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依存しすぎるとよくない10個の理由...(続き7)

気持ちに余裕をもつ

いつも自分を追い詰めてネガティブで後ろ向きにばかりなっていては、心に余裕がなくなってしまいます。

依存傾向の強い人は、自分に自信がなく、つい弱気になってしまうタイプが多いので、少しずつ自分の意識改善をしていくことで依存性も弱まっていくと考えられます。

無理に背伸びをせず、ありのままの自分を認めるところからはじめましょう。

今の自分を受け止めてからが成長のスタートです。

身の丈に合わない洋服を身にまとったら、動きづらいし転倒してしまうのと同じことです。

自分が動きやすいようにするには、どうしたらいいのを考えてみてください。

一つの小さな気づきが、大きな変化に繋がっていくものです。

気持ちに余裕を持つためには、自分の中をなにか明確な目標を立ててみたり、ルーティンを決めてみたりするのが効果的です。

毎日気持ちをリラックスさせるために朝晩必ず深呼吸をする、音楽を聴いてゆっくり過ごす時間を必ず1時間作るなど日常にちょっとした変化を与えてみましょう。

最初から劇的な変化は表れないでしょうけれど、少しずつ改善に向かうでしょう。

携帯ばかり触らない

恋人に依存している人は、コミュニケーション手段となる携帯にも依存しがちです。

ちょっとした時間にも彼氏・彼女に連絡したりSNSチェックするなどして、束縛に繋がる行動をとってしまいます。

こうした行動を制限するためには、携帯に触らないことが一番。

依存体質の人はクセのように連絡が来ていないか小まめに携帯を確認したりする人も多いと思います。

物理的に距離を離して恋人と繋がる時間を減らしましょう。

または、恋人と連携して「9時から18時は仕事だから連絡をとらない」など共通のルールを作るのもオススメです。

会えない時間が愛を募らせるとも言いますから、本当に相手を思うのであれば、仕事とプライベートのオンオフを切り替えて互いの生活のことも尊重すべきです。

自立を目指す

恋愛依存は精神的な弱さが原因であることがほとんどです。

「自分は一人では不十分だ」「自分は一人では生きていけない」こんな風に思う弱い気持ちがある人は、恋人という存在に自分の存在を委ねてしまいます。

心のスキマや寂しさやを恋人の存在で埋めようと躍起になって、異様なほどに依存行為に走ってしまうのでしょう。

ただ、本来の恋愛は誰かに寄りかかることではなく、支え合うことです。

わざわざ、相手の顔色を窺って意見を合わせたり恩を売ったりすることは、ただの一方通行ですから、自分という存在の価値が相手の為になるような関係性になれることがベストです。

本当の愛は押し付け合うようなものではなく、自然と足りない部分を互いに補い合えるような優しく柔らかいものです。

ただただ求められることが価値ではなく、きちんと自立した一人の人間として意見を交わし、ぶつかり合いながらも認め合って楽しく笑顔で過ごせるような恋人関係を目指しましょう。

自立するためには、まず自分を見つめ直す時間をとることが大切です。

人から愛されることで自分を肯定するのではなく、まずは自分自身で自分を肯定してあげてください。