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働かない夫や妻に、何と言えば働いて...(続き3)

逆に子どもの時に愛情を感じないで育った場合はいわゆるグレてしまう場合などが多いといえます。

だからこそ、一生に一回しかない子どもの時間は大切にしたいと考える人も多いといえます。

親との時間は子供にとっても大切

子供にとっても親との時間は一生の中でとても大事な時間になります。

大部分の方が子供時代に親と一緒に遊んだ記憶や、何かをした覚えで思っているからが多いと思います。

例えば父親とスポーツをしたり、母親と一緒に料理を作ったり、家族で遊園地に行ったりとか。

両親から愛情を注いで育った子供は両親に対する感謝の気持ちに気づくことが出来ますし、家族を大切にしようという考えを持つことが自然とできます。

しかし両親から愛情を注いでもらえなかった言葉は人を愛するという気持ちを理解することが出来ずに育ってしまいます。

その結果非行に走ったり一般的に悪いことと呼ばれるようなことを行ったりする場合が多いです。

時には大きな犯罪になってしまう可能性などもあり、そういったことを考えると親との時間を持つということが子供にとってもとても大切なことです。

もちろん、男性の方であれば仕事をしている場合が多いので、土日なども休日出勤だったりするとなかなか時間を取ってあげることができない場合がありますが、その場合は母親がつきっきりで寄り添ってあげたりとか、最低でもどちらかが愛情を注げるようにそばにいてあげると言う工夫を行ったりする場合も多いです。

逆に両親が仕事でいない状態になり子供を放置してしまう様な状況は作るべきではありません。

しかし現代の日本においては不景気なので働かなければお金が足りないという状況があるのも否めません。

だからこそ子供がある程度育つまでは一緒にいてあげたり、子供が近くにいる状態で働くことができる環境を見つけるなどの工夫が必要であると言えます。

なので、専業主婦(夫)としての立場を捨てられないと悩んでいる方も多いのが事実です。

仕事がなかなか見つからない

専業主婦(夫)を辞めない理由のひとつとして、仕事が見つからないという事もひとつの理由だといえます。

アルバイトくらいであれば、そこまで見つけるのに苦労はしないかと思いますが、正社員となるとなかなか採用してくれず、難しい状況であることは明白です。

正社員であれば、当然残業などを行ったりする場合なども多く、今までと比べて多大な時間が消費されてしまうという事が否めません。

子どもが幼いと当然面倒を見てくれる人もいなくなるので、子どもとの時間がなくなってしまいます。

ベビーシッターを雇って、面倒を見てもらうという選択肢もあるかもしれませんが、子どもに寂しい思いをさせてしまうのも事実ですし、相当なストレスにもつながってしまいます。

先ほどご紹介した通り、子どもにとって親との時間が大切な物です。

だからこそ、なるべく他人ではなく、親自らは子どもとの時間を大切にしてあげたいと思うのが自然な考え方です。

また、ベビーシッターに預けるという行為に関しても不安を感じる方も中には存在するといえます。

そんな状況で、見つかりにくい仕事を探すのも多大な労力へと繋がってしまうので、敬遠してしまう方も多いのが事実です。

子持ちで正社員となるとさらに難しい

専業主婦(夫)が仕事が見つかりにくいという事は考えてみれば当然の事です。

最近の企業は子育てに寛容な企業なども増えてはいますが、一部であり、そのほかの企業はまだまだ対応しきれていない部分が存在します。

例えば採用する会社側の立場として考えてみれば、子育てを行って残業ができない正社員よりも、働き盛りな年代の正社員を雇った方が残業も行ってくれるし多少無理が聞く場合が多いです。

雇った時に子育てに関して寛容であるということを認めてしまった場合に、会社側の責任になってしまう場合もありますので、会社としても必要の無いに責任までおいたくないと言うのが現実です。

扱いにくい人材よりも、扱いやすい人材の方が雇いたいと言うのが企業の本音ではあります。

先ほどもお伝えしたように、子育てなどに関して寛容な企業なども増えており、コンプライアンス等に関しても遵守して対応している企業は増えてはいますが、一部の大企業だけで行われていたりする場合が多く、中小企業に関してはそこまで対応している企業は多くないと言えます。

正社員での採用というだけでも難しいこの時代に、さらに子持ちとなると採用するのに二の足を踏んでしまう企業は少なくないと言えます。

だからこそ、正社員として働く道を選ぶのであれば子供がある程度育って大きくなり、両親がいなくても、不安を感じないくらいの大きさになってからでないと正社員として働く選択ができないという方も多いといえば。

働いて欲しい時になんて言えば良い?

ここまでは専業主婦(夫)を辞めない理由についてご紹介していきました。

ここからはパートナーに対して働いて欲しい時にどういう風に伝えれば良いかということについてご紹介していきます。

専業主婦を辞めない理由について理解したところで、納得できる意見が多数あるのも事実です。

しかし、この不景気な時代を考えるとそもそもお金がなければ満足した生活をさせてあげられないことにもつながってしまいます。

子供に対する愛情を優先すべきかそれとも不自由ない生活を送らせてあげることを優先すべきか、どちらを優先すれば良いのか判断が難しい問題になるといえます。