いじめとは、特に学校や職場において、弱い立場の者をいじめることを指します。

いじめといっても、種類は様々です。

また、相手がいじめてなくても自分がいじめられたと感じたら「いじめ」になるのです。

これから、いじめの境界線から対策法まで、出来るかぎりのことを書いていきますので、参考にしてみてください。

「いじめ」はなくなるのか?

いつの時代でもいじめは存在し、なくなることはないでしょう。

いじめを防いだり避ける方法はあるかもしれません。

しかし、いじめから逃げるために自殺をしてしまう事件も多いです。

いじめはなくなることはないですが、いじめにまつわる悲しい事件があると心が痛みますよね。

いじめを撲滅することは不可能な世の中なんでしょうか?
どう立ち向かっていけるか考えていきましょう。

「いじめ」の事例


小学校から中学校から高校と、いじめの内容がひどくなるデータがあります。

なぜかというと、体と心が成長していく中で、言葉の暴力と腕を使う暴力がエスカレートしてしまうからです。

それをふまえて、いじめの事例をいくつか紹介していきます。

事例1

小学校でのいじめ内容は、仲間外れや無視だったりグループでやったりと集団的ないじめが多いです。

これは、いじめの重大さを認識できず、軽い気持ちでいじめる卑劣なものです。

事例2

中学校でのいじめ内容は用事を言いつけたり、人に笑われたり叱られるようなことをさせるいじめが多いです。

この頃から自尊心が傷つき、不登校の原因になってしまいます。

事例3

高校でのいじめ内容は金銭強要や傷害を加える暴行などの非行を含む問題行動によるいじめが多いです。

これは自殺や事件につながることが多く、問題解決を急がなくてはいけません。

いじめの4階層

いじめとは4階層でできてることはご存知でしたか?
いじめとは、「被害者」と「加害者」、さらに「傍観者」と「観衆」の立場にいる人物が大きく影響しています。

被害者

被害者はいじめられる人です。

1番弱く抵抗できない立場にあり、苦痛を感じて生きてます。

加害者

加害者はいじめる人です。

何かしらの要因で、いじめを行い、ストレスのはけ口にして自ら楽しんでいます。

傍観者

傍観者は見て見ないふりをする人です。

いじめの状況に対して無関心であり庇ったりもしません。

暗黙的に支持し、いじめを促進する役割を持っています。

観衆

いじめをはやしたてたり、面白がる人です。

いじめの主犯格ではないが、いじめを積極的に公認し加担してます。

いじめは子供だけじゃない、大人もある

いじめの世界は子供だけではありません。

大人になればなるほど卑劣ないじめになっていきます。

職場で


職場でのいじめは、上司や同僚によるパワハラ・セクハラによるいじめです。

これは、鬱病などのメンタルヘルス不調の原因となるでしょう。

いじめに耐え兼ねて退職をしてしまい、仕事どころか人生までも破滅に追い込みます。

【職場のいじめについては、こちらの記事もチェック!】

近所で

近所でのいじめは、些細なことから、ありもしない噂を流され無視されて、挙句にトラブル被害に合います。

精神的な苦痛を味わい、普段の生活も神経を使い、その街に住みづらくなってしまいます。

家庭内で

家庭内でのいじめは家族に対しての暴言や暴力のDVによるいじめです。

また夫や妻を無視することも、立派な精神的虐待によるいじめといえるでしょう。

家庭という安らげる場所でのいじめは、逃げ場がないのです。

ママ友同士で

赤ちゃんが生まれてからのママ友問題はとても深刻化しています。

仲の良いママ友に突然無視されたり、悪口を言いふらされたり卑劣ないじめが多いです。

ママ友問題で亡くなる事件が後を絶ちません。

いじめの境界線とは

さて、どこからがいじめになるかという、いじめの境界線はとても難しいものです。

いじめの線引きについて、私のなりの見解と対処法を紹介していきますね。

自分がされて嫌なこと

当たり前なことですが自分がされて嫌なことです。

例えば、やりたくないことを無理に強要されることです。

私も小学生の時に重たい荷物をわざと持たされたりして陰でクスクス笑われてました。

その時、なぜ誰も手伝ってくれないんだろうと、とても辛かった思い出があります。

声に出せないくらい嫌なことや辛いことをされる精神的な苦痛は、いじめです。

そんな時は、言葉や行動で抵抗しましょう。

非常に勇気がいることですが、「嫌だ」と強気にでることです。

暴力を振られた

肉体的ないじめだと思うのは暴力ですね。

自分より弱いものに暴力を振るったり、集団で暴力をふるい抵抗の余地を与えないことは、えげつないいじめです。

なによりも、暴力による恐怖を与え黙らせるわけですから、死にたくもなりますよね。

まずは暴力を振るわれたら証拠写真を撮り、身近な親や警察に相談して下さい。

必ず守ってくれるので、1人で抱え込んでしまわないように!

集団で嫌なことを言われた

集団で嫌なことを言われると孤独感が半端なく、自分が悪いのかな?と思ってしまいます。

それは大きな間違いで、加害者が優越感に浸るためのターゲットにされただけです。

周りの傍観者も同じような被害にあいたくないために、一緒になっていじめをするという、非常に恐ろしい集団心理です。

これから解放されるには、その環境から離れるしかないかもしれません。

無視される

人に無視されるということは、自分の存在を真っ向から否定されることです。

その軽微ないじめが、凶悪ないじめや犯行行為の始まりになることを忘れてはいけません。

集団で無視された時に泣いたりしたら相手の思うツボです。

無視されてもめげずに明るく振る舞いましょう。

仲間はずれ

私もグループの班決めで仲間はずれにされたことありました。

ポツンとクラスの真ん中にいるような状態が続き、そこから心を無にできる技を身につけましたよ。

あまり気にしないそぶりをしてましたが、すでに心はズタボロですよね。

大人の仲間外れなんて、もっとも陰湿ないじめです。

むしろ仲間外れにする人と、一緒にならなくてよかったと開き直るのが1番!

文句を言われる

職場の会議などで皆の前で文句を言われることは、言われた方は心が萎縮してしまいます。

なぜ大勢の前でわざわざ文句を言うのか、あなたが抵抗できないようにする為です。

抵抗できないように陥れる事は、悪質ないじめになるでしょう。

そのようなことをされた時に、慌てて口答えをしたら相手の思うつぼです。

とにかく冷静に捉えるように努めましょう。

あなたのことを、いつか分かってくれる人が必ずいると信じることです。

いじめが始まるきっかけ

いじめの発端は、些細なことが原因で始まることが多いです。

また、きっかけが自分自身にあったり家庭環境にあります。

いじめが始まるきっかけを見ていきましょう。

ケンカ

今まで仲良かったのに、ケンカをしてしまいました。

そこから周りも含めていじめられるようになってしまうというパターンがあります。

ケンカというのは、お互いに怒りの感情をもってあなたが相手を攻撃し、相手がこれに応ずるか、あるいは両方が同時に攻撃し合ったときになるものです。

これがケンカではなくいじめになると、相手があなたより力が優位であったり、複数対1人で攻撃をします。

ケンカをした上でちゃんと解決できてないと、いじめに発展していきます。

そこには実は相手はまだ根に持ってて、あなたを許してない経緯があります。

そして、あなたの攻撃性のない飄々とした姿が癪に触り、相手はあなたをいじめて憂さ晴らしをしたいと思うのです。

しかも自分より立場の弱い人は争う意欲もないのに、それをつかまえて苦しむ様子をみて楽しむという残忍さをうかがえますよね。

もし職場や学校で言い合いによるケンカをしてしまったら、一方的なケンカをしないように注意しましょう。

そして終わったケンカのことを、絶対に陰でコソコソと言いふらしたらいけません。

例え相手が悪かったとしても、あなたも自粛する姿勢をみせましょうね!

嫌なことをされて

まさに嫌なことをされて倍返しという言葉がぴったりな、いじめのきっかけですね。

相手は嫌なことをされたのがきっかけの場合、いじめを使って自分の立場が有利だということをアピールしてきます。

知らぬところに火は立たないという言葉があるように、相手に傷つくような言葉を言ってませんか?
もしもいじめられたら、自分の言動を思い返してみてください。

中にはいじめをしてる加害者が先生の前などで被害者ぶるというのは、家庭環境のストレスが原因にあります。

家族が子供に対して暴力や暴言で苦痛を与えていると、子供は外で誰かに暴力や暴言を平気でしてしまうでしょう。

このような子供は誰かに認められたい思いがとても強くなります。

また心が弱く、いじめをすることで自分の心を満たし、勝手に満足するという非常に可哀想な人たちなんだと思います。

いじりのエスカレート

最初のからかいやいじりで反撃してこないと、いじりはエスカレートしてしまいます。

いじめの原因を作ってるのは、完全にいじめる側にあります。

そして容姿や性格の問題を、いじりの言い訳にしてきます。

例えば、ふてぶてしい、大人しい、見た目がうざい、出しゃばり、ぶりっ子、ガリ勉などです。

それを個性として認めることができず、加害者の満たされない欲求の為にいじめにエスカレートしてしまうのです。

もしも普段から学校でいじられているのであれば、早い段階で周りの大人に言って応急処置をしたほうが良いでしょう。

また会社でいじられたら、一緒になってボケたらいけません。

真顔で対応し、冗談すら通じない顔をしましょう。

腹が立っているという態度を最初の段階でみせないと、いじりからいじめに悪化してしまいます。

いじめの対策法

どんなにいじめられる人に原因があろうと、いじめる権利なんてないのです。

いじめられたら、自信をもって対抗しましょう。

何より、悲しみを怒りに変えて冷静になることです。

最後にいじめの対策法を伝授します!

観衆、傍観者を作らない

加害者のひどいいじめが悪化してしまうのは観衆と傍観者が影響します。

いじめられたら、助けない観衆は加害者と同じだと思ってよいでしょう。

また傍観者も、見て見ぬふりをするわけですがタチが悪いです。

いじめの対策法として、加害者ならず、観衆と傍観者を作ってはいけません。

そのためには、加害者によるいじめを直ちに身の回りの信頼できる人に打ち明けましょう。

加害者は第三者から忠告されると、ひるむ確率が高いです。

またいじめをしている自分に対しての後ろめたさも感じるでしょう。

いじめのない環境づくり

いじめにあう原因は「魅力にかける人」か、「魅力がある」のどちらかだと思われます。

「魅力にかける」というのは、見た目がまずいとか、話をしてもつまらない人です。

このような人は、個性以前に人に嫌われやすくいじめにも合いやすいです。

そうならない為に、1人で生きられると思わずに周りを大切にしましょう。

相手が居心地良くなるように工夫をし、コミュニケーションも交わせられるように色んな人と接触し学ぶことです。

では逆に「魅力がある」人がいじめにあうのは、加害者の嫉妬からくるものでしょう。

そのようないじめの対策法としては、平然としてるのが一番です。

さらに嫉妬でいじめてくる人間は心の弱い人がほとんどなので、哀れなものを見る目で見下しましょう。

そしていじめられたら、ボーッとせずに、大きな声で抗議をすれば、加害者もすぐにひるむでしょう。

相手にしないスタンスを続けていれば、きっと魅力のある人の周りに味方が集まってきますよ。

いじめのない社会を目指そう!(まとめ)

いじめのない社会になると良いですが、なかなか現状難しいものです。

いじめのある職場や学校で、自分がいじめにあったらどうしようと不安になりますよね。

もしも自分がいじめにあったら、何をされたか言われたかを必ず証拠としてノートに書いておきましょう。

そして、あなたの周りにいる、いじめられている人に気づいたら、話を聞いてあげて下さい。

いじめにあっている人は、孤独で心細く、誰にも相談できない可能性もあり得ます。

またいじめられている人をかばったり、仲良くしてしまったら自分も被害者になりそうですが、めげないで下さい。

誰かを守ったり、痛みや辛さがわかる人になれるといいですね。

いじめ撲滅!いじめのない社会を目指しましょう!