電話帳も登録できますし、場合によっては写真などを搭載することもできますよね。
しかし、完全アナログ式の黒電話はそのようなプラスアルファの機能がありません。
今現代の固定電話やスマホに慣れてしまっていると、黒電話を使ったときにはとても不便に感じるのです。
ダイヤル操作が面倒
また、多くの方が声をあげるのは”ダイヤル入力”がめんどくさいということです。
黒電話が主流だった頃は、それが最先端のものであり、それしかなかったため当たり前のように使用されていました。
しかし、現代ではプッシュオン式が主流になってるため、ダイヤルを回すこと自体がめんどうに感じられてしまうのです。
しかし、ダイヤル操作そのものに魅力を感じる人もいます。
皆が面倒くさいというからといって、あなたもめんどくさいと感じるわけではないです。
まずは一度使用してみてから、どのような感覚やイメージを持ったのか、それを大切にしていきましょう。
現代人は知らない黒電話の使い方
現代人は、プッシュオン式電話を主に使っていますね。
まれに黒電話がまだ残っていて、それを使っているご家庭もありますがそれは少数に限られています。
そんな使われることが少なくなった黒電話ですが、誰もがその使い方を知らないことが多いんです。
知っている人は知っているけれど、知らない人は全く知らないというのが現実です。
ここでは、現代人が知ることのない黒電話の使い方をご紹介します。
黒電話を使う機会がなくても、昔の人々が主に使っていたコミュニケーションツールですから、知っておくことで損をすることはありません。
なぜなら、ちょっとした会話で黒電話が登場してその使い方の話になることだってありえるのです。
また、これから黒電話を購入して使い始めるという方は、その品物自体が中古品だった場合に説明書がついていないことが大半ですよね。
せっかく買ったのに使うことが出来なければ、それほど悲しいことはありません。
ぜひ説明書代わりに読んで、その黒電話を100%有効活用していってくださいね。
受話器を取り通話音が鳴っているのを確認する
まずは、現代の電話と同じように受話器をとりましょう。
そして耳にあててみてください。
「ツーー」という通話音がなっているかどうかを確認してみましょう。
それは、電話局と電話線で繋がっている証拠です。
その通話音がなっていなければ、その電話を使うことは出来ません。
現代では固定電話を使わずにスマホや携帯電話だけで、電話をする方が多くいます。
その電話の場合、固定電話のように通話音がなることがないため、ならなくてもそのまま使用してしまうことがあるんです。
しかし、固定電話とスマホなどは根本的に異なります。
まずは、通話音がするのか確認し、もしもならない場合には電話線がつながっているかどうかを確認する必要があります。
かけたい電話番号の番号にかける
では、さっそく電話をかけてみましょう。
黒電話のダイヤルに見慣れない方は、そこにある穴を押してしまうこともあるかもしれません。
それになんだか使うのが難しそうに感じてしまうことも。
しかし、とっても簡単に使うことが出来ますよ。
ゼロの隣にあるストッパーの位置まで回す
もしも、0120-000-999にかけるとしましょう。
まずは、0の位置の穴に指を入れ、ゼロの隣にあるストッパーの位置まで回しましょう。
0だとあまり回すことがないため、イメージが湧きにくいかもしれないですね。