「態々」ってなんて読むか、知っていますか?
なんだこれ?見たことない、って方も多いかもしれません。
じつは、みんながいつも使っている言葉です。
でも、意外と漢字にすると読めないし、さらには意味が複雑というか、ちょっとだけむずかしかったりもします。
なので、この言葉は使ってもいい場面と、使っちゃうと人間関係がちょっと悪くなるようなシチュエーションもあったりします。
なんて読むのか、けっこう気になりますよね!?
では、今回は「態々」という漢字についてご紹介していきますよ!
️「態々」は意外とみんな使ってる言葉!
「態々」。
この漢字を読める、という人はどれくらいいるでしょうか?
けっこ難しいですよね。
でも、実際に読み方を聞いたら、きっとみなさん「あ~、よく使うわ!」って言うと思います。
普段、けっこう普通に使っている言葉でも、漢字で書くと読めないものってありますよね。
それに、あまり本当の意味や、本来なら使うべきシチュエーション、さらには使わないほうがいいシチュエーションについてよく知らずに使っている場合も多いですね。
「態々」という言葉も、どちらかというと意味を深く考えて使っていない言葉と言えると思います。
でも、なんとなくみんな普段から使って話しているんです。
だから、じつはあんまり使わないほうがいいシチュエーションでも使っちゃっていることも多くて、本来の意味を知っている人からすると、ちょっと不快に感じたり、誤解を与えるようなこともあるかもしれませんね。
言葉は、自分の気持ちを相手に伝える大切な道具です。
正しい言葉の選択や、正しい使い方をしないと、自分の本当の意図や気持ちや考えを正確に伝えられないこともあるし、自分が伝えたいと思っていたことと、相手が受け取った内容に
食い違いがうまれることもあります。
だから、「態々」という言葉も、正しい意味と使い方を今回調べて、マスターしていきましょう!
️態々の読み方
「態々」という漢字ですけど、いったいなんて読むのか・・・難しいですよね!
「態」と「々」という二つから成り立っているので、多分同じ言葉を繰り返すのでは?という予想はつくかもしれませんね。
ちなみになんですが、「々」ってなんて読むか知っていますか?
「々」は、同じ漢字が続くときに使われているものですよね。
「久々」とか、「時々」とか、「人々」など。
さらに、「佐々木」などの苗字などにも使われていることがあります。
じつは、「々」って漢字ではないんですよ!
記号です。
和製漢字としても紹介されていることもありますが、正式には漢字ではないそうです。
同じ文字が繰り返されるときに使われる記号で、同の字点とか、ノマ点と呼ばれています。
カタカナの「ノ」と「マ」をくっつけて書くので、ノマ点です。
でも、正確に言うなら同の字点と言われています。
この記号は、同じ文字を繰り返すときに使うものなので、これ自体に読み方があるわけではありません。
「々」の前にある漢字をもう一文字繰り返している、ということになります。
“たいだい”ではありません
では、「態々」に戻りまして、「態」という漢字を二つ繰り返したという、この言葉。