相手に心を開いてもらいたいのなら、まずは自分が心を開くことです。
自分のことを話さない人には、相手も心を開いてくれません。あなたがどんな人か分からないうちは、相手も警戒心を解くことが出来ないのです。その状態でいろいろ質問しても、当たり障りのない返答しか返ってこないでしょう。
自分からの自己開示が大切
自分のプライベートなこと、例えば家族のことや仕事の失敗談などを話すことを“自己開示”と言います。
この自己開示をすることで、相手はあなたの人柄が分かってきて、信用するようになります。そうすれば、次第に相手も自己開示を始めるというわけですね。
まず先にやって見せるということです。また、この“自己開示”をする相手が少ないほど、「自分だけに秘密を話してくれている」「自分だけに心を開いてくれている」と感じ、好感を持たれやすいそうですよ!
相手の好きなものに興味を持つ
また、相手の好きなものに興味を持つことも、好感度アップに繋がります。
自分の好きなものを、同じように好きな人には、親近感が沸きませんか?
例えば、同じ趣味を持っていたり、同じ映画や音楽が好きだったり…それだけで、仲間意識が芽生えて親近感を持ったりしますよね?
同郷だっただけでも、なんだか運命的な感じがしたりもしませんか?
“同じ”という所がポイントなんですよね!たとえそれまで、気になる相手の好きなものに興味が無かったとしても、今から興味を持って好きになっても構いません。
同じものに、興味を示してくれたってだけでも、嬉しいはずです。
相手の話に共感するのもOK
また、気になる相手の好きなものに興味を持てなかったとしても、話に共感するだけでも印象は違います。
その事柄に興味がなくても、その好きなものに興味を持っているその人には、興味があるんですよね?
それなら、「どんなところが好きなの?」と聞いてみましょう。
そして、その相手が好きになったポイントや気持ちに、共感してあげるのです。
すると相手は「理解してくれた」と感じて嬉しく思うはず。
また、そんな相手の話を聞いていれば、それまでと見方が変わって、同じように興味が持てるようになるかもしれません。
相手の良い所を積極的に褒める
好感度を上げたいなら、相手の良いところは積極的に褒めてあげるのも効果的です。
褒められて嫌な気持ちになる人は、いないですよね?
もし、褒めて不快に感じさせてしまったとしたら、よっぽど褒め方が下手。
無理に褒めようとして、的外れなポイントを褒めているのかもしれません。
褒めるべきところは褒めて上げた方がいいですが、そのポイントを無理に探してやたら褒めるのは、逆効果の場合もあります。
筆者はここが結構敏感なので、褒められれば何でも喜ぶってわけではありませんし、本心で思っているのが伝わってこなければ、不快に感じてしまうこともあります。
相手の心を見たし好感を持って貰える
でも、自分で頑張ったけど不安に思っていたことや、自分では気が付かなかった良いところなんかを褒めてもらえれば、一気に好感度が高まると思います。
頑張っているところを見ていてくれた。
認めてくれる人がいたっていうだけで、嬉しくなりますよね?
それが、誰も気づいてくれていなかったようなことなら、尚更褒めてくれた人が天使のように見えちゃうかもしれません。
また、自分では意識していなかった、自分の良いところを見つけてくれたりすると、新境地を開拓してくれたような、新しい自分を見つけてくれた人として、強く意識すると思います。
相手の心を満たすというのは、こういうことかなって思いますよ♡
下心の見え見えな褒め方や、マニュアル通りの褒め方をしても意味がありません。
相手を良く見てあげること。そこから始めましょう♪
好感度を下げるNG行為
最後に、好感度を上げるどころか下げてしまいかねないNG行動をご紹介しておきます。
これをやるくらいなら、何もしないほうがまだ、好感度をキープできるかも!?
でも、気になっている相手との関係性を進展させたいのなら、キープしていてもダメ。