もちろん生活に必要な物は増やす必要がありますが、部屋を見回してみると必要ない物ばかりだという人もいるでしょう。
それはきっと買い物に出かけた時に目にする「安い!」の文字や、ネットショッピングで気になる「限定商品!」などに弱いことが関係しているはずです。
まんまと売る側の策略であるフレーズに引っかかっても、必要な物やきちんと収納場所を決めてから購入するのであれば問題はありません。
しかしせっかく安く買っても使わなければ意味がないので、結局損をすることになります。
8、収納を増やそうとする
部屋に物があふれて片付かない場合、新たにそれを収納するスペースを確保しようとする人もいます。
しかしいくら上手く収納したところで限界があり、収納できる量は限られます。
限界を超えればどこに何を収納すればよいのかわからなくなり、結局は出しっぱなしの状態で部屋全体が収納場所になってしまうでしょう。
収納の基本はまだ入る余裕を持たせることなので、ぎりぎり収納できたとしてもそれはベストな収納とは言えません。
9、捨てる事が勿体ないと思っている
悪く言えば「貧乏性」で物を捨てることができない性分の人は、いらない物に対しても「いつか使うかもしれない」「とりあえずとっておこう」と勿体ない主義を貫きます。
しかし絶対に必要でも捨てるのが勿体ないからと取っておけば、当然物は増え続けて、上手く収納できなくなりますよね。
たしかに無駄使いをするよりも勿体ない精神の方が健全ですが、その結果無駄にしてしまうなら思い切って捨てた方が確実に部屋は綺麗になります。
10、手当たり次第に仕舞い込む
押し入れの扉を開けたらダーっと物が落ちてくるという漫画みたいな光景とはいかなくても、それに近い状態の人もいるはずです。
とりあえず見える所だけは綺麗にしておこうということで、あまり考えずに手あたり次第収納するのを「片付ける」とは言いません。
その気持ちは大切ですが、もう一歩前進できると綺麗な部屋をキープすることができるでしょう。
部屋掃除が苦手な人の心理的特徴
部屋がきれいな人がいれば、部屋が汚い人もいますよね。
このように人によって部屋の状態が凄く変わってしまうのです。
特に1人暮らしをする割合が多い大学生だと、部屋の状態は二極化されています。
部屋がきれいな人もいれば、部屋が汚い人がいます。
主に部屋の掃除が苦手な人は、部屋が汚くなってしまう傾向が強いです。
では、なぜ、部屋掃除が苦手なのでしょうか?
こう聞かれると、具体的に答えられる人は少ないと思います。
なぜなら、絶対的な定義がないからです。
学校ではよく掃除する人も家に帰ると全く掃除をしない人もいます。
このように普段の行動からだけでは、部屋掃除が得意か苦手はわからないのです。
まずは、部屋掃除が苦手な人の心理的特徴をご説明します。
もしかしたらあなたの中にもこの特徴があるかもしれませんよ。
1、忙しすぎて心の余裕がない
社会人の場合ですと、仕事が…。
学生さんの場合ですと、研究やバイトが…。
そんな感じで日々忙しいと思ってしまう環境に身を置いています。
そのため、それ以外のことに頭を回すことができる余裕がないと言った状況になってしまっていると、なかなか部屋掃除をしようとは考えないので、部屋掃除が苦手になってしまいます。
つまりは、仕事などに追われ過ぎて他のことに頭が回らなくなってしまっている状況です。
こうなると、部屋の掃除以外にも手が回らないので、生きている気力を持っているように思えません。
ただ、会社に行って働いてるだけと言った感じになってしまっているのです。
こう説明すると、仕事がよくないのではと思ってしまう方が多そうですが、そうではありません。
仕事に追われることのないように働かないといけないのです。