そのため、3ヵ月後までには15万円足りない状態になります。
その15万円をどのように作り出すのか?と考えることが知恵です。
この場合に知恵がない人というのは、「このままなんとなく仕事をしていれば、どうにかなるだろう」なんて考えるんですよね。
”なんとかなる”と思うのも時には大切なことですが、抱えている問題をどのように解決するのかある程度の解決方法を考えてもいないのにそのように感じるのは危険です。
だって、目標とするところにたどりつくことができないからです。
今回の例文であれば、道端で30万円拾ったり、懸賞であてるしかないわけです。
それに借金をすることになるかもしれないですよね。
それでもいいという人もいますが、知恵がある人というのは今もっているもの、今からできるものでお金を作り出すことが出来ちゃうんです。
あなたには、知恵ありますか?
2. 人生をより良く生きるための知識の応用
さきほどお金の面において知恵という言葉をご説明しましたね。
それから分かるように、知恵をつけていればあらゆる人生の問題を解決することができるようになるんです。
この世界を生きていれば、人生を歩んでいればどんなに順調なときがあったとしても時には悲しい出来事や大きな問題を抱えてしまうことがあるはずです。
それを解決することで人生を好転させ、また新しい人生を始めることが出来ますよね。
しかし、その問題をそのままにしておけばずっとその問題について悩み続けなければならないんです。
それっていやですよね。
人生をよりよく生きるためには、自分に訪れた問題を解決できるように自分なりにオリジナルに解決していくことができるんです。
もちろん、知恵を出すためにはそれまでにいくつかの知識を持っていなければなりませんし、いろいろな解決パターンを知っているといいですよね。
だって何もない状態からうみだすなんて、誰でも難しい話ですから。
しかし、その調べたパターンや知識をそのまま使うのはよくありません。
あなたの問題に沿って、そこに使えるものだけをいろいろな知識から引用するんです。
ネットでは成功したとかかれていたとしても、あなたが使ったら最後だけ解決できないことだってあるんです。
全てがあなたに応用できるってことはないんですね。
だからこそ、さまざまな知識を知って、さらにそれらをそれぞれ少しずつ組み合わせてそこにあなたの考えをプラスすることで新しい知恵を生み出すことが出来るんです。
そのため、成功している人は毎日新聞をよんでいるとか、世界情勢のニュースはチェックしているだとかよく読書をしている・・なんて場面を見たことがあるはずです。
みんな、こっそりと知識をコツコツと吸収しているんです。
急に人生がよくなりだすのではなく、そうするために何かあったときに対策を練ることが出来るように知識をためこんでいるんですね。
3. 知識との違い
知識とは、この世界に定まっている定義などや世界情勢などから分かる事実になります。
あなたは、数学を勉強したことがありますか?方程式の公式を学んだだけでは、その方程式を使った文章問題ってとくことができませんよね。
公式は、知識です。
それは事実が変わらずにこの世界に存在してることです。
そのため、知識は辞書に載っているものだとか大図鑑に掲載されているものとして認識しておいてください。
特に数学を例にあげたいのですが、文章問題は知恵を出さなければとくことができません。
だって、知識を応用しているのですから。
4. 知識がないと知恵は生まれない
ずばり、知恵というのは知識があるからこそ生み出すとの出来る産物なんです。