人は毎日、多かれ少なかれストレスを抱えて生きています。

現代社会を生きるためには、ストレスとうまく付き合っていかなければならないのです。

仕事や勉強など大変なことは山ほど

仕事、勉強、子育て、人付き合い、人によってそのストレスは様々です。

また、ストレスに対する耐性も人それぞれです。

自分にとっては大したことない問題でも、他人にとっては大きな問題だったりもします。

ふとかけられた労いの言葉に癒される

仕事で大変な思いをしている時、勉強が行き詰った時、子どもとうまく向き合えなかった時、他人のふとした一言に心を救われた経験はありませんか?

頑張っている自分を認めてもらえた、そんな一言で人は抱え込んでいた気持ちがフッと軽くなるものです。

特に大切な人からの労いの言葉は、どんなマッサージよりも効果的です。

温かみのある言葉掛けによって、人はストレスから解放されるのです。

頑張る気力が湧いてくる!

ストレスを抱え込んでいるばかりでは、いつか背負いきれなくなって倒れてしまいます。

ですが、優しい一言があれば、そのストレスは少しずつ減っていき、次に進むための力が湧いてきます。

後輩や子どもがやる気をなくしていたら、ぜひ労いの言葉をかけてあげてください。

きっと彼らは気持ちが軽くなり、明日も頑張ろうという活力が湧いてくることでしょう。

労いの言葉はこんな時に使おう!

自分自身でも、今回はわたしは頑張ったと自分を褒めてあげたい時があります。

こんな気持ちを理解してくれる人はいないだろうと思っている時に、「いつも見ているよ、ありがとう」と労いの言葉をもらうと、気持ちが良くなって明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

そんな感動を与える労いの言葉は、こんな時に使うのです。

仕事が終了した後

勤務時間が終了すると、残業して処理するまでの急ぐ仕事がなければ、帰り支度をするのです。

先に職場から出る人は、仕事仲間に「お疲れ様でした」と挨拶をして出るのが普通です。

「お疲れ様でした」という言葉は、「仕事を頑張りましたね」という労いの意味も含めた挨拶となっています。

若い人達は、仲間同士で「お先!」とか「じゃあね~」「バイバイ」などと単なる別れの挨拶だけで帰る時もありますが、先輩や上司にはさすがにそんな挨拶だけでは済まさないようです。

ちょっと丁寧に労いの気持ちを込めて「お疲れ様でした。

お先に失礼します」となるのです。

もしもあなたが上司であって、部下が仕事を終えて先に帰る時の労いの言葉としては、「お疲れ様」よりも「ご苦労様」が多いようです。

秘書検定では、目下から目上に対しては「お疲れ様」で、目上から目下に対しては「ご苦労様」を使うのが正しいと明記されているようです。

「ご苦労様でした」は新人のうちにはあまり使う言葉ではなさそうです。

地位の高い人が目下を褒めて労う時によく使うようです。

逆に、目下の人が上司に向かって「ご苦労様」と挨拶すると、「おまえのために俺が苦労したのか?生意気な奴だ」と気分を害する人もいることを忘れないようにしましょう。

これはビジネスの世界の決め事ですから、心がこもっていれば「お疲れ様でした」でも充分だと思います。

目標を達成した時

本当に頑張って目標を達成した時には、充分に褒めてあげることが大事です。

褒められることによって認められたんだと認識してテンションが上がるので、今後の活動にも力が入るからです。

そんな労いの褒め言葉としては「とても頑張ったね」という言葉です。

目標を達成して達成感で満足している時に、上司や憧れの人から「頑張ったね」という言葉を投げかけられると、今までの苦労や嫌なことのストレスが吹き飛んでしまうからです。

頭も気持ちもまっさらになった気分で、次の仕事も頑張ってやろう、という気持ちになってしまいます。

ひとりの行動は、仲間にも伝達します。

褒められた人が所属するチームのメンバーにも良い影響を与えるのです。

「目標を達成した」とか「難関を突破した」などの場合は、笑顔を見せながら「頑張ったね」の労いのひと言は魔法の言葉なのです。

仕事だけではなく、受験に合格した時、就職試験に受かった時、運動競技で勝利した時や記録が出た時など、頑張って節目を越えた時に労う言葉としては「頑張ったね」は最高の言葉だと思います。

ただし、この言葉は目上の人が目下に使う労いの言葉です。

新人の人が、部長や課長に向かって「頑張ったね」などと労うと、クビになるかも知れないので注意しましょう。

疲れて帰ってきた時

肉体労働を終えて帰ってきたり、スポーツや山登りをして返ってきた時、肉体的にはそれほど疲れないが精神的に疲れるような仕事をして返ってきた時など、状況は様々ですが家にたどり着いてほっとしているときに労う言葉があります。

まずは「お帰りなさい」でその後に心を込めて労いの言葉をかけます。

それは「お疲れ様でした」というのが一般的です。

海外に仕事や旅行で出かけていてなんとか無事に返ってきた時など、心配をしながら待っていた状況では、「お帰りなさい、ご無事でなによりです」と安全を願っていた気持ちを表して労うことも大事です。

帰ってきた本人は、家族や友人は心配してくれていたんだと感じるものです。

本当に危険な仕事に従事して無事に帰ってきた時には、疲労困憊で家や会社にたどり着くのです。

たとえ目上の人にでも「お帰りなさい。ご苦労様でした」と言ってもかまいません。

肉体的な疲労を超えた精神面での重圧から解放されたので、それに対する苦労を労うからです。

大切な人が毎日の仕事をしっかりと勤めて帰ってきた時には、「いつも」をつけて「いつもご苦労様です」とか「毎日ご苦労様です」と労って上げてください。

心からの労いの言葉は不思議なエネルギーを持っていて、疲れた体が一気に回復するのです。

明日からも元気で働こうと思うのです。

お互いがハッピーになる労いの言葉なのです。

うまくいかないことが続いて落ち込んでいる時

「わたしは運が悪い人間なのかな?」とか「わたしのどこが悪いんだろう」とか、頑張っているにも関わらず結果が出ない時には落ち込むものです。

ここが悪いとかこの部分が不足しているとか、明らかに原因が分かる時は諦めもつくのですが、どこを探してもそんな原因となるものが見つからない時には、つい運が悪いとか相性が悪いという風に考えてしまうのです。

こんな時には、つい愚痴をこぼして落ち込んでしまいます。

そんな経験をした後では、今までの倍の努力や練習をして本番に望むのです。

運動選手は、夜遅くまで練習を続けて頑張ります。

筋肉を鍛えて俊敏性も鍛えるのです。

特にサッカーや野球、バレーボールなどの団体競技では、自分がミスをすると他の部員に迷惑がかかるという強烈なプレッシャーがかかっているのです。

サッカーのペナルティーキックの時も、練習では抜群の腕前を見せていたのですが、試合になってここぞという時にミスが重なってしまうと、自信を無くして落ち込んでしまうのです。

しかし、1点を争う試合になって、時間切れ寸前の勝敗を左右するペナルティーキックを任されると、緊張感も最高潮になって行きます。

失敗するかもしれない、負けてしまうかもしれない、頭の中も真っ白になって茫然とボールを持って立っている時に、キャプテンや仲間が近くに寄ってきて「大丈夫だよ」と声をかけます。

「大丈夫だよ」という言葉は、不安定な精神状態がポジティブな気持ちに変わり、前向きに行動を起こす勇気を与える言葉なのです。

心の支えになるのです。

みんなの見えない手が、その人の背中を押して、自信を与えて日頃の力を発揮させるのです。

自信を持って行動できれば、上手く進むはずです。

労いの言葉として伝えると感動を与える13個の言葉


では具体的に「労いの言葉」とはどういう言葉なのでしょう。

まず労いの意味は、相手の苦労をいたわることです。

相手の頑張っている点を認め、褒めてあげることです。

ただ褒めるだけではありません。

その人の苦労や頑張りを理解し、労ってあげるのです。

ダメ出しのような愛のムチもありますが、打たれ弱い人に対しては逆効果です。

少し気恥しいワードかもしれませんが、労いの言葉は素直にストレートに伝えることが大切です。

どんな言葉が効果的なのか、いくつかご紹介していきましょう。

1、「いつもありがとう」

ありがとうという言葉は、お母さんが子どもに一番最初に教える気持ちを表す単語であることが多いです。

なぜ一番最初に教えるのか、お母さん自身は考えたことがないかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えるということは人間社会でいきていく上で必要不可欠であり、最も重要であるということをお母さんは本能的に知っているのだと思います。

ありがとうは魔法の言葉、そう言われることも多いですが、この一言をかけてあげるだけで、人はそれまで抱えてきた苦労が簡単に消えてしまいます。

ありがとうに「いつも」という単語をプラスしてあげると、常日頃から自分のことを気にかけてもらえているという付加価値が加わり、効果は更に増します。

人を幸せにし、自分も幸せになれる「ありがとう」の言葉、小さいうちから素直に言えるようになりたいですね。

2、「助かるよ」


ひとつの仕事をこなす上で、事前準備がとても大切な場合があります。

表立った仕事ではないですが、見えないところで地道に仕事をしている人がいます。

そういう人の支えがあってこそ、大きな仕事をやり遂げることができるのです。

そういったサポートに回ってくれている人に、感謝の気持ちを伝えていますか?それくらいやって当たり前だと思っていませんか?

雑事をこなしてくれている人に自分が助けられていることを自覚し、その気持ちを言葉にして伝えましょう。

先輩や上司から「助かるよ」と言われると、後輩はとてもうれしい気持ちになります。

また、子どもも同じです。

お母さんの助けたくて、不器用ながらに家事を手伝ってくれます。

仕上がりは完璧とまではいかないでしょうけど、「ありがとう、お母さん助かるよ」と言葉にして伝えましょう。

子どもはきっと嬉しそうな表情を見せてくれることでしょう。

無駄ではなかったと思える

「助かるよ」と言われると、自分も誰かの役に立てているんだという気持ちが湧いてきます。

誰の目にも止まらない雑事だったけど、その作業は無駄ではなかったと思えるのです。

仕事は「やって当たり前、できて当たり前」だと認識されていることがあります。

掃除やお茶酌みは新人の仕事と決められている職場もあります。

そんな、やって当たり前とされているけれど、誰かの為になっている仕事をしている人には、ちゃんと言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。

その人の今後のモチベーションにも影響しますし、そんな言葉を掛けられた新人は、自分に後輩ができたとき、同じことをするようになるでしょう。

3、「お疲れ様」

労いの言葉としてよく使われるのが「お疲れ様」です。

この言葉は、退社時の挨拶としてもよく使われるほと、労いの言葉として世間に浸透しています。

会社ではよく出会うワードですが、心を込めて「お疲れ様」と言ったことはありますか?

大きな仕事をやり遂げた方へ、毎日仕事を頑張っているご主人へ、育児に家事に1年中休まず働いている奥様へ、是非心を込めて「お疲れ様」と言ってあげてください。

疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。

クタクタの身体にパワーが湧いてくる

大切な人、信頼している人からの「お疲れ様」は、不思議な力を持っています。

疲れ切った体から緊張が一気に抜けていき、とても軽い気持ちになれます。

そしてまた次を頑張るためのパワーが湧いてくるのです。

どんな栄養ドリンクよりも効果があります。

疲れ切った人の気持ちは、周りの人からもらった労いの言葉で回復させるのが一番効くのです。

4、「頑張ったね」

「お疲れ様」と同様にパワーをもらえる言葉として「頑張ったね」があります。

「お疲れ様」は主に大人同士で使うことが多いですが、これは子どもに対しても有効な労いの言葉です。

子どもだって毎日頑張っています。

苦手tな野菜を食べた、お手伝いをした、宿題をした、どんな場面でも「頑張ったね」と言ってあげると、子どもはやる気を出し、また明日も継続して頑張ることができます。

認められたと思える

「頑張ったね」と褒められることは、大好きなお父さん、お母さんに認めてもらえたということです。

テストで100点を取ったときだけでなく、結果はどうであれ最後まで一生懸命頑張った時には是非、「頑張ったね」と子どもを認めてあげてください。

会社でも同じです。

プレゼンに勝てなくても、それまで努力していた姿があるなら、「頑張ったね」という言葉で労ってあげてください。

その経験が、次の仕事へのエネルギーになるはずです。

5、「ご苦労様」

ありがとうと同じような意味の言葉に「ご苦労様」があります。

共に感謝の気持ちを伝える言葉ですが、ご苦労様は目上の人が目下の人に対して使う労いの言葉です。

とりわけ職場などでよく使われる言葉ですので、若干業務的に感じられてしまいます。

「ご苦労様」は目下の人に対して必ず使わなければならない言葉ではありません。

誰に対しても「ありがとう」でよいのです。

その方が言葉に感情がこもっていて相手に伝わりやすいと思います。

お仕事から帰ってきたご主人にも、「ご苦労様」ではなく、ぜひ「いつもありがとう」と言ってあげてください。

同じ意味の言葉でも、あなたの気持ちがより伝わると思いますよ。

6、「大丈夫だよ」

相手に安心感を与える言葉が「大丈夫」です。

失敗するかもしれない、負けるかもしれない、相手が不安な精神状態の時はぜひこの言葉を掛けてあげてください。

この言葉は安定剤の役割があります。

高い壁に立ち向かっていかなければならない時や、失敗したら仲間に迷惑をかけるかもしれない時、人は極度の緊張状態に陥ります。

そんな時に、同僚や仲間に「大丈夫だよ」と声をかけてもらえると、気持ちがポジティブになり、一歩踏み出す勇気が湧いてきます。

自分は一人ではないと思えるのです。

心の支えになる

人が行動を起こすとき、その人の精神状態はその後の結果を大きく左右することがあります。

自信を持って挑んだときと、悪いことを考えながら行動した時とでは、真逆の結果になることもあるでしょう。

自分に自信がない人にこそ、この「大丈夫」という言葉が必要です。

この言葉は、見えない手で相手の背中を押してあげることができ、前に進み続けるための心の杖になります。

転びそうになった時、きっとあなたからの「大丈夫」の一言を思い出して、また立ち上がることができるでしょう。

7、「よくやったね」

仕事をやり遂げた時、上司や先輩から言われる最高の誉め言葉は「よくやったね」です。

そこにたどり着くまでには色々な苦労や困難があったことでしょう。

その頑張りを認めてもらえたということだけで、「やってよかった」「次も頑張ろう」という気持ちになれます。

お子様に対して言葉をかけてあげるときも、結果云々よりも最後までやり遂げたことを褒めてあげることで、諦めないことは大切なことなんだということを教えてあげられます。

心が楽になる

誰しも最高の結果を目指して努力をするものです。

あるいは誰かの為に頑張ることもあるでしょう。

ですが、その結果が思うとおりにならなかった場合、結果が残せなかった責任感や、叱責の念に駆られてしまいます。

そんな時、「よくやったね」と声を掛けてもらえると、人は心が軽くなります。

決して手を抜いたわけではない、十分頑張ったことを認めてもらえたという事実が、人の気持ちを楽にするのです。

8、「最高だったよ」

これは結果を最大限に褒める労いの言葉です。

物事に取り組むときは誰しも、最高の結果を出そうと努力します。

最初から適当にこなそうという人は少ないはずです。

その努力と結果を両方まとめて褒めてもらうと、疲れも一気に吹っ飛びます。

毎日手料理を作ってくれている奥様の料理をちゃんと味わって食べていますか?

毎日でなくても、少し手が込んでいそうな料理が出てきたときは、長い時間をかけて作ってくれたことに敬意を表し、「最高だったよ」と伝えてあげてください。

奥様の苦労が一気に吹き飛ぶはずです。

やってよかったと思える

辛くてしんどいことから逃げ出したくなるのは当たり前です。

それでも放り出さずに最後までやり遂げた結果を褒めてもらえたことは、その人にとって大きな成長につながり、この仕事をやってよかったといういい記憶が脳に残ります。

その記憶が次の課題へのモチベーションとなり、難しい問題にも逃げずに取り組めるようになります。

9、「諦めないで!」

オリンピックでメダルを獲得した人達は、失敗も辛い経験もしたことがない人はいません。

大きな怪我をしたり何回も予選落ちをしたりと。

挫折を味わった人も多いのです。

華やかな表彰台の上に立って、にこやかな表情をしている陰では、苦しい努力を積み重ねてきたのです。

オリンピックが終わってからのメダリストの特集の番組では、メダリストのここまでの道のりをまとめたものもあります。

それらの人は、何があっても決して諦めないのです。

目標を持って、頑張ってきたようです。

そんなことを考えると、少しぐらいの失敗でも簡単に夢を諦めることはもったいないのです。

いままでやってきたことが、きっと役に立つときが来るのです。

いままでやってきたことは間違っていないこと、無駄ではないことを伝えて労うには「諦めないで!」のひと言で充分です。

前向きな気持ちになれる

失敗すると、自分のやってきたことが間違っていないか不安になることがあります。

このまま続けていっても目標に近づいているのだろうか、と悩むのです。

そんな時に「大丈夫!諦めないで」という言葉は、このまま続けることでゴールに近づくと前向きな気持ちになれるのです。

10、「大丈夫だと信じています」

5人の仲間を引き連れてある山を縦走することになった。

そんなに厳しい登山ではないが、メンバーの中に初心者もいるのでちょっと不安もある。

天候に恵まれたので、尾根伝いに山道を歩けば、景色もいいので楽しい縦走になると思っていたのです。

ところが、午後になって天候が急変してきて霧が発生してきました。

周りの景色も見えなくなって下山ルートが分かりにくくなってきました。

メンバーの中の初心者が、不安な顔をして歩くようになりました。

わたしは何回かこのルートで縦走しているのですが、さすがに慎重になって確認のために地図を見ていると、仲間から「大丈夫だと信じていますよ」と労いの言葉をもらったが、逆に勇気づけられたのです。

信頼されていると思う

自分は正しいことをしているのだろうか、人から信頼されているのだろうかと不安になる時があるのです。

もしかして、自分は信頼されてなくて孤立しているのではとも思います。

表面上は仲間として一緒に過ごしているけれども、何か悪いことが起こればつまはじきにされるのではとも不安になります。

みんなそんな一抹の不安を抱えていますが、周りの人から労いの言葉をかけてもらうと、ああよかったと落ち着くのです。

その言葉とは、「大丈夫だよ!信じているよ!」です。

「わたしでいいの?」と不安な気持ちに対して「大丈夫だと信じています」と労われると、信頼されていると気付くのです。

11、「無理しないでね」

「無理しないでね」という言葉は、どんな時に使われるのでしょうか?この言葉には、二通りの意味があると思います。

それは誰かを激励する時に使うのと、過度な努力をしていることを戒める言葉の場合です。

もしあなたの同僚が、「100メートルを10秒を切って走るんだ」と言って、毎日仕事の後で練習をしているのを見に行った時に、つい「無理しないでね」と言ってしまいます。

この時には、そんな事をしても簡単には10秒を切ることなんて絶対に無理だよ。

身体を壊すよ」とその努力を労うよりも戒める言葉になっています。

やっても意味がないことに対して頑張りすぎることに、無駄だから「もう止めた方がいいよ」と警告しているのです。

しかし、「この秋にはフルマラソンに挑戦するんだ」と毎日マラソンの練習に励んでいる同僚がいると、「無理しないでね」と激励に行くのです。

この場合の「無理しないでね」という言葉の意味は、「故障をしたり体調を崩さないように注意して練習してください」ということです。

何とか練習すれば走り切れると思われるからです。

ある程度達成できると見込まれる時には、激励と労いの言葉となるのです。

あと一息というところで「無理をしないでね」という労いの言葉は、不思議な力が湧いてくるエネルギーにもなるのです。

こんな労いの言葉をかけて欲しいものです。

12、「あなたがいると安心する」

この言葉は、パートナーとしては最高のことばです。

わたしは役に立っているのだろうかと疑心暗鬼になった時に「あなたがいると安心するわ」と労われるとたちまち自信が湧いてきます。

13、「なんでも相談してね」

「あなたのことを、傍でジッと見守っていますよ」という労いの言葉が「なんでも相談してね」です。

信頼しているので任せているけれども、いざという時には相談を受けますという親のような気持ちです。

有難い労いのことばです。

重たい荷物を下ろすように肩力が降りる

自分の責任をしっかりと果たそうと、不安にかられながら頑張っていたが、実は陰で見守って応援してくれていたんだと分かったのです。

「なんでも相談してね」という労いの言葉は、重たい荷物を下すように肩の力も降りるのです。

家庭で使いたい労いの言葉6選

家庭で使いたい労いの言葉もいろいろとあります。

家庭円満のためにも、ぜひ使ってみてください。

ポイントは「愛情」

家庭での労いの言葉の奥には、必ず家族に対する「愛情」が織り込まれているのです。

1、「今日も一緒にいてくれてありがとう」

あなたが一緒にいてくれることで、生きがいを感じる時の感謝と労いの言葉です。

2、「毎日働いてくれてるおかげで幸せです」

ご主人に対する感謝と労いの言葉です。

仕事もろくにせずに、ギャンブルや女遊びに明け暮れる人のことを思うと、あなたは真面目に働いてくれていることを労っているのです。

でも、面と向かって言われると照れそうです。

3、「私にできることがあれば言ってね」

この言葉も、パートナーのことを信頼しきっている時に出る言葉です。

「全てを信頼しているあなたに任せていますが、もし必要なことがあったら遠慮なくわたしに言ってね」と余裕のある言葉です。

4、「家事を手伝ってくれてありがとう」

主婦はいつも何かと忙しいものです。

急に所用で出かけたり買い物に出かけたりと、家にじっとしていることも少ないのです。

そんな時に家事を手伝ってくれる家族には、感謝しきりです。

何かのキッカケの時に、家族に感謝と労いの目的で、この言葉を伝えることも大事なことです。

思い切って大事な家族に言ってみましょう。

5、「たまにはゆっくり休んでね」

奥さんかご主人か、どちらかが必死に頑張っている時に声をかける労いの言葉です。

あるいは、受験を控えて毎日夜遅くまで勉強している子供に対して、体調を崩さないように労う言葉でもあります。

この言葉には、強い愛情を込めているようです。

しかし、この言葉をかけられると、がぜんまた頑張ってしまうようです。

「本当に疲れている時は休んでね。しかし、頑張ってくださいね」という激励の言葉にもなってしまいます。

労いの言葉の効果

労いの言葉は人にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。

実は、言った人、言われた人両者にプラスの効果があります。

一体どんな効果があるのでしょうか。

魂へのご褒美

誰しもご褒美をもらえると嬉しいものです。

物理的なご褒美ももちろん有難いのですが、記憶に留まりにくい傾向があり、目の前からなくなると忘れてしまいます。

ですが精神的なご褒美、すなわち言葉をかけてもらえると、嬉しい、頑張ってよかったという記憶が刷り込まれます。

その記憶は、その後辛い状況に陥った時ふと思い起こされ、また苦難を乗り越えるための力になります。

また、労いの言葉をかけてくれた人に対する評価が上がり、その人を無意識に信頼するようになります。

モチベーションに繋がる

苦労をして頑張るのは当たり前、そんな環境に居続けると、人はだんだんやる気がなくなってきます。

人は褒められて、認められて成長していくものなのです。

節目節目で労いの言葉をかけてもらえると、次も頑張ろう、次こそは期待に応えようという気持ちになります。

日々のモチベーションを保つには、精神的な支えが必要なのです。

次の自信になる

労いの言葉を掛けられ人から認められると、次への自信に繋がります。

どんなに大変な仕事でも、その仕事の結果はもちろん、取り組む姿勢も見てもらえていると分かれば、自然と頑張ることができるのです。

普段自分に自信がない人にとっては、少しの自信が大きな力になることもあります。

認めてもらえたという意識が僅かながら人をポジティブな気持ちにするのです。

労いの言葉は誰から言われても嬉しい言葉

いかがでしたでしょうか?労いの言葉は誰から言われても嬉しいものです。

あなたの周りにも小さなことをコツコツ頑張っている人はいます。

そんな人には素直に労いの言葉を掛けてあげてください。

その人のモチベーションも上がりますし、あなたに対する眼差しも変わってくるはずです。

労いの言葉は言った人、言われた人両方の気持ちをよくしてくれる魔法の言葉です。

恥ずかしがらずに積極的に言葉かけを行い、よりよい人間関係を築いていってください。

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