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人生の羅針盤を誰しも持っておくべき...(続き5)

揺るぎない信念を心の中で見つめていくことが心の支えとなるのであって、心の支えになるものが自分を支えてくれるのではないのですが。

5.周りを気にしないため

幸せや充実感は人との比較では得ることができません。

いっときは人との競争に勝つことができたことによって満足感を得られることもあるかもしれませんがそんなものはすぐにどこかに消え去ってしまいます。

そして不満を解消するためまた人との比較の人生へと進んでいくのですが、いつまでたってもその堂々巡りから逃れることができません。

人生の羅針盤を持つと周りのことがあまり気にならなくなります。

なぜなら自分にとって一番大切なのが、羅針盤が指し示す方向にあるからです。

信じるものがあれば他人の目は気にならない

人は信じるものがあれば他人の目は気にならなくなるのです。

他人の目が気になって仕方がないという人がいます。

自分の容姿や言動のすべてに自信がなく人の評価が気になるというのです。

その人は、子育てというものがひと段落したとたんに周囲が気になりだしたといいます。

これまでは子どもを育てるということが自分のすべてのように感じていて喜びも得られたのにそれがなくなってしまうととたんに、人の目が気になるという不安神経症の症状が出てきたそうです。

何かを求めているけれどもそれが何かがわからないと悩んでいました。

誰しも人の目が気になるという不安神経症のような症状として出るわけではもちろんなく、これはあくまでそういう人もいたということでご紹介しただけですが。

6.自分を向上させるため

学ぶことは素晴らしいことです。

自分をより向上させたいというのは人間の本能のなかに組み込まれているようです。

子どもの頃に、昨日できなかった逆上がりができたときの喜びを覚えている人も多いのではないでしょうか?

1センチ背が伸びたと喜ぶのも同じです。

大人になると向上は目に見えないものへと変化することが多いものです。

お金儲けに精を出して、より多く稼ごうという向上をする人もいますが。