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タフとはどういう意味?タフな人の7...(続き3)

タフな人はその見極めも上手です。

6.相手の気持ちに寄り添える

タフな人は、相手の気持ちに寄り添うことが出来ます。

それは、喜怒哀楽や心の痛みなどといった感情を敏感に感じ取ることが出来るからです。

タフな人は最初から頑丈な肉体や強い精神力を持っているのかというと、必ずしもそうではありません。

人の性格は育ってきた環境によって変わります。

例えば子どもの頃に虐めや家庭内不和など、周囲の良くない環境で育ってきた人は、性格がねじれてしまったり、ぐれてしまったりすることがあります。

しかしそこから新たに自分が出会っていく人や、周囲の環境によってそのねじれを正したり、更生したりすることも出来ます。

タフな人は、周りから見れば肉体も頑丈で精神力も強い、まさに無敵の存在に思えるかもしれません。

しかしその状態に辿り着くまでには、他の人同様にさまざまな人生を送ってきていることが多いのです。

例えば子どもの頃は病弱で、それを改善するために努力を重ねてきて今のタフさを身につけた人もいるでしょう。

または、子どもの頃はずっと虐められっ子だったのが、周りの人の協力で精神的に強くなる努力をしてきたという場合もあります。

生まれつきタフな人など、実際はそこまで多くはないのです。

過去に何か辛い目に遭ったり、大変な目に遭ったりした経験を持つ人ほど、タフさを身につけてからも、自分以外の人の気持ちに寄り添うことが出来ます。

強い精神を持ちながらも、繊細な心にそっと寄り添える優しさも持ち合わせているのです。

7.常に学びの姿勢をしている

タフな人は、ほぼ無意識に常に自分が学ぶ姿勢を持っています。

それは、タフな人の持つ向上心の強さや、常に物事を冷静に判断するための材料を探すといった部分から起因していることも多いです。

自分の経験や物差しでのみ物事を判断する人の場合、他の人の意見を聞き入れないことがあります。

その場合には常に主観的な物の考え方や価値観になるため、物事の判断が偏りがちになることも少なくありません。

一方のタフな人は、基本的には物事の判断を自分の価値観や経験に頼ることも多いですが、それは最終的な判断を下す場合です。

そこに至るまでには、あらゆる人からの意見も自分の中に取り入れようとします。

相手が子どもであろうとお年寄りであろうと、異性であろうと関係はありません。

老若男女を問わずあらゆる人からの意見も取り入れた上で、物事の判断を下します。

決断する時には主観的であっても、そこに至るまでにはきちんと客観的な意見も取り入れています。

このように、タフな人はどんな時でも常に相手や周りの環境から学ぶ姿勢を持っているのです。

どうすればタフになれる?タフになる8個の方法

誰でも「タフになりたい」と感じる瞬間はあると思います。

うじうじと悩むことが多い人や、他人の憶測や噂話に踊らされてストレスが溜ることが多い人ほど、「タフな人間になれたらなぁ」と感じることもあるでしょう。

タフな人の、一々周りの騒ぎに動じない強い精神力は、誰しも欲しいと思うものです。

そして、実際に努力さえすれば、誰でもタフになることは出来ます。

先に挙げましたが、タフな人は生まれつきタフというわけではありません。

周囲の環境に揉まれながらも、必死に負けずに努力をしてきた結果、タフな人間になれたという人の方が多いのです。

ですからもしあなたが精神的にタフになりたい!と強く思っているのなら、一生懸命に努力さえすれば、いずれはタフな精神を手に入れることは可能なのです。

ここからは、タフになるためのコツをいくつかご紹介していきます。

1.不要なものなどを処分する

自分のデスクや、机の引き出しの中、そして部屋の中を改めてじっくりと見回してみて下さい。

たくさんの物で溢れかえってはいませんか?