このように病的にまで進行するような依存症の人とは、どんな特徴があるのか考えてみました。
お金を貯められない
カジノ解禁法が施行されたときに、日本国内でのパチンコ依存症の実態が公表されました。
何と、パチンコ依存症のうちの1割が女性だそうです。
その中のひとりの証言によると、子育てのストレスからパチンコにのめり込み、5年間で1200万円を使ってしまったそうですが、子育ての費用はおろか、生活費や貯金を全て使い切ってしまったそうです。
夫と離婚することになり反省をしているそうですが、ここまでのめり込むような魅力があるのです。
のめり込むと、何とかお金を稼ぎたいと欲が膨らんでしまい、パチンコ代をなんとか工面しながらパチンコに狂ってしまうのです。
あらゆるところからお金を引き出すので、お金を貯めることなどできる訳がないのです。
それと、その時点では金銭感覚がおかしくなっているのです。
計画的な消費を考えずに、今時点で衝動的に金を工面するのです。
たとえ消費者金融から平気で借りることもできるようになるのです。
イライラしやすい
もともとパチンコに依存するようになったのは、日頃のストレスが主な原因です。
そのストレスから一時でも逃れて忘れたいために、一心不乱に玉を打つのです。
もともとストレスが多いので、ちょっとしたことでも怒りやすくなっているのです。
精神状態が不安定な上に、負けが込んでくるとイライラは頂点に達します。
パチンコを打つ人は、お金を儲けることを期待しています。
知り合いの人から、パチンコで5万円勝ったとか景気の言い話を聞くと、自分もそれぐらいは勝てると思い込んでしまうのです。
しかし、現実には勝てる人は、ほんの一部の人だけで、大多数の人は言わないけれども負けているのです。
まけて悔しがってイライラするのです。
パチンコで負けが続いている人(ほとんどの人がそうですが)は、普段の生活でもイライラしやすいのです。
落ち着きがない
パチンコを打っていても、近くの台で打っている人が大当たりすると大きな電子音と共に強烈な光りを発します。
すぐに大当たりと分かるのです。
すると、この台は出ないと判断すると、次はどの台に移ろうかと落ち着きがなくなります。
周りを見渡しながら、どうしたら大当たりが出る台を確保できるかを考えるのです。
そんな雰囲気を身に着けているため、日頃から落ち着きがなくなります。
そわそわしてる
パチンコに勝つためには、よく当たる台を手に入れることです。