いい年になっても、若いころと同じ行動パターンをとっていると、何かしらズレが生じてきます。
行動や外面のズレは、やがて内面のやつれを生じさせることにつながります。
アピールのし過ぎは年とともに空回りし始め、可愛いどころか、疲れたしょぼくれた印象になっていくでしょう。
年輪に応じた自分というものを自覚しなければなりません。
自分をしっかり見つめていること、それは年齢を問わず女性の可愛らしさにつながります。
内面
何よりも大切なのは、いつも心に弾みがあり、心身のはつらつさを維持できていることです。
それは内面からにじみ出てきて体を覆います。
その何かの強い人は、オーラがあると表現されます。
ただしその活発さが出しゃばりとされ、忌避されるようではは元も子もありません。
以下磨くべき内面の課題について見ていきましょう。
素直さ
男女を問わず素直さは明らかに美徳です。
仕事においてはレベルアップに大きく貢献する大切な資質でもあります。
ただしこの姿勢も度が過ぎるといろいろ問題を生じさせます。
例えば投げかけられた言葉に対し、何でも真に受け、自分に対する批判ではないか?と疑心暗鬼になってしまうことはありませんか。
以前のいやな記憶と重ね合わせてしまうことはありませんか?悪いジョークまで素直に受け取る必要はありません。
自分を見失ってしまいます。
ただしなるべく悪意にとならいようには心がけましょう。
悪意は悪意を呼び込むことになりがちです。
繰り返されるとマイナス志向に陥ってしまいます。
素直さは重要ですが、何事にもしっかりした意志を持って対応しましょう。
プラス思考
プラス志向を持つ人は、他人のプラス志向を呼び込みやすくなります。
そうして周囲は明るくなっていきます。
ときには心配事など聞き流して平気という、鈍感さも必要です。
心配性と評される人は一度自分を捨て、物事に大胆に取り組んでみましょう。
周囲の雰囲気に変化を呼び起こすことにつながるかも知れません。
そこでプラス思考の効果が実感できればしめたものです。
聞き上手
自己啓発書の超ロングセラーに、デール・カーネギー著「人を動かす」という有名な本があります。
これは全編を通じて、人の話をうまく聞きなさい、という内容の繰り返しです。
この本が売れ続けている理由は、それだけ人を動かせない、人に話を聞かない人間が多いことの裏返しです。
聞き上手になることは、仕事でも恋愛でも勝利への近道と言って間違いありません。
ときには、しゃべるより聞くことを優先してみましょう。
しぐさ
女性の細かいしぐさには、みずみずしい健康的な色気が宿ります。
筆者は男性目線から、これをもっと研究すべきといつも思っています。
少なくとも脱毛サロンやネイルサロンの情報を集めや、占いに凝っているよりは間違いなく有用です。
例えば両手で後ろ髪を束ねる動作には、健康的な色香が漂います。