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嫌がらせをする人の特徴と対応策(続き3)

人間には五感というものがあります。

聴覚もその一つです。

その大事な感覚の一つを攻撃される事は、安心して生活する事が出来、ず不快極まりない行為と言わざるを得ません。

最近では、隣人トラブルなどの嫌がらせの一つとして騒音を使われる場合もあり、社会問題に発展しています。

4. 商品に欠陥があったと嘘をつく

これは、通常の嫌がらせとは少し種類の違うでしょう。

この場合、嫌がらせの相手はお店などであり、加害者は消費者という事になります。

自分の意見をハッキリ伝える事は、大事な事です。

自分の意思を相手に伝える事で、相手の気持ちをしたり自分の気持ちを相手にわかってもらう事が出来るからです。

ですが、それも度を過ぎると単なる嫌がらせです。

今の時代、悪い噂はインターネットを通じてすぐに広まってしまいます。

そのため、企業側は出来るだけ物事が大きくなる前に解決したいと考えています。

つい苦情のようなものが来ると、事実を確認しない前に目先の方法で解決してしまう事があります。

噂を立てられ、企業のイメージを損なわれるよりは賢明な判断なのかもしれません。

ですが、その心情に付け込まれた結果、嫌がらせの対象とされてしまうのです。

嫌がらせを行う人は、相手が弱いと感じるところを責めてきます。

企業にとっては、企業イメージと言うものはお金では買う事が出来ないとても大切なものです。

そのため、それを守るためには多少の無理をしても行動してしまうという心理を見事に見抜かれてしまっているのです。

それは、相手の思う壺であり、決して良い事とは言えません。

ですが、多くの社員を抱える大企業であれば、ある程それも仕方のない事なのかもしれません。

5. 集団対ひとりの構図を作られる

嫌がらせをしてくるような人は、一人では何も出来ないような人が多いのです。

そういったタイプの人は、他人の力をまるで自分の力かのように使い行動しています。

嫌がらせを行う際も、その他大勢の人を巻き込む事で自分の力を誇示しようとしてくる事もあります。

日本人は、どうしても人と違う事をする事に抵抗を持ちやすい人種です。

そのため、他人とずれてしまう事を恐れるあまり、つい流されて参加してしまうなんてことがあるかもしれません。

これはいじめに通じる場合もあり、誰かが毅然とした態度を取る事が出来れば状況は大きく変わる事もあるのかもしれません。

ですが、それをする事が出来ないのが日本人の悪いところなのでしょう。

どんな状況でも、一対多数という状況を作られてしまうことは面白い事ととは言えません。

ですが、その多数の中に居る全ての人が本気でそれに加担しているかと聞かれれば、それもまた難しい話です。

大概の場合、自分が被害に合いたくないからこその行動とも言えるでしょう。

そうなれば、解決する為には主犯格の人と対峙する以外に方法はありません。

学生などの場合は、生活の全てが学校と言っても過言ではなく、ついそこで上手く行かなくなってしまうと全てが終わったかのような気持になってしまう事もあるかもしれません。

しかし、世間はもっと広く、人生は長いのです。

その面倒な関係に固執する理由はどこにもありません。

嫌がらせを受け、嫌だと感じるのであれば、そこから離れてしまう事もまた良いのではないでしょうか。

離れる事によって、見えてくるものもあるかもしれません。

6. わざと無視する