相手に何かを伝える際には、このまま伝えたら相手はどういう受け止め方をするのかということを一度言葉を飲み込んで考えることが大事です。
誤解を招くような言い方になりかねない場合は、一度言葉を工夫してどういう伝え方をおしたら誤解を招かずに、こちらの要望を理解して行動してくれるかどうかということを考える必要があると言えます。
相談相手が居るので決めやすい
先ほどお伝えした言葉を比較すると仕事を探してと言う言葉だけの場合は頼るべき人がいないので自分だけの問題と思って処理をしてしまいがちになります。
不満を感じたりストレスを感じたりした時にこちらに対して頼るという行動をしない場合も多くなり、そうなってしまうと夫婦間の間に溝が出来てしまいストレスがお互い溜まってしまうことにもつながりかねません。
しかし、一緒にという言葉があると夫婦が助け合って行動を行えるという風に解釈することもできるので、困ったことや相談したいことがあった時に自然と相手に伝えることができる環境になります。
相談相手がいるいないと言う事で全く結果が変わってきますので、良き相談相手として自分があなたを支えますという言葉を念頭において伝えることで相手が仕事を見つける行動を取ってくれやすいと言えます。
また、夫婦の絆を強くするチャンスにもなりますので、意識して伝え方を工夫してください。
節約をアピールする
相手に対して仕事をして欲しい時に有効な手段として、節約をしているということをアピールすることが大事です。
例えば節約もしていないのにさらにお金を稼がなければいけないと言う言葉は矛盾して聞こえます。
節約をすることである程度のお金に余裕が生まれる場合は、わざわざ働かなくても節約をすれば出費が防げるのだから、まずは節約をしよう、という風に反論されてしまいます。
節約もしないで働くことを相手に提案してしまうと、反論されてしまう隙を作ることになるので、まずは節約をきっちりと行った上でさらにお金が必要であるということをアピールすることが大事です。
やるべきことをしっかりと行い、その上でお金が必要ということであれば相手に対して危機感を与えることもできます。
このままだとお金は貯まらないし、将来子供に対して大学に行きたいと言われても何もしてあげられない、という風に具体的に困ってしまう事例などを筋道を立てて論理的に説明してあげると相手はなぜお金を稼ぐことが必要なのかと言うことを理解することができます。
言葉の節々だけを取って相手に伝えたところで相手が本当の意味で理解していなければ行動する必要性を理解することができません。
だからこそ説明をする際は論理的に行うことが大事でありそのためには矛盾している点をなくした上でアピールすることが大事であると言えます。
離婚も視野に入れていることを伝える
これはパートナーによって伝えるべきかどうか判断する必要があるかもしれませんが、 パートナーの中には働かないという事をただ面倒くさいからと捉えている方もいます。
先ほどご説明した働かない理由の中に該当するような、子供のためを思って働かない、そもそも物理的に働く時間がない、採用してくれる企業が全く存在しない、という正当な理由ではなくただ自分が楽をしたいだけの場合が存在します。
もちろん大変な時期を過ごして少しくらい休息が欲しいという方もなかにはいるかもしれません。
しかし休息ばかりで、一向に自分が動くということをしない方も存在しますので、そういった方については家計が圧迫されて生活が困難な状況を控えているのであれば離婚も視野に入れていることを伝えることが有効的だと言えます。
厳しい言い方になるかもしれませんが、怠けている人間に対して、柔らかい言葉を使っても響きません。
時には相手が怒ってでも伝えるべき事は伝えないといけない場合があります。
厳しい言い方でも、それが夫婦のためになるのであれば、言うべきですし、助け合うのが夫婦です。
そんな基本的な義務も放棄するような人とは今後良い夫婦生活を送っていけるとは思いません。
だからこそ厳しい言い方でも、時には自分の為、相手の為に言葉を鬼にして伝えることが大事であるといえます。
働いて欲しいならすぐに何らかの手を打つべし
今回は働かない専業主婦(夫)というキーワードをテーマにして、 専業主婦(夫)をやめない理由、そしてパートナーに働いてもらうにはどうすれば良いのかって言う方法を具体的にご紹介しました。
現代の不景気の中お金に困っている夫婦はたくさん存在しています。
しかし時代を恨んだりなげいていても何も状況は変わりませんので、行動することが一番大事だと言えます。
夫婦は助け合って行くべきですし、夫婦の間の絆が大事です。
もしもあなたが心の中でパートナーに対して少し不満を持っているのであればどんな事に関しても必ず早めに何らかの手を打つことが大事だと言えます。
その状況を放置したり見逃してしまっているという事は容認しているという事にも捉えられかねません。
相手が自分のことを思うからこそ時には厳しい態度も必要であると言うことを理解して夫婦生活を営んでください。
相手に対して思いやりの心だけを忘れさえいなければ、最終的にお互いが良い方向に歩いて行けるといえます。