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辛抱をするための10個の考え方や方法


楽しいことばかりをして生きることができたのなら、それはそれで良いですよね。

人生は一度きりなのですから、楽しいことをして生きていたいというのは誰もが同じでしょう。

楽しくないことをして生きているのは苦痛ですから、あまりに楽しみがない人生では生きていても仕方ないと思ってしまうに違いありません。

ところが、人生というのは難しいもので、そう簡単に人生を楽しいものばかりにすることはできないのです。

人生を楽しいものにするためには、時には辛いことに耐えていなければいけません。

辛いと思うものがあるからこそ、楽しみをより楽しむことができるのですが、それでも辛いと思うものは辛いものでですよね。

そんなときに必要なのは辛抱です。

例えば仕事の中でもそうですし、プライベートの人間関係の中でも耐えなければいけない場面は出てくるでしょう。

それらを耐えなければ、現代では人間らしい生活を送ることができなくなってしまいます。

ここでは、人間にとってはとてもつらい「辛抱」をするための考え方や方法について見てみることにしましょう。

この記事の目次

️辛抱するとは


人生の中で絶対的に必要なのは、まずは辛抱です。

ですが、この辛抱とは、そもそもどのようなことを指すのでしょうか。

辛抱とは我慢と同じような意味だと思っても良いのでしょうか。

人間が耐えなければいけない「辛抱の時間」とは、そもそもどのような時間のことなのか、そもそもいったい何に耐えているのかについて見てみることにしましょう。

辛いことに耐える


辛いことに耐えるというのが辛抱ということになります。

やっていてあまり楽しいと感じないようなことに対して耐える時間を持つことが辛抱ですね。

「辛抱」という言葉の中にも「辛い」という感じが使われていることから分かるように、その辛さに耐えることが辛抱の意味なのです。

辛さを感じることに対しては、色々なものが考えられるでしょう。

辛さは仕事でもありますし、プライベートの人間関係でも感じます。

人によって辛いと感じることは違いますが、その辛い時間を耐えることの辛さに関しては、どんな人でも変わらないでしょう。

苦しいことに耐える


辛いと感じていることだけではなく、そのさらに上の辛さである苦しみに耐えるという意味も持っているのが辛抱です。

辛いと感じていることは小さなものだけではなく、苦しみとなってしまうほどの大きな辛さであっても、耐えることは辛抱という表現をするのです。

人間にとって不快なものから逃げることをせずに、その場にとどまってそれをやり過ごすことは全て「辛抱」という表現をします。

逃げることをしていなければ、辛抱というのですから、辛抱の大きさにも個人差や状況による差が大きいように感じてしまうこともあるかもしれませんね。

こらえ忍ぶこと


辛抱にはこらえ忍ぶことという意味もあります。

ただ辛いことに対して身を晒しているのを耐えるという意味だけではないのです。

辛いと感じることに対して、人間は大抵は身を晒しているだけではなく、さらに何かを行動しようとしてしまいます。

特に、対人間の場合にはそうでしょう。

理不尽なことを言われてときなどは、相手に対して爆発しそうになってしまうこともありますよね。

言い返したくなることもありますし、じっとしているだけでは辛さが増してしまうという状況も考えられるはずです。

ですが、そう言った爆発をすると自分の状況が悪くなってしまうこともあるでしょう。

そのため、そこでは爆発しないようにこらえていることを辛抱と表現します。

ただただ辛いことに身を晒すだけではなく、自分の感情を抑制するということも辛抱の一つになるのです。

我慢とほぼ同義


辛抱は我慢とほぼ同じような意味になります。