カメラマンがよく使う技術で背景をぼかして撮るという方法があります。
背景をぼかすことによって、メインの被写体の存在感がかなり出ますし、写真全体の雰囲気がガラッと変わるのでやってみたいなぁと思っている人も結構いるでしょう。
しかし、「プロしかできない技」「結構難しい」というイメージがありますよね。
凝った機材を使って、プロの技術をもってして…と思うかもしれないですが、素人でもカンタンに背景ぼかしができます。
指でレンズを擦って味を出す
「指でレンズをこするなんて思いもつかなかった!汚れるだけでは?」と思う人もいるでそうが、こうすることによってこれまで出なかった味が出るのです。
実はこのレンズを指でこする方法は、素人のブロガーやSNSで写真を投稿しまくっている人などの間では結構メジャーな技術で、たくさんの人が実際にやっています。
クリアな写りだけでは満足できなくなってきた人は、ぜひ試してみてください。
3、構図を考える
ただ単純に写真を撮るというだけでは、なかなか「可愛い写真」にたどりつくことは難しいでしょう。
被写体がどんなに可愛らしいものでも撮り方が平凡だったら仕上がりもなんだか残念な感じになってしまいます。
可愛く撮ろうと思ったら、まずは頭の中に「こう撮れたら可愛いのになぁ」という構図を考えましょう。
イメージ作りはとても大切なのです。
何気ないものでも、構図次第ではかなり可愛い写真に仕上がることもあります。
構図をしっかり考えてステキな写真にするのはカメラマンの腕にかかっています。
日の丸構図は避ける
可愛い写真のご法度は「被写体をド真ん中にドーンと写す」ということです。
写真の初心者やお年寄りなどがやってしまいがちなものです。
単純に「コレはどういう姿をしているか」という被写体の情報を伝える際にはいい構図なのですが、可愛い写真を撮るという意味ではこれは失敗率がとても高いです。
いくら被写体が良くても、構図にひねりがないとただただ「モノがそこにあるだけ」という写真になってしまいます。
何かの考えがあって、あえてこの構図で写真を撮るのはかなり上級者でしょう。
4、背景に気を付ける
メインの被写体以外にも気を付けたいのが「背景」です。
背景によって写真のイメージが大きく変わることだってあります。
ある被写体を真っ黒の背景で撮るとシックな感じが出たりしますが、青空を背景に撮ると爽やかな感じになったりします。
同じ被写体でも背景が違うとここまでイメージが変わってしまうのです。
被写体を重視するあまりに背景をどうするかをいうことが後回しになってしまう人が多いですが、背景は被写体と同じくらい重要なものでなのです。
余計なものは写さない様にする
可愛い写真を撮ろうとしているのに背景に生活感のあるものや、余計なものが映り込んだら台無しになってしまします。
余計なものがあると自分のイメージから大きくかけ離れた仕上がりになって残念なことになってしまいますよ。
せっかく自分のペットのベストな表情をベストな角度から撮影が出来ても、背景にくしゃくしゃになった洗濯物がうっかり映り込んだらかなり残念ですよね…可愛いものが撮れたのに、その余計なもので全部台無しになってしまいます。
撮影前は場所を考え、しっかりと片づけておきましょう。
5、アプリを使って加工する
写真撮影が身近になった今、写真加工アプリもとても充実しています。
スマホやデジタルカメラで撮った写真を、アプリに読み込んで自分好みのデザインにするという方法です。
何の変哲もなかった写真がアプリによってかなり可愛くすることができますよ。
加工アプリに慣れた人なら、アプリの使用を前提とした撮影をすることもよくあります。
装飾やスタンプを入れることを考慮して、撮影時にあらかじめわざとスペースができるようにしたりします。
また、失敗した写真ですらアプリの加工によっては神的な可愛さになることだってあるのです。
失敗した写真は邪魔だしデータの容量を取るのでさっさと削除してしまう人が多いでしょうが、あえて置いといて、アプリで加工してみましょう!面白いし、何か新しい発見があるかもしれないですよ。