファー

自然を相手にするスポーツは人とのコミュニケーションを苦手とするADHDの人には向いた職業だと言えます。

しかも波は様々に変化し、毎回違う体感を味わう事ができます。

時には予想外のことが起こる場合もあり、一歩間違えれば大怪我をしたり、命を落としかねない様なリスキーな所もADHDの人が好む部分です。

ADHDの人は予測不可能な事、刺激のある事が大好き。

ですから自分の命すらもどうなるかわからない状態にドキドキ、ワクワクし、興奮してしまう様な部分があるのかもしれませんね。

レーシングエンジニア

レーシングエンジニアの仕事はF1やGTなどのカーレースに使用するレーシングカーをデザインし、調整する仕事です。

仕事は大きくマシンの設計をするデザイナーの仕事とレースの技術担当者としての仕事の二種類に分けることができます。

ADHDの人に向いているのはデザイナーの方です。

マシンの設計からパーツ類の開発などクリエイティブな仕事内容です。

個性の強いADHDの人はデザイナーに元々向いていますし、どうすれば早いマシン、ドラーバーが納得できるようなマシンに仕上げられるのか、正にワクワクするような仕事です。

レゴブロックやプラモデルなど細かい手作業で何かを作り上げていくような遊びが好きなADHDのお子さんも多いのですが、大人の場合でもそういった作業をしている時はキラキラ輝やき出すADHDの人は多いんです。

インテリアデザイナー

好きなことには驚くほどの集中力で没頭することができるADHDの人に向いている仕事としてよく挙げられるのはデザイナーです。

インテリアデザイナーはオフィスや店舗、ホテル、美術館、住宅などの家具やカーテンなどのデザインをはじめ、内装全ての企画、設計を行います。

インテリアデザイナーに一番求められるのものは当然、デザインセンスです。

独創性や探究心、好奇心が強いADHDの人は独特の世界観やセンスを持っている人がよくいて、センスのレベルが高い場合もありますし、製図を引く作業はインテリアデザインが好きなら何時間でも没頭してすることができるはずです。

声優

色んな人になりきることができる声優もADHDの人には刺激になる職業です。

人気の声優になれば複数の声の仕事に携わることもしばしば。

ですから毎日コロコロと人格を変えて役柄に変化しなくてはなりません。

その変化が単調さが苦手なADHDの人にはうってつけなんです。