それくらい生きがいを持っている人とそうでない人には違いがあります。
生きがいがなくなる原因とは
生きがいは誰にでも持つ事ができますが、今まで持っていた人も何かしらのきっかけでその生きがいを失ってしまう事があります。
その原因とは一体何なのか、具体的に見ていきましょう。
1.やりたいことを見失っている
生きがいがなくなる原因の一つとして、 やりたい事を見失っている という可能性が考えられます。
長い人生を歩んでいく中で、誰にでもやりたい事を見失ってしまう事はよくあります。
そしてその殆どは、自分がこうなりたいという理想と現実とのギャップだったりするものです。
またやりたい事が自分にとってハードルが高いものだと、実現できず途中で諦めてしまったり、楽な道に進んでしまう事もよくある事です。
その結果本来自分がやりたかった事を見失ってしまい、気が付いたら全く関係ない事をやっているというケースもあります。
心当たりのある人は、今一度自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。
今勤めている会社にはどんな気持ちを持って入社しようと思ったのか、仕事が忙しくなる前は何かやりたい事があったのではないかなど、やりたかった事を思い出してみてください。
2.仕事などに忙殺されている
仕事が趣味という人には無縁かも知れませんが、そうでない人にとっては 仕事などに忙殺されている 事が原因で、生きがいをなくしてしまっている可能性があります。
仕事以外に何かを始めようと思っていても、仕事に追われてしまっていてはやりたい事があっても時間を取ることができず、休日もクタクタで結局何もできずに終わってしまうことがほとんど。
真面目な日本人はどうしても仕事を優先しがちで、プライベートの時間は殆ど取れない人は世の中にたくさんいます。
繁忙期など一時的なものであれば落ち着いたら時間を取ることもできますが、一年中仕事に追われてしまっている人はライフスタイルを変えない限り難しいかも知れません。
3.何事もネガティブに捉える
ネガティブ になってしまうのにはそれなりの理由があるはず。例えば過去に一度失敗をした事がトラウマになってしまい、それがきっかけとなって「どうせまた無理に決まっている」という考え方になってしまう事もあります。
物事に慎重になるのは良い事ですが、あまりにも自分を卑下するような考え方を続けていると新しい事に挑戦する機会も逃してしまい、自分らしい生き方もできなくなってしまいます。
生きがいを持っている人も過去の失敗やトラウマを経験しているはずですが、ネガティブ思考にならないのはそれだけ前向きに物事を捉える事ができるからです。
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4.孤独
人によってもちろん異なりますが、大抵の場合人は周囲の人と関わりを持つものです。
しかし 孤独な人 というのは、自分以外の人間との関わりが無く生きがいを感じるものが湧いてきません。
また自分の為だけの生きがいを探すにしても、それを評価したり共感してくれる人間がいなければただの自己満足で終わってしまい、生きがいとまでは感じられないかも知れません。
独身の人が結婚をしたら生きがいを持てるというのは、家庭を守りたいという気持ちが原動力となるからです。
女性であれば、出産をしたら子供の為に頑張ろうという気持ちが原動力になるでしょう。
とは言え結婚相手を探すのも簡単な事ではないので、まずは友人作りをしたりペットを飼ってみるところから始めてみるのも良いかもしれません。
5.趣味や没頭出来ることがない
趣味を生きがいにしている人をたまに見かけますが、特に大人になると趣味に凝り始める人も多く、社会人として働いている人は自分の趣味にお金と時間をかけている人も多いのではないでしょうか。
また、スポーツや旅行など友人や家族と共通の趣味を持つ事ができれば、 色々な人たちとも交流ができる のも楽しみの一つです。