赤いずきんを月のものとして思春期に入る頃の女児を指すと唱えたりする事もあるそう。
どちらにせよ、童話の中から大切な注意事項を教えるために一役も二役も活躍してくれる童話です。
アラジンと魔法のランプ
ディズニーの「アラジン」を思い浮かべる方、正解です!アラジンと魔法のランプをモチーフに作られた映画ですね。
魔法とか魔女とか童話には多く出てきますが、昔は本気で信じていました。
いや、出会ってみたかったんです。
こんな世界があったらいいな~、自分もこんな風に勇敢になってみたい、など物語に入り込んで主人公になったつもりで読み込める童話です。
そんな内容の童話って素敵ですよね♪
アリとキリギリス
先を見越して働くアリと、その場限りの楽しさを謳歌するキリギリスを主人公に、将来の危機への備えを怠ると訪れる悩みや不安が出来る事を教えてくれる童話。
本当に子供達にもう一度読んで欲しい童話ですね。
原作ではアリとセミだったそう。
違う一説によれば、アリのように夏にせこせことためこんでいる者というのは、餓死寸前の困窮者にさえ助けの手を差し伸べないほど冷酷で独善的なケチが多い。
という話もあるみたいです。
(少し納得)
一休さん
室町時代の臨済宗の実在した僧侶『一休宗純』で、アニメで楽しんだお母さん達世代も多いのではないでしょうか。
あらゆる頓知で難題を解決する一休さん。
頭に両手の人差し指をクルクルして、木魚の音と一緒に考えるあの仕草を真似せずにはいられませんでした。
実在した人の話が童話?という疑問が浮かびますが、いろんな説話が挿入されていて史実とは言い難いのだそう。
有名な説話だと“屏風の虎退治”や“このはし渡るべからず”があるが、この歳になって考えてみるとただの屁理屈にも思えなくもないですね…(笑)それでも、あんな切り返しが出来る一休さんに憧れた時期がありました。
なるほど~!の多い童話です。
ウサギとカメ
日本では明治時代に教科書にも採録された童話で、国語の教科書には「油断大敵」というタイトルで掲載されていました。
・自身を過信して思い上がり油断をすれば、出来る事も逃してしまう
・力不足で人より進むペースが遅くても、コツコツと真っ直ぐ努力する事で最終的に大きな成果を得られる
といった教訓がある童話です。
どんな童話も大人になっても染み入るものがありますね。
鶴の恩返し
助けてもらった恩を返す為に、差し出せるものがないツルが自分の身を削って布を織る物語。
古くからの日本人の奥ゆかしい健気な気質がある作品です。
一説にはおじいさんではなく、若者が助けたというものもあり「鶴女房」としても知られています。
子供達にも生き物にも命がある事、感謝の気持ちを忘れない事を教えてあげられます。
浦島太郎
これは本当にSFチックです!日本のおとぎ話ですが、本当に不思議な事だらけで面白いです。
考えれば考えるほどナゾは多いんですよね。
・浦島太郎は海で呼吸が出来る
・竜宮城にたくさんの人
・竜宮城には四季がある
・海から上がると多くの時が経っていた
・玉手箱から煙
・玉手箱の煙で老化