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朝イチとは何時のこと?曖昧な使い方...(続き5)

また、臓器だけでなく肌や髪なども形成する元となるため、美容や健康に気をつけている人にとっては特に毎日の摂取が重要な成分です。

タンパク質は人が生きていく上で摂取が欠かせない成分ですが、朝イチで肉や卵、大豆といった食材から摂取しようと思うと中々難しいでしょう。

しかし飲み物として摂取するのであれば、起床直後では食欲がない人でも手軽にタンパク質を牛乳から摂取することが出来ます。

オリゴ糖

オリゴ糖はおよそ20種類あり、腸内環境を整えてくれる物質として最近飲み物に含まれることが多くなりました。

オリゴ糖の種類によっては、大腸でビフィズス菌などの腸内細菌のエサとなり、善玉菌と言われる腸内細菌の増殖を手助けしてくれます。

腸内で善玉菌の量が増えることで腸内環境が整い、便秘や下痢に効果があるとされています。

牛乳にはこのオリゴ糖も含まれているため、毎朝起床直後に飲むことで、朝イチで腸内環境を整えてくれます。

胃や腸に刺激を与える

牛乳は、先に挙げたタンパク質やオリゴ糖以外にも、炭水化物や脂質、ミネラルやビタミンなどの栄養素がバランス良く含まれています。

そのため、毎日摂取することで体に必要な栄養素を取り入れることが出来ますが、朝イチに飲むことで胃や腸に良い刺激が与えられ、体内の機能が活性化します。

朝からお通じが良くなったり、スッキリと意識が目覚めたりと、体にとって良いことに繋がりますので、朝イチに牛乳を飲むのもオススメです。

豆乳

豆乳には、牛乳と同じくオリゴ糖が含まれています。

そのため、体内でビフィズス菌を増やしてくれる働きがありますが、他にもビタミンBやビタミンE、サポニンやイソフラボンといった体に良い成分がたくさん含まれています。

ビタミンBやビタミンEには肌の新陳代謝を促したり、血行を良くしたり働きがあり、またサポニンには保湿効果や女性に嬉しい美肌効果もあります。

イソフラボンには抗酸化作用があるため、細胞を傷つける原因となる活性酸素から体を守ってくれます。

様々な身体に良い成分を含んでいますので、朝イチで摂取することで健康的な生活を送る手助けをしてくれます。

大豆ペプチド

大豆ペプチドとは、大豆タンパク質を分解したものを言います。

通常食事から摂取したタンパク質は、大きすぎてそのままでは体内に吸収されません。

胃や腸で消化されるうちに、ペプチドやアミノ酸によって分解されて、徐々に小さくなって吸収出来る大きさにまでなります。

大豆ペプチドは、予め大豆タンパク質を酵素の力で分解して、ペプチドにしている成分です。

そのため、大豆タンパク質に含まれる栄養成分は、そのまま胃腸に吸収されます。

豆乳にはこの大豆ペプチドが含まれているため、最初から効果的に栄養分を吸収することが出来るのです。

脂肪燃焼効果を引き出す

豆乳は栄養価がとても高いですが、同時にダイエット効果もあると言われています。

豆乳には、脂肪を蓄える原因となる血糖値の上昇を防ぐ効果があります。

また、既に吸収してしまった脂肪の燃焼も促してくれるため、脂肪燃焼効果を引き出してくれます。

体内に摂取するだけで、運動しなくてもある程度の脂肪を燃焼してくれるため、朝イチの時間はもちろん、食事の前に摂取することで食べ過ぎや脂肪の摂取を抑えてくれます。

排便を誘発する

豆乳には、排便を誘発する効果があります。

先に挙げたビフィズス菌の働きで腸内環境を整えてくれるため、規則正しく排便を誘発してくれます。

腸内環境が整っていると、便秘や下痢になりにくくなるため、ぽっこりお腹にならずに済みます。

お酢

お酢には穀物や米酢、りんご酢など様々な種類があります。

お酢の主成分となるのは酢酸で、糖質を含む食材を原料としてアルコール発酵させた後で、さらに酢酸発酵させた液体調味料です。

お酢と聞くと酸っぱいイメージが強い人もいると思いますが、最近では飲みごたえがマイルドなものや、すっきりとした味わいのものも多いため、抵抗なく飲める人も増えています。

疲労回復効果がある

お酢にはクエン酸という成分が含まれています。