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熱しやすく冷めやすい人の11個の特徴(続き8)

何かやっているうちにだんだんと飽きがきたりすることもあるでしょう。

その様なことが頻繁に起こる人はもしかすると趣味が多すぎることが原因でその様な性格になっているのではないかと思います。

結果より過程を重視する


何かをするという結果よりもその過程で満足してしまうことが多いのも趣味に対して影響してくるものだと思います。

例えば「何か料理を作る!」となった時に作る時の行程は楽しいけれども作った後の味はあまり気にしないという人も多いのではないでしょうか。

料理というのは作る時にどの様な味にするかなど自分でオリジナルも加えて作ると思います。

ですがその料理を作る過程で満足をしてしまうことになると、完成した物は美味くても不味くても良いということになるのです。

結果ではなく、過程で満足をしてしまう人達はこの様な傾向が多いように見えます。

物を作るという人もその完成品に力を入れるのではなく、その作る行程というものを一番に楽しんでいると思います。

ですが、その後にまだまだ他のを作っていろいろな作品を作りたいという人はそれが趣味だから作るという事になり、ずっとその趣味を続けるのですが、完成品を作ったとしても過程を重視する人は作る過程で満足をするのでそれ以上のことは何も求めていないということになるのです。

よく「過程が大事だ」という言葉を聞くと思います。

趣味に関してはその過程を乗り越えてその先にある物を見つけるのが大事だと思います。

途中で満足をしないように気をつければ熱しやすく冷めやすいということも無くなるのではないでしょうか?

新しいもの好き

常に新しい物に目が移るということも趣味に対して関わってくることだと思います。

例えば他の人たちが新しい何かを買っていてそれが流行している、となった時に自分も直ぐに買わなくちゃと思う気持ちが強くなるのではないでしょうか。

仮に今ブームとなっている物が皆流行っているので私も始めるようにしよう!と始めたものの、今までやってきた趣味を全て辞めて新しいものに移るという人もいるのです。

この様な人達は基本的に長続きしないという傾向にあり、そのブームが無くなると直ぐに辞めてしまうという人もいるのではないかと思います。

新しいもの、流行となるものに移るのは良いですが、元やっていた趣味まで辞めてしまうのは勿体無いことです。

趣味というのは長く続けて味が出るものであり、長ければ長いほど他の人には無いようなオリジナリティや個性の溢れるものができたりもします。

特に作品に関するもの、絵やオブジェクトなどはその人の個性の表れと言ってもよいのではないでしょうか。

直ぐに新しいものへと移るということが無いように気をつけることで、熱しやすく冷めやすいという趣味を変えることもできます。

熱しやすく冷めやすい性格の長所

熱しやすく冷めやすいという例えは、どちらかと言うと悪い例えの時などに使われる場合が多いでしょう。

だからこそ、そう言われても嬉しいと思う人は少ないのかもしれません。

けれど、熱しやすく冷めやすい性格も、悪いことばかりが起こるわけではありません。

時には長所として使われる事だってあるのです。

人間は一つの性格によって作られているわけではありません。

一見短所に見える事も、見方を変えれば長所に見える事もあるのです。

だからこそ、一つの固定観念に囚われないようにする事が大切です。

それをする事ができれば、一件短所に思われてしまいそうな事も、前向きに検討する事ができるはずです。

同じ事も、捉え方によって意味合いは大きく変わっていきます。

もしかしたら、相手の人も褒め言葉として使用している場合があるかもしれません。

だからこそ、その可能性に気がつく事が出来るように行動する事が大切です。

自分では気がつけない事も冷静になることによって見えてくる世界があるはずです。

集中力が高い

熱しやすく冷めやすい人の場合、ある意味でそれだけ成長するスピードが速いのかもしれません。

熱しやすく冷めやすいと言われるという事は、それだけ一つの事に集中して作業を行なっているということが言えます。

同じ事をやっていたとしても、ただなんとなくダラダラ生活している人と集中して作業にさしり掛かっている人とでは身につくスピードは格段に違いが出るはずです。

一つの事に熱中し、取り組む事が出来るからこそ、それを身に付ける事が出来るようになるのです。