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人をコントロールしたがる人の13個...(続き2)

大人になり目立つ方法を知り、注目を得ては周りから支持されているような気持ちになることで愛されたいという欲求は満たされ、コンプレックスとなっている部分を隠してくれます。

こうした繰り返しで、さらに目立ちたいという欲望が大きくなっていくと、周りが自分を見ていてないと気が済まない、もっと多くの人から注目されたいなどという周囲への過剰な要求が生まれるようになるのでしょう。

チヤホヤされることで、自分の存在意義を感じる人は、他人から無関心をきめこまれたり無視されるよな事態にめっぽう弱く、あらゆる手を尽くして自分の存在を知らしめようとしているのです。

3.ストレスが溜まりやすい人


ストレスが溜まっている人は、日頃のイライラを発散するために権威を振りかざして人をコントロールしようとする傾向が現れることがあります。

上司や先輩という立場を利用して下の人を押さえつけることで、相手の行動や感情を意図的にコントロールして支配欲を満たし、ストレスのはけ口としたりすることも。

親と子供でもまれにあるケースです。

相手が自分に対して強く出てこないと分かっている人に対して、高圧的な言葉を投げたりするので非常に質が悪いと言えます。

時には力にモノを言わせて、暴力などで相手を思い通りにするようなことも。

ストレスを溜めやすい人は、一見そうは見えなくても実は自分に自信がなかったり、何かに怯えている精神的な弱さがあるタイプです。

相手を恐れで支配して、自分が優位に立っていることを確かめているのです。

4.相手の同意を求める人

「アナタもこう思うよね?」など人に同意を求めている人は、非常に分かりやすいコントロール欲求の表れです。

相手に同意を求めるということは、自分の意のままに誘導しているということ。

本人はあまり意識していなくても、他人に意見を合わせることを強要し味方意識を感じることで無意識に支配欲を満たしているのです。

こうすることで、自分の支配下に相手を置いて安心を得ています。

誰かから敵対視されたり、自分の意見に反対されるようなことを大きなストレスに感じるので、自然と人へ同意を求める様な物言いになってしまうということです。

それに、同意を得る事で自分の言い分を正当化し、意見の正しさを主張することで相手を想い通りに動かそうとする意図も含まれています。

「私の言うことは正しい」と相手に思わせることによって、人の行動や言動を改めさせたりするコントロールを行っているのです。

普段から人に同意を求めて自分の尊厳を守っているので、反対意見を述べられると激昂したり極端に落ち込んだりするようなメンタルの弱い人が多いかもしれません。

5.自分語りが激しい人

自分の話ばかりして自らの考えや価値観を語る人は、自分の存在の大きさや偉さを誇り、強調しているといえます。

こういう人は、自分がいかに他者と違って優れた人間であることを示して、人から敬いや憧れを抱かれたいという欲求があることが多い傾向です。

極端に言うと、周りは全員自分以下だと思っているので、自分の存在をアピールして肯定されることを求めています。

自己愛が強く、とにかく自分が大好きなタイプなので自分が愛され尊重されることをさも当然のように考えています。

相手が自分のことを知れば、自分を敬い慕うようになるのでコントロールすることも容易だと思うのでしょう。

自己愛が強いと、自分を優先するあまり他者を自分の思うままに操りたいというコントロール欲求も強まります。