なんだか軽々しく聞こえてしまって、真実を話されていてもそれを真実と認めることが出来ないのです。
若者には毎年のように若者言葉が流行しますよね。
了解を「りょ」なんて言ってしまう方は、そのほかの言葉遣いも悪く、そして間違ったものになっているはずです。
若者同士の会話であれば、重要なこともしっかり受け止めてくれるかもしれません。
しかし、そのまま社会に出てしまったら全く相手にされないです。
それにあなたの言葉を全く信じてくれなくなることも。
しっかりした話し方というのは、貫禄が出始めてから使うものではありません。
日ごろから、正しい言葉遣いをするように気をつけてみましょう。
13.物事に動じない
これまでに何度も登場しました。
貫禄がある人というのは、どんなに怒りたいことがあったとしても悲しいことがあっても、全く動じません。
「本当にこの人には、人間の心があるのか?」なんて時には、心配になってしまうかもしれないですね。
しかし、それはその問題をしっかり見つめている証拠です。
物事に動じてしまうというのは、感情が露になっているということでもあります。
それは自分の感情をコントロールできていない証拠です。
感情があるままに物事をみてしまうと、そのときにすべき正しい判断をすることが出来にくくなるんです。
あなたもそんな経験はありませんか?恋人が浮気をして、この先どう考えてもこの人とはやっていけないと分かっていたとしましょう。
しかし、感情ではまだその相手のことが大好きなために、まだ一緒にいるという選択肢をとるかもしれません。
理性的に考えれば「別れるべき」と理解できているのに、お付き合いを続行してしまうのです。
そしてまた相手に浮気をされ、同じ考えの繰り返し…。
そんなことを繰り返していても人間的に成長することはできませんよね。
感情をコントロールし、物事に動じないというのは重要な判断をするためには大切なのです。
14.いつも冷静
物事に動じないということは、いつだって冷静でいることが出来るということです。
たしかに貫禄がある人というのは、どんなに怒ってしまいそうな発言をされても凛とした表情でスルーしますよね。
それっていつも冷静でいることが出来るからなんです。
冷静でいることができないと、怒るような言葉遣いをされたときに歯向かってしまいますよね。
あなたもそのような経験はあるのではないでしょうか?
その結果として、大きなケンカになってしまって物事が大きくなってしまう…なんてことも。
それは物事の解決にはなりません。
いつでも冷静でいて、そして物事を俯瞰して見るようにしてみましょう。
15.人に優しい
貫禄がある人ってどこかコワ~イ印象を持っている方もいるのではないでしょうか?その貫禄がある方と心や物理的な距離が遠ければ遠いほどに、そのように感じてしまうかもしれません。
しかし、その人と少しでも心や物理的距離が近くなれば、「なんて優しい人なんだ!」と感じるにちがいありません。
いつもは冷静に、そして物事を俯瞰して見ていますが人情が厚い人が多いんです。
それはさまざまな経験をしてきたなかで培われた”人間力”なんですね。
冷静な雰囲気のときは貫禄のある雰囲気が出ていて、仲良くなればなるほど素の姿を見せてくれるようになります。
しかし、公私を混同することはありません。
切り替えも上手なのが特徴でしょう。
16.失敗を許す
貫禄がある人だって、それまでの人生のなかでは大きな失敗をしてきました。