オーバーリアクション
リアクションが良い人は人気が出るでしょう。
相手にとっても、あなたがリアクションが良い事で、もっといろいろ話ししたい、話を振りたいと思うはずです。
やりすぎなくらい「オーバーリアクション」すれば、幾分かは人気者になれるかも知れません。
ただ飽くまで見た目だけのものなので、「メッキが剥がれた時」が不安ですね。
使いどころというもの考えなければいけません。
ボキャブラリーが豊富
「語彙力」、これは非常に重要な要素です。
お笑い芸人さんを見ていても、面白い人はこの「語彙力」が一般人とは段違いに秀でているのではないかと思います。
同じ意味合いでも、違うフレーズの言葉ってありますよね?
笑いとは「裏切り」と芸人さんが言っていました。
その裏切りを「語彙力」で表現するのなら、普段は使わない「文語的な言葉」や、「今は使わない古めかしい言葉」、真面目な状況なのに子どもが多用するような言葉など、「その状況その状況にそぐわないフレーズの言葉をチョイス」できるかどうかという見方も出来ると思います。
これを日常的な会話の中でやろうとすると、当然何の話になるのかは分からない訳ですから、「長けた語彙力」が必要になってくるのだと思います。
「その言葉って、そんな時に使う言葉かぁ?」となるような、どんな話にも合わせられる、話しに対し縦横無尽に展開できる「優れた語彙力」が発揮できれば周囲の人とは一味違った、「一つ上の男」になれるでしょう。
聞き上手でもある
話を盛り上げる為には、当然自分ばかり話していても相手は飽きてしまいます。
「私も、俺も話したいのに」となって、若干「フラストレーション」が溜まってしまう事もあるかも知れません。
ですので「聞き上手」であることも非常に重要です。
相手の話に対し、真剣に耳を傾けながら、前述の良いリアクションが取れれば、あなたにもっと違う話をと、相手はどんどん乗って来るはずです。
相槌も打って話を聞けるような「面白い人」の方が、カラオケに行って始めから最後まで頑なにマイクを離さない厄介な先輩のような自分に酔った人よりも、ずっと重宝される人になれると思います。
声が大きい
最近では「真顔でぼそっと何かを言う」というネタも流行っていますが、ここぞという時には「大きな声で周囲に聞えるように言えないと」、折角のおもしろ発言が無駄骨に終わってしまいます。
それに中には、人の言った事をそのまま自分の意見のように、まるまるパクって言ってしまう、「横取り」をするような人がいます。
しかし、横取りをさせるような状況を作っていることも問題です。
言いたい事があるときは、ハッキリ言う。
社会の鉄則です。
何か思い浮かんだらとりあえず言ってみるのも良い事かも知れません。
盛り上げ上手
これも重要だと思います。
「盛り上げ上手」です。
お笑い芸人さんばかり例に挙げるのも、レベルが高過ぎて話が複雑に成り過ぎるかも知れませんが、サバンナの高橋さんは、この「盛り上げ上手」に入る芸風なのではないでしょうか。
どちらかと言うと、「持ち上げる」ということの方が表現としてより近いかもしれませんが、盛り上げる為には周りの人間をイジるよりも、「周りの雰囲気ごと持ち上げた方が、周囲の人間の気分が良く」、変な敵も作らず安全に盛り上げられると思います。
「イジる」のは、良いころ合いを見定める、洞察力や計算、空気を読む力などさまざまな非凡な能力が必要になります。
相手が怒らないように、怒っているんだけど許される、「ちょうどいいようにイジる」のはもう、プロの芸人さんの域です。
一般人にはまず無理でしょう。