ここで取り上げているのは気合や根性が足りない人ではなく、本当はやりたい事があっても始める前からすでに先の事を考え「どうせ自分にはできない」と思い諦めてしまう人です。
最後までやって万が一失敗した時の自分に対する周りの評価も気になってしまうのです。
人生に投げやりになっているというより、どちらかと言うと人生に冷めてしまっていることが多いです。
最終的には自分にできるものだけしかやらなくなってしまい、何かに挑戦しようという気持ちが無くなってしまう事で、生きがいを見つけるチャンスも逃してしまいます。
5.面倒くさがり
何をするにしても 面倒くさがって腰が重い という人も生きがいがない人の特徴です。
生きがいを見つけるには、やってみない事には分からない事もたくさんあります。
他人からの誘いや提案なども聞き入れなくなってしまうようでは、きっと周りの人からも呆れられてしまうでしょう。
これではまるで自らつまらない人生を選んでしまっているようなものです。
生きがいを持っている人は好奇心旺盛でフットワークも軽く、何事にも興味津々なので多少面倒でも行動を起こせるのです。
6.生きがいがない人と思われたくない
生きがいを持っている人が身近にいると、そうでない自分と比べてしまって余計に自分の事を卑下してしまうようになる事もありますよね。
生きがいがない人とは思われたくない気持ちが強くなってしまうと、却って他人の顔色や自分に対する評価を気にしてしまうものです。
このようなタイプの人は自分と上手く向き合う事ができず、 自分らしさを押し殺してしまっている 可能性があります。
その為、生きがいを持っている人を演じなければならず、見栄や虚勢を張ってしまい他人に本音で接する事ができないのです。
表情は笑顔でも内心は気持ちが落ち着かず、生きがいがない事に焦りを感じています。
7.トラウマを抱えている
何らかの理由で自信を持てなくなってしまい、 自分から何かを始める事を極端に避けてしまう 人も、生きがいが無い人の特徴の一つです。
生きがいを見つけるには色々な方法がありますが、まだ自分が経験した事が無いものに興味を示すのも大切な事です。
しかしながら過去のトラウマをいつまでも引きずってしまう人は、悪い印象ばかりが頭に浮かんでしまい新しい事を始める事ができません。
過去は過去と自分の感情を上手くコントロールできるようにならない限り、この先も人生の中で生きがいを見つける事は難しいでしょう。
おすすめの生きがい案5選
現在生きがいを持っていないという人も、考え方や行動を変えていけばきっと自分に合った生きがいを見つけられるようになります。
具体的にどんな事をしたら良いか分からないという人の為に、ここからはおすすめの生きがいについてご紹介していきます。
1.自分のために生きると決めて行動する
自分以外の人の為になるような事を生きがいにしている人もいますが、自分の為に生きると決めて行動する事を生きがいにしてみるのはいかがでしょうか。
自分の人生を自分らしく生きるのは決して悪い事ではありません。
生きていく為には嫌な事もたくさん経験する事になりますが、一生を終える時にできるだけ悔いは残したくないものです。
そうならないようこれからは自分の為に生きて、将来振り返った時に心から良かったと思えるような人生を送れるようにしましょう。
楽しさを感じられたらOK
自分の為に生きる事とは具体的にどのような事なのでしょうか。
例えば仕事は生きていく為に必要なものですが、ただ何となくこなしているだけになってはいませんか?
その仕事が本当に好きでやっているのではなく、取り敢えず生活の為にやっているだけになってはいませんか?
自分の好きな事を仕事にしている人はそれほど多くはありません。
どこかで折り合いをつけている人の方が圧倒的に多いのです。
安定はしていてもモチベーションが上がらないので、出世やスキルアップを目指すわけでもないただつまらない日々が続くのです。
自分の為に生きていくと決めるのであれば、楽しさを感じられなければなりません。