それって大きな勘違いなんです!実は貫禄がある人ほど、社交的なんです!社交的とは、誰かと会話をすることができるし、しっかりとコミュニケーションをとれるということです。
貫禄がある人というのは、それまでの人生でさまざまなことを経験してきています。
当然、その人生は独りで歩んできたのではありません。
多くの人と関わることでその人自身も成長してきたのです。
それに人が成長するためには、何かを成し遂げるためには、人間との関わりが大切なこともしっかり理解していますよ。
そのため、どんなに貫禄がある人になったとしてもコミュニケーションは欠かしません。
ひとつひとつの言葉は重いけれど、その方が発した言葉はなんだか受け入れることは出来ませんか?
機会があれば、少しでもお話してみてください。
冷淡なのではなく、実は心の温かい人だということが分かるはずです。
10.余裕がある
余裕が無い人というのは、いつでもセカセカしていて見ていて気持ちがよくないものです。
それにそんな人が何か意見を述べたとしても、なにを言っているのかはっきりと伝わらないものです。
あなたは、いつも余裕がない生活を送っていませんか?それって周りからよく分かるものなんですよ。
しかし、貫禄がある人というのは、余裕がないということがありません。
いつもどっしりしていて、いつでもどこか余裕のある表情…。
そこがまた貫禄さを感じさせますよね。
はっきり言いますと、貫禄が無い人であっても余裕がないことはあります。
しかし、それを表に出しません。
自分の中に落とし込み、しっかり自分で解決する力を持っているからです。
余裕のなさを外に出してしまう人というのは、「誰かに手伝ってもらえるかも」「この忙しさのために、誰も新しい仕事を依頼してこなくなるかも」なんて思っていたりするものです。
そうではありませんか?貫禄がある人は、そんなことは思いませんし、自分の問題に周りの人を巻き込むのはよろしくないと考えています。
「あの人は苦労してる」と思われるのではなく、こっそり努力をして解決して余裕のある表情でいたほうがカッコイイと思いませんか?
11.仕事ができる
貫禄があるというのは、その道で精通したものを持っているからです。
それに自信もありますから、より仕事が出来るように見えるんですよね。
他人から見ても仕事ができるのがわかるため、「この人はしっかりこなす人だ」なんて思われるんです。
どんなに威厳があっても仕事ができなければ、貫禄なんて感じませんよね。
年上の人に貫禄のある人が多いと感じるのは、なにかに対して立派にこなせるものがあるからのはずです。
あなたは、仕事ができるタイプですか?もしも、出来ていないと思うのであれば、今まで以上に仕事をこなせるように工夫してみましょう。
あなた自身も変わりますし、少しずつ周りからの目線も変わっていきますよ。
【仕事ができる人の習慣については、こちらの記事もチェック!】
12.しっかりした話し方
貫禄がある人が口を開くと、なんだかその場の空気が重くなってしまうような気持ちになりますよね。
それってなぜでしょうか?その言葉に重さがついているわけでもないですし、声が低いからなのでしょういか。
実はそのように思ってしまうのは、いつだってしっかりした話し方をしているからなんです。
きれいな、そして正しい日本語を巧みに使い、ひとつひとつの言葉に思いを乗せているんですね。
「言霊(ことだま)」というものをしっかり利用できている良い例でしょう。
反対に、しっかりした話し方をしない人の言葉には、どこか説得力がありません。