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辛抱をするための10個の考え方や方法(続き4)

辛抱するのは大変ですが、それは習慣化してしまうまでの数か月となるでしょう。

習慣化してしまった場合には、辛さも自動化してしまってそれほど大きなものには思えなくなっていきます。

辛い時間が辛くなくなってしまえば、辛抱するのはそれと比例して楽になっていくものですよね。

そのことだけを考えすぎない


辛い時間には、そればかりを考えてしまうものです。

いわば「辛い思いをしている自分」が主人公になってしまい、そればかりを頭の中で考えてしまうのです。

主人公は誰よりも注目される存在ですから、それは当たり前ですよね。

ですが、それでは辛い時間ばかりクローズアップされてしまって、辛抱するのが辛くなってくるでしょう。

どうしてもつらいことに耐えなければいけないのなら、そのことばかりを考えすぎるのはやめましょう。

考えてばかりいると、辛いだけではなくて、だんだんと不安や心配も持ち上がってきてしまいます。

辛抱したいと思っているのなら、できる限りそれについて考えないようにしている方が楽な気持ちで辛抱できるはずですよ。

成長した自分を思い描く


辛抱の先に待っているのは、成長した自分でしょう。

そもそも辛抱は、無駄にするものではありません。

しっかりと目標のために辛い時間に耐えているのですから、その時間が終わった後には自分が一回りも二回りも大きくなっているはずなのです。

そうした成長した自分の姿を思い浮かべると、それに向かって頑張ろうと思うことができるのではないでしょうか。

なかなか自分の姿を思い浮かべて頑張るというのが辛く感じてしまうこともあると思います。

ですが、成長した自分が得られると思うと、頑張ってみようという気持ちになることができるのが、辛抱するためには必要なことのように思われますね。

はけ口を作る


辛抱しているときには、とてもストレスがたまるものです。

辛いものや苦しいものに対して耐えなければいけないのですから、ストレスが溜まってしまうのも当たり前ですよね。

ストレスが溜まっているときには、はけ口がなければ辛いことが多くなってしまうでしょう。

自分の中にストレスや辛さが溜まっていくと、それに押しつぶされそうに感じる人もいるかもしれません。

外部からは辛いことに押しつぶされそうになり、内部からストレス戸口に潰されそうになっている状態では、辛抱している時間の辛さが二重苦の状態になってしまうはずです。

これでは、楽に辛い時間を過ごすことなどできるはずがありません。

辛い時間を辛抱したいのなら、はけ口を作るようにしてくださいね。

友達に愚痴る


はけ口の一つ目としては、友達に愚痴るという方法が考えられます。

友達だからこそ受け止めてくれますし、中には同じようなことを悩みとして抱えている方もいるかもしれません。

辛いと思ったときには、友達に辛さを訴えて愚痴ってみてください。

自分の中にあるモヤモヤした気持ちや、どうしても抱えきれなかったような苦しさは、友達と楽しい時間を過ごして発散することで、だいぶ楽になるのではないでしょうか。

しっかりと自分の気持ちの逃げ場を作ってあげることで、内側からの辛さは消えます。

内からの辛さにも外からの辛さにも耐えるのは誰にでも難しいことですから、まずは友達の前で愚痴って内からの辛さをすっきりさせてあげてください。

恋人に慰めてもらう


恋人がいる方は、恋人に慰めてもらうというのも一つの方法ですね。

恋人は辛い時にでも一緒にいると楽しくなれる相手です。

好きな人に慰めてもらうからこそ、気持ちが楽になるということもあるのではないでしょうか。

また、どうしてもつらいことを話したくないというときには、ただ傍にいてもらうというだけでも構いません。

思いきり甘えてみるというのも良いのではないでしょうか。

恋人という存在は幸せな時だけに一緒にいるものではなく、辛いときにも気持ちを分かち合うことができる存在です。