どんな読書でも、自分がそれまで知らなかった言葉や言い回しなどに触れあう機会が出来るため、読書を通して自分の中に新たな知識や情報を自然と身につけていくことが出来ます。
朝の集中力が高まっている時に短い時間でも読書をすることで、しっかりと内容が頭にも入ってくるため、短時間で効果的に知識を得たい人にとってはまさにオススメの朝活と言えるでしょう。
朝勉強
朝勉強を行うことは、日中に勉強するよりもかなりの学力向上の効果が期待出来ます。
睡眠から目覚めた直後の脳内は、整理整頓が綺麗にされている状態です。
そのため、勉強した内容が頭にすんなりと入ってきやすく、また記憶しやすくもなるため、スムーズに勉強することが出来ます。
朝の時間が早ければ早いほど、周囲はまだ寝静まっていることが多いため、静寂の中で落ち着いて勉強が出来るのも朝勉強のメリットの一つです。
喧噪の中では誰しも集中して勉強することは出来ませんが、心地よい静けさの中でなら、何も気にすることなく、ストレスを感じずに勉強が出来ます。
また、朝勉強を行う際には、その後に学校や仕事が控えており時間の制限があるので、いわゆる「締め切り効果」が狙えて集中力もより上がりやすくなります。
一日を終えて脳も肉体も疲労した状態で勉強を行うよりも、早く寝て早く起きて勉強をする方がかなり効果的と言えます。
朝散歩
朝散歩は、目を覚ますだけでなく様々な効果が期待出来ます。
朝に散歩をすることで、体内でセロトニンという物質が作られます。
このセロトニンには睡眠を促す働きがあり、体内で作られたセロトニンは、時間の経過と共にメラトニンという物質に変化します。
この効果により、夜にはぐっすりと睡眠を摂りやすくなるため、朝散歩は朝起きて夜に寝るという基本的な生活習慣を身につけやすくしてくれます。
また、起きて直ぐに歩くことでドーパミンが分泌され、脳を活性化させてやる気を起こさせてくれます。
歩きながら考え事をする人は多いと思いますが、それは歩くことでドーパミンが分泌されて、ひらめきやアイディアが沸きやすくなっているからなのです。
また、脳の活性化以外にも歩くことはある程度の体力を使うため、美容や健康、そしてダイエットにも大きな効果があります。
毎日継続して朝の散歩を続けることで、体内の脂肪が燃焼しやすくなり、痩せやすい体作りが出来ます。
朝日記
朝日記には、気持ちを前向きにさせてくれる効果があります。
普通日記と聞くと夜寝る前にその日あった内容を書くというイメージがありますが、その場合嫌なことや悩みがあれば、それを書いている内にさらに気持ちが塞ぎ込んでしまうことも少なくありませんよね。
しかし、朝イチで書く日記の場合には、今日これから一日についての未来を書いていくことになるので、日記を書きながら落ち込むことはあまりありません。
また、寝起きは脳内が整理整頓されている状態のため、今日これから自分がしたいことややりたい事など、目標を立ててそれを日記に書いておくことで、現実のものにするために自然と自分の中のモチベーションを上げることが出来ます。
朝日記で書く内容の理想としては、日頃の感謝や今朝起きた時の気分、良い夢を見たのならその夢の内容を書き留めておいても良いですし、今日一日で自分がしたい事や目標などを中心に書くのが望ましいです。
日記もスマホやパソコンではなく、出来るだけ紙にペンで直接書きつけましょう。
自分で手を使って書くことによって、よりしっかりと頭に日記の内容が入ってきます。
もしその日大切な行事や発表などがあるのなら、なるべく良い結果を予想して日記に書くようにしましょう。
自分の気持ちを盛り上げるためにも、朝日記は重要な朝活と言えます。
朝イチ飲むといいもの
朝活は、朝起きて直ぐに行うと効果的です。
朝活の内容は、勉強や運動、読書など人によって様々ですが、すべての人に共通することは、脳が寝ている状態で朝活を行っても、そこまで効果は得られないということです。
朝は確かに脳の活動がとても活発になっていますが、半分頭が寝たままでは夢うつつの状態になってしまいます。
朝活は、あくまでも体は寝起きで、意識がしっかりと覚醒している時に行うのがベストなのです。
起き抜けの頭をスッキリとさせるためや、寝ている間の水分不足を補うためにも、朝イチで水分を補給することは大切なことです。
では、水分の補給と言っても、何を飲めばいいのでしょうか?以下に朝イチに飲むといいものをご紹介していきます。
白湯
昔から、白湯を飲むことは体にいいとされています。
頻繁に聞くことはないにしろ、子どもの頃に白湯を飲んだ経験があるという人も少なくはないでしょう。
白湯の歴史は古く、5000年ほど前からインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の健康法として教えられてきました。