例えばオススメの職業のリストにはありませんでしたが、起業家になってADHDに理解のある有能な秘書をつければ会社を大企業にまで育て上げる事が出来るかもしれません。
その位、ADHDの人はスピーディかつエネルギッシュに動き回ることができるのです。
短期集中型
ADHDの人に一番向かない仕事はルーチンワークです。
工場の流れ作業などには絶対に向きません。
なぜなら工場の流れ作業は同じ場所に立ち、同じ動作の繰り返し。
これほどADHDの人にとって辛い作業はありません。
ADHDの人は周りからみれば「忙しそうで大変だな」と思うくらいにあちこち飛び回っているような仕事の方が良いのです。
子供の頃に「どうして皆と同じようにできないの?」と何度となく叱られて育つことの多いADHDの人は自分は社会に向かない人間なんだと思い込んでしまいがちで、「どうせ仕事場でも浮いてしまうに違いない」と仕事に対して意欲的になれず、いざ就職というときにあまり人と接することも目立つ必要もないルーチンワークを選択してしまうことが多いのです。
でもそれは間違い。
もっと忙しく活躍できるような仕事を選ぶようにしましょう!
諦めないで、ADHDでもこんなにたくさんの適職がある!(まとめ)
いかがでしたか?ADHDだから社会に適合しにくい、定職につきにくいということは全くありません。
向いてる職業はたくさんありますし、どれも華やかな職業ばかりです。
ADHDの人にはコツコツと積み上げていくような地味な職業よりも目を見張るような華やかな職業の方が向いているし、活躍できる可能性が高いのです。
自分はADHDという社会に馴染みにくい特徴を持っているからといって仕事自体に興味をなくしてしまう事が一番良くありません。
どんな人でも自分に合わない仕事だとつまづき、合う仕事だと楽しく感じます。
その点ではADHDであってもなくても条件は同じです。
ご紹介した職業でもそうですが、仕事には必ずと言っていいほど退屈で単調な作業もあるものです。
ですが、こういった作業に関してもADHDの人は自分がこの仕事がしたい!この仕事は楽しい!と感じれば効率よく出来ます。
一番のポイントは本人が楽しいと感じるかどうかなんです。
自分にもできる仕事がある、自分にしかできない仕事がある。
そう理解して積極的に動きましょう。