3.出かける準備ができてすぐ
人と会う約束がある場合や、一人でどこかへ出かける予定がある場合には、朝起きて身支度を整え、家を出る準備が出来て直ぐの時間を朝イチと言います。
何をするにも最低限の準備は必要なため、それらを整える時間は朝イチには含まれません。
そのため、「朝イチで駅前に集合ね」と言われたら、朝起きて出かける準備が出来た後で直ぐに駅前に向かうことが、その人にとっての朝イチの行動となります。
一人の場合には特に時間に限りはありませんが、誰かと約束をしている場合には、大抵予めお互いの間で朝イチの時間を決めておきます。
もし具体的な時間を決めずに「明日の朝イチに駅前で」などと約束を交わした場合には、一般的な朝イチの時間に合わせるなり、その日の予定に合わせた時間を選ぶなりしましょう。
通常の遊ぶ約束であれば、9時や10時が朝イチの時間であることが多いです。
しかし、もし遠出をする場合や登山などの一日を通して時間がかかる場合には、朝イチの時間が7時や8時になることもあります。
そのため、待ち合わせをする場合にはトラブルを避けるためにも、予め朝イチの時間を示し合わせておく方が良いでしょう。
朝イチにできる!今話題の朝活とは?
最近「朝活」という言葉を耳にする機会が増えたと思います。
朝活は、読んで字の如く朝に活動をすることです。
それも、学校や仕事前の時間に活動をするため、普段ならば寝ている時間を削って何かに当てることを意味します。
例えば学校前に勉強をしたり仕事前に今日のスケジュールを組み直したり、また朝からストレッチや運動をする場合もあります。
朝は一日の内で最も集中力が高い時間帯と言われているため、意識して朝活を行うことで自分を今よりもさらに成長させることが可能です。
ただし朝の睡眠時間を多少削るため、夜はそれだけ早く眠らなくてはなりません。
朝活はあくまでも正しい生活習慣を送れていることが前提の人におすすめの活動です。
睡眠が十分に摂れない人や、生活が不規則な人は三日坊主になってしまうことも少なくはありませんので、朝活をやろうと思ったら、まずは自分の生活習慣を見直すことから始める必要があります。
始業前の朝の時間に勉強や趣味をすること
例えば始業前に朝活をしている人では、朝早めに起きて、家を出るまでに取りたい資格の勉強をしたり、仕事で提出する資料の確認をしたり、または自分の趣味の時間を楽しんだりしています。
仕事に関する朝活であれば、早めに出社しておけば交通機関は空いていますし、到着してからは移動時間もなく、ギリギリまでゆっくりと余裕を持って朝活を行うことが出来ます。
また、仮に上司が早く出社するタイプの場合、早めに出社して朝活を行っているこちらに気付けばそれが好印象に繋がる可能性もあります。
予習・復習などの勉強に関する朝活でも同じことで、誰もいない時間帯に登校して教室で一人勉強していると、静けさの中で集中力は一層アップするかもしれません。
オススメの朝活
人によって朝活で行う内容はさまざまです。
仕事や勉強、運動や趣味など、その人にとって有意義な内容であることには変わりありませんが、その中でも特にどのような朝活がオススメなのでしょうか。
以下に朝早いからこそ行いたい、オススメの朝活をご紹介していきます。
朝ヨガ
朝からジョギングやエクササイズなど、激しい運動をすると体が疲れてしまって、かえって一日を快適に送ることが出来なくなってしまいます。
しかし、軽くでもいいから体を動かして目を覚ましたい、または健康のために運動したいという人には、朝ヨガがオススメです。
ヨガは深呼吸をしながら、体をゆっくりと動かして行うため、新鮮な空気を体内に取り入れることで朝の目覚めがスッキリしやすくなり、また気持ちを明るく前向きなものにさせてくれる効果があります。
さらには自律神経を整える効果もあり、腹式呼吸で行うため女性には嬉しいダイエットの効果もあります。
朝ヨガは出来るだけゆっくりと時間をかけて、余裕を持って行った方がより効果的ですので、いつもよりも30分程度早起きをして行うのがオススメです。
また、朝ヨガを行う際にはリラックス効果のあるBGMなどもかけると気持ちも乗りやすくなりますよ。
朝読書
朝は一日の内で最も脳が活性化されている時間帯です。
特に目覚めがスッキリとしている日には、学校や仕事前に15分程度でも良いので読書をすると効果的です。
朝読書をすることで、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか?実は朝読書をすることで脳が刺激され、集中力が向上すると言われています。
また、読書により他者への共感力が増すほかにも、語彙力が増加するため人とのコミュニケーションで役に立ちます。
さらには読み書きの能力も高まるため、学力の向上にも良いとされています。