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人をコントロールしたがる人の13個...(続き4)

「人からよく思われたい」と自分の評価を上げたい人もいれば、人に貢献することで自信をつけたい人もいるでしょう。

なかには「わざわざ助けてあげている」というように上から目線で物事を見据えている人もおり、こういうタイプは人のためになることをしているように見せかけて結局は自分の特になることばかりに手を出しているケースも。

相手のためと銘打っておきながら、自分のためになるよう、相手をコントロールしたりすることに長けています。

10.自分に自信がない

自信が無い人は、自信がないことを隠すようにあえて過剰に強気な態度を取ろうとすることがあります。

周りをチカラで押さえつけ、言う通りにさせる事で自分に足りない自信を補っています。

とてもじゃありませんが、これで本当に自信が付くはずがなく、一時的に支配欲が満たされるだけです。

人が自分に従う姿を見ると「自分には人をコントロールするだけの能力と権威がある」と思い込むことができますが、自分自身のコンプレックスを解消して自信を手に入れなければ優越感とは裏腹にどこか虚しさが募っていく一方です。

11.心配性

心配性な人は「もしも失敗したらどうしよう」など、常に物事を悲観的に捉えてしまい漠然とした不安を抱えています。

心配なことが多いと、ドキドキして落ち着かず困ることも多いはずです。

こういう人も、自分の思うようにことが進むようコントロールしたいと考えるものです。

心配性ゆえにあらゆるリスクを想定し、危険を回避する方法を考えているので、その中で最も良いと思うもの通りに進めるために周りを動かしたいと思うのでしょう。

しかしこういうタイプは、消極的な人が多くなかなか行動的になれず心の中でコントロール欲求を抱いて表面化させないことが多いようです。

12.傷つくことを恐れている

自己愛が強く、傷つくことを恐れ、自分を守りたいと考えている人は自分を最優先事項として考えているため周りを思うがままに操りたいと考えます。

自分中心で物事が回っているので「自分の思うようになるべき」「こうならないとおかしい」と言うような傲慢な考えにさえ陥ります。

傷つくことは誰だって避けたい問題ですが、はじめから傷つくことを恐れていては何も始まりませんよね。

しかしプライドが高く、自分の考えを頑なに曲げないような頑固な人はそのプライドが傷つくことを何よりも嫌います。

ある意味、弱気な態度で逃げ腰であるとも言えます。

これは、自信の無さの表れでもあり、自己愛からくる保身でもあります。

自分に都合の悪いことをすべて排除し、成功も失敗も、自分の手によってコントロールしたいと言うように考えているのでしょう。

とてもワガママで共感し難い思考です。

13.両親の愛情を得られないで育った

小さい頃に両親からの愛情を得られずに育った人は、周りから承認されたいという強い欲求を抱えたり、周囲から注目されることに満足感を感じたりする傾向があります。

小さい頃、親から認められず、褒められたことが少なく、自分自身の在り方に不安を持っているのでしょう。

こういったタイプは、自分自身にトラウマを感じていることも少なくありません。

大人になってからも、愛情の受け入れ方や欲求の満たし方がうまく分からずに、知らず知らずのうちに他人に依存しているケースも少なくありません。

他人から認められたいという欲求の強さから、自分の力や能力を必要以上にアピールします。