ポイントは「愛情」で、家庭での労いの言葉の奥には、必ず家族に対する「愛情」が織り込まれているのです。
家庭円満のためにも、ぜひ使ってみてください。
1、「今日も一緒にいてくれてありがとう」
あなたがいつも一緒にいてくれることで、生きがいを感じる時の感謝と労いの言葉です。
2、「毎日働いてくれてるおかげで幸せです」
ご主人に対する感謝と労いの言葉です。
毎日働いてお金を稼いでくれているおかげで、不自由なく生活できているということです。
毎日頑張って働いてくれているご主人に、ぜひこの言葉をかけてあげましょう。
3、「私にできることがあれば言ってね」
大切な人のためなら、なにかしてあげたいと思う人が多いのではないでしょうか。
この言葉には、なにかできることがあれば力になりたいという気持ちが込められています。
この言葉をかけられた方は、自分の味方がいるような気がして心強いでしょう。
4、「家事を手伝ってくれてありがとう」
主婦はいつも何かと忙しいものです。
急に所用で出かけたり買い物に出かけたりと、家にじっとしている時間はあまりありません。
そんな時に家事を手伝ってくれる家族には、感謝しきりでしょう。
何かのキッカケの時に、家族に感謝と労いの目的で、この言葉を伝えてみると、これからも積極的に手伝ってくれるようになるかもしれません。
5、「たまにはゆっくり休んでね」
奥さんかご主人か、どちらかが必死に頑張っている時にかける労いの言葉です。
あるいは、受験を控えて毎日夜遅くまで勉強している子供に対して、体調を崩さないように労う言葉でもあります。
この言葉には、強い愛情が込められています。
労いの言葉はこんな時に使おう!
自分自身でも、頑張ったと自分を褒めてあげたい時があると思います。
そんな時に、「いつも見ているよ、ありがとう」と労いの言葉をもらうと、気持ちが良くなって明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
労いの言葉をもらって嬉しくない人はいないでしょう。
そんな感動を与える労いの言葉をかける場面をご紹介します。
このような場面では、ぜひ労いの言葉をかけてあげましょう。
仕事が終了した後
仕事が終わって先に帰る時は、仕事仲間に「お疲れ様でした」と挨拶をして出るのが普通です。
「お疲れ様でした」という言葉は、「仕事を頑張りましたね」という労いの意味も含めた挨拶となっています。
若い人達は、仲間同士で「お先!」とか「じゃあね~」「バイバイ」などと単なる別れの挨拶だけで帰る時もありますが、先輩や上司にはさすがにそんな挨拶はしないでしょう。
丁寧に労いの気持ちを込めて「お疲れ様でした。お先に失礼します」となるのです。
上司の場合は、部下が仕事を終えて先に帰る時の労いの言葉としては、「お疲れ様」よりも「ご苦労様」を使うことが多いです。
目下の人から目上の人に対しては「お疲れ様」で、目上の人から目下の人に対しては「ご苦労様」を使うのが一般的です。
そのため、若手のうちは「ご苦労様でした」という言葉を使うことはほとんどないでしょう。
地位の高い人が目下の人を労う時によく使います。
もし、目下の人が上司に向かって「ご苦労様」と挨拶すると、「おまえのために俺が苦労したのか?」と気分を害する人もいるので、使わないようにしましょう。
目標を達成した時
頑張って目標を達成した時には、「頑張ったね」と労いの言葉をかけてあげましょう。
そう言われると頑張ったことが認められた気がして、また頑張ろうと思えるものです。