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接客業に向いている人、向いていない...(続き3)

これが接客業の本来の姿です。

なので店員さんはまず、自分たちが商品として取り扱っている品物の事については誰よりも深く知っていなければなりません。

俗に言う商品知識、あるいは専門知識です。

それらの知識を得るためには仕事時間以外で勉強する姿勢も必要です。

もしかしたら自分のプライベートな時間まで割いて、勉強に充てなければならなくなるかも分かりません。

これらの行動を一切、苦にせず逆に楽しんで行える。

そういった人ならば接客業を仕事に選んでも間違いはないでしょう。

つまり自分の行う仕事に対してどこまで愛情を持っているかです。

「好きこそものの上手なれ」、という諺もありますが、好きだからこそ長続きもしますし、商品をお客様にお薦めする時も愛情を持って行う事が出来るのです。

この気持ちがあるとないとでは仕事に対する真剣度がこの先、大きく変わってきますよ。

だから同じ接客業であっても、自分の好きな商品のジャンルは何なのかを掴んでおくのは非常に大切です。

5.率先して自分から動く


接客業に向いている人の特徴の5つ目は「率先して自分から動く」です。

これはどの仕事に当てはまる事ですが、自分で考え次は何を行えばいいのか、最適の行動プランを練る能力があるかどうか、という事です。

つまり「指示待ち族」になってはいけない、という事ですね。

実行力がある


接客業という仕事、ただお客様相手に接客さえしていればいいのではありません。

仕事は分単位で次から次へとやってきます。

それらを自分の頭の中で整理し、人から言われる前に自ら率先して動いて片付けていくのです。

要するに「実行力」があるかどうか、という事です。

接客業を行う場所はほとんどが店舗という場所になると思います。

店舗には開店前から行うべき仕事が山のようにあります。

それらを一つづつ、店舗に用意されているオペレーション・マニュアルの指示に則って片付けていきます。

今度は開店してからの作業手順があります。

それらを忠実にこなしていきます。

店舗というところは時間帯によって繁忙帯が大きく分かれます。

忙しい時間帯の動き方、そうでない時間帯の動き方、まるで違ってきます。

それらを他の人から支持される前に自ら率先して動いていくのです。

例えばあなたがスーパーの店員さんだったとしましょう。

繁忙時間帯は主婦の方が多くやってくるお昼前や夕方前の時間帯です。

ならば時間を逆算してどの順番で仕事にかかっていくか。

要するに「優先順位」を決めていくのです。

これであなたの動きは無駄がなくなり効率的になるはずです。

優先順位は接客業だけに通用するものではありません。

ありとあらゆる世の中で通用されます。

今、この時間帯、何を最優先にして動けばいいのか。

この動き方が分かってくればあなたの実行力は店長から多大な信頼を勝ち取るでしょう。

6.基本的な挨拶ができる


接客業に向いている人の特徴の6つ目は「基本的な挨拶ができる」です。

先に接客業に向いている人の特徴で「笑顔」が出てきましたよね。