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ニックネームを相手につける効果と、...(続き4)

例えば、ディズニーが大好きで、ミッキーなどのキャラクターグッズを持っている関西人が「関西のミッキー」と呼ばれたり、あやなさんと言う名前の人が、キティーちゃんが好きだった場合「あやキティ」などと付けられるかもしれませんん。

何れにしても、周りの人が認めるほど、好きで、はまれる物があるということは、その人に面白みを持たせますし、本人も人生を楽しめる素晴らしいことですね。

見た目からつける

ルックスは、どんな人かを印象づける大きなポイントになります。

見た目は、その人について、一番最初に得られう情報になるので、相手に与えるインパクトも大きいです。

さらに、「人は見た目が9割」という本がベストセラーになるなど、見た目に関心がある人が非常に多いです。

第一印象を決定づけるのも、視覚情報、つまり見た目が66%だと言われています。

ですからそれだけ見た目の印象は、その人を他から分けて、その人らしさの決め手とされるということです。

つまり外見は、ニックネームを付けるのに、うってつけの素材なのです。

顔の作り、体型、髪型など何でも対象になります。

太っていると「デブ」、背が低いと「ちび」などは、最も分かりやすい例ですよね。

またはげている人に「トレンディ」とか「斉藤さん」など、はげていることを売りにいている芸人さんからとられたあだ名がつけられる場合もあるようです。

少しひねっているとはいえけっこう辛辣ですよね。

このように、ストレートに見た目をあだ名にすることは、相手を傷つけてしまう可能性もあります。

呼ばれた人が嫌な気持ちにならないように十分注意するようにしましょう。

また、その人の持つ雰囲気や、顔の表情などからあだ名がつく場合があります。

それらの例を見ていきましょう。

小説家っぽい→先生

眼鏡をかけていたり、眉毛の間にしわが寄っている難しそうな顔をいつもしていたり、遠くを見て空想しているような人には、この見出しにあるように小説家から始まり、「先生」と呼ばれるようになるかもしれません。

これは、多くの人が持つ小説家のイメージがその人に見えるからです。

業種によって、こういう見た目をしているという共通のイメージがあるものです。

小説家のほかにも、黒い服を着ることが多い人や、鋭い目つきをする人には「探偵」というあだ名がついたり、恰幅の良い体型をしていたり、どんとした立ち振る舞いをする人が「社長」と呼ばれることがあります。

また、見た目から特定の製品に関連づけられて呼ばれることもあります。

例えば、抜群のプロポーションの人が、お人形みたいから始まり「バービー」というニックネームがつく場合などです。

この場合も、ただスタイルがいいだけでなく、オシャレであるとか、キレイであるとか幾つかの見た目が当てはまって、ネーミングされることが分かります。

王子っぽい→王子

王子っぽい人と聞いてみなさんどんな人が浮かびますか?ディズニーストーリーに出てくるような、強くて、聡明で、紳士的な人でしょうか?本物の王子としては、イギリスのウィリアム王子やハリー王子が真っ先に浮かぶかもしれません。

王子といってもそれぞれタイプは別れますが、共通しているのは、品の良さと優雅さではないです。

もちろん、一般人でありながら「王子」と呼ばれる人は、甘いマスクであることは当然必要ですが、身のこなしがエレガントだったり、品が漂う話し方をしたり、ハイクラスの物しか使わないこだわりがある人だったり、単に育ちが良いという場合もあります。

しかし、王子のように、周りが憧れるような存在のあだ名がつくなんて素敵ですね。

多少浮世離れ感があるにしても、どうせなら良いイメージのニックネームを付けてもらえるような、見た目や雰囲気になりたいですね。

似てる芸能人からつける

芸能人や著名人は、外見やキャラクターが広く知られているので、その人に似ていると、そのままニックネームとして、その芸能人の名前で呼ばれることがあります。

また、少しアレンジをくわえて、著名人と比べた時に、その芸能人のよく知られているパーソナリティーや、ルックスと、その人の差をプラスすることがあります。

例えば、「狂犬」と言うニックネームがつくほど、荒々しい性格の加藤浩次さんに、顔が似ているおとなしい人なら「おとなしめの加藤浩次」とか、北側景子さん似の美人だけど、少しぽっちゃりしている人だと「ポチャカワ景子」などです。

さらに、昔大阪で、羽野亜紀さんが「浪速のきょんきょん」というニックネームで呼ばれていたのは、小泉今日子さんに似た可愛らしい人だけど、大阪の子という意味があります。

他にも、芸能人の名前がついたニックネームをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

ハリウッドスター似ている場合は「和製ロバートデニーロ」、昔の俳優さんに似ている場合は「現代の石原裕次郎」など芸能人でも、キャッチコピーのようなニックネームがついている人がいらっしゃいますよね。

自分に付けられたニックネームを通して、自分はこの人に似ているんだと分かることもあるでしょう。

日村勇紀に似てる→バナナマン

バナナマンの日村勇紀さんに似ていると言われて、喜ぶ人がどれくらいいるかは疑問ですが、特徴的な髪型や、ぱっちりした目元、大柄な体型など、インパクトのあるルックスですよね。