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パチンコやる人の特徴と心理。依存症...(続き3)

開店前に店頭に並ぶのは、当たりが出やすい台をまず確保するためです。

それと、どこのパチンコ屋が台を入れ替えて新装開店するという情報も、仲間から得なくてはなりません。

新装開店の時には、大当たりが出る確率が高くなっているからです。

このような細かい情報を普段から集めるために、ソワソワする性格になってしまいます。

せっかち

パチンコ台はいつも同じ状態ではありません。

今まで順調に玉が出ていたのに、急に出なくなったりするのです。

その時には、すぐに判断して場所を変えるのです。

この決断が大切で、当日の勝敗を左右することになるのです。

すぐに的確な状況判断ができるように準備しているため、日頃もせっかちになってしまうのです。

負けた金額を取り戻そうとする

パチンコに繰り返し通う人は、これまでに負けた金額を取り戻そうとするためです。

中には、時間つぶしのために駅前のパチンコ屋で遊ぶ人もいますが、このような人は、パチンコ人口のごくごく一部なのです。

ギャンブラーの気持ちは、運よく大金を一発当てて、楽したいと思っているのです。

しかし、現実はほとんど不可能です。

どこかの国で、何気なく買った宝くじ1枚が何十億円の大当たりだったというニュースがありましたが、こんなことは天文学的な確率で、ほぼ不可能です。

同じことを夢見るならば、無駄なことです。

パチンコはいわゆるギャンブルの中でも最も不利なギャンブルなのです。

競輪・競馬・競艇などは、25%程度の控除率、宝くじに至っては約50%の控除率が設定されています。

控除率とは、胴元のテラ銭のことで、運営費や儲けのことです。

パチンコは、ギャンブルではなくて遊戯と定められており、還金システムも複雑で控除率も定められていません。

非公式には10%前後と言われていますが、胴元がぼったくっても分からないのです。

パチンコ屋の運用条件としては、お客さんから1人当たり、1時間で1000円程度を儲けるシステムにしてあるそうです。

基本的には、素人さんはパチンコでは儲けることはできないシステムなのです。

あれだけ立派なパチンコ屋が営業を続けているのですから、ほとんどの人は負けに行くようなものです。

ギャンブル依存症の防止対策で、もうすぐパチンコの出玉の規制がされるようです。

負けた金をパチンコで取り戻すことは、考えないことが大切です。

生活がパチンコ中心

同じ店でパチンコを打っていると、顔なじみができます。