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接客業に向いている人、向いていない...(続き2)

という事は笑顔を作る事が苦手な人は無理にでも笑顔を作る必要性が出てくる、という事になってきます。

しかし、中には自然と笑顔でお客さんと相対出来る人もいます。

特別に専門用語や商品知識を知っていなくても、お客さんにとったらその店員さんが常に絶やさない笑顔で接客してくれる方が一生懸命さを感じてその子のファンになる場合もあります。

それくらい笑顔には不思議な力が備わっていると言えるでしょう。

接客業は特別な資格も学歴も問われませんが、一つ、問われるとしたら「笑顔」が出来るかどうか、という点になるでしょう。

2.聞き上手である


接客業に向いている人の特徴の2つ目は「聞き上手である」という事です。

一見聞き上手よりも話し上手の方がいいように思えます。

ですが、話し上手な人は自分から話すのが得意な人が多いため、自慢話を始めたりお客さんの話しを聞かず一方的にこちらばかりが話す、という事になりかねません。

接客業において向く人は自分の話し2割、後の8割はお客さんに話してもらえるよう仕向ける事が出来る人の事なのです。

会話が盛り上がる


会話というのは一方が一方的に話していては成り立ちません。

会話は言葉のキャッチボール。

片方が話してボールを投げたらこちらが受け取って話をする。

この一連の流れの繰り返しなのです。

よって接客業においては、全く人と会話する事が出来ない、という人ならば考え直した方がいいかも知れません。

しかし、大抵の人ならば会話を楽しむということは心地良いものと認識しているはずです。

つまり会話を盛り上げる術を持ている人ならば、概ね接客業の世界に入っても心配はいらないでしょう。

相手の立場を考慮して話をするのも会話の一つの方法です。

一方的にこちらが話しさえしなければ、あなたも立派な接客マンになれますよ。

3.話しかけやすい

接客業に向いている人の特徴の3つ目は「話しかけやすい」という事です。

これには先ほど紹介した「笑顔」も絡んできます。

つまり愛想がよさそうで親切そうに見える人ほどお客さんも声をかけやすいし、そのお店に対して親近感を感じやすくなるのです。

お客さんから声をかけてもらえる


この「お客さんから声をかけてもらえる」という人は、接客業においては大いに有利な条件となるのですよ。

よくスーパーなどで見かける光景ですが、店員さんが作業に追われてしまっているため全然、お客さんの方を見ていない、というシーンをよく目にしたりします。

お客さんは何か聞きたい事や分からない事があれば店員さんに聞くより手はありません。

ところが肝心の店員さんは品出し作業に没頭してしまっていて、横を通り抜けるお客さんの存在すら無視している…。

これではそのお店はいつかはお客さんを他の競合店に取られてしまうでしょう。

反対にニコニコ笑顔を絶やさず、タイミングよく目が合い、気さくに声をかけてくれるような店員さんだったらどうでしょう。

お客さんは何の気兼ねもなく自ら声をかけて聞きたいことを解消出来るでしょう。

この声をかけやすいムードを持っているかどうか。

この条件も接客業をやっていく上で非常に有利な特徴だと言えるのですよ。

4.仕事や商品に愛情を持っている


接客業に向いている人の特徴の4つ目は「仕事や商品に愛情を持っている」です。

この事は仕事をするうえでどのような業種、職種であっても共通した概念であるといえるでしょう。

自分が行おうと思っている仕事が嫌いな人が、その仕事に取り掛かっても良い結果が出るはずがありませんからね。

自信を持ってオススメしている


店頭に陳列している商品をお客様に説明して、納得していただいた末に買っていただく。