というか、どうして怒られているのか?どうして注意を受けているのか?意味がわかっていないのです。
もちろん意味が分かっている方でも「うるさいな」くらいにしか感じていません。
なぁ、生意気な人は誰かの言葉を聞こうとしない人ですから仕方のないことなのでしょう。
しかし、注意されても直すことができないため、その人自身は成長することがありません。
生意気な人が損していること
では、生意気な人が損していることはどのようなことなのでしょうか?
生意気な人は、このままの自分でいることになぜだかこだわり、人からよくはみられなくても良いと感じているとご説明しましたよね。
それにそのまま生意気でい続けるということは、それなりに悪い結果を感じたことがないからですよね。
何かいやなことがあったり、苦しいことがあれば人というのはそれまでの行動を改めるものです。
だってそうしなければ、また嫌なことを感じてしまうことになるからです。
それを学習能力といいます。
しかし、生意気な人は少しのいやなことであれば嫌だと感じてもすぐに忘れてしまうため、改善する気持ちになれません。
素晴らしい自信家なのか?それとも単なるバカなのか…バカと天才は紙一重といいますが、生意気な人はその言葉にぴったりなのかもしれません。
しかし、そのように言えるのは仕事ができる生意気な人。
本当に言葉ばっかりで仕事もろくにできずにだらけてばかりいたら、それは真の生意気さんになってしまいます。
そのような人は、実は損をしていることがたくさんあるんです。
もしも、あなた自身も自分が生意気なのかもしれないと思うのであれば、これからご紹介することを確認してみてください。
もしかしたら既に損をしていることが発覚するかもしれません。
または、既に気づいていたけれど目をつむっていたことと向き合わなければならなくなるかもしれません。
どのような場合にせよ、生意気であるということは悪いことしか引き起こさないということを知っておくべきです。
他人から何も学べない
生意気な人は、話を聞かない人です。
話をきくとしても自分の気になる分野だったりと、気分でその対象を選んでいます。
そのため、全く他人から学ぶことが出来ません。
本来であれば、人は誰かと会話をしたり交流することで相手から色々なことを学んで成長していきます。
相手に注意されたらそこを治してみようと考えてみたり、相手の悪いところが見えたらそれを注意すると共に自分自身はそのようにならないようにしなくては!と思うものです。
しかし、人の話を聴かないまま生きているとそのような機会がありません。
よって、他人から何も学ぶことが出来ないのです。
成長を自分で妨げている
それは他人がいけないのではありません。
生意気な人が自分の気に入った話しか聞かないことに問題があります。
生きていれば、そりゃあ聞きたくもない言葉をかけられるようになってしまうことがあるはずです。
でも、その言葉を耳にいれることで「もうそのように言われないようにしよう」「次はほめられるようにしよう」なんて、新しい目標ができるものなのです。
しかし、そのような言葉を避けていたら、自分を改善するチャンスを手に入れられないということになりますよね。
その結果として、自分自身で成長するチャンスを失ってしまっているのです。
自分に起こることは、すべて自分がまいたもの。
自分が原因であるということをしっかり理解すべきなのです。
周りからの風当たりが強くなる
生意気な人は周りからは確実に悪い印象をもたれています。
いつも人の話は聴かずに自分勝手に行動しているのですから。