毎日楽しく、大らかに人生を楽しめているでしょうか?

人生長いもので、時にはいろいろなことに躓き、挫折してしまうような事は誰だって経験します。

そんな中、心が折れてしまったりすると、「引きこもり」気味になってしまったりと、原因は人それぞれですが、現在はこの「引きこもり」の人数も増えていき、一種の社会問題にもなっています。

これを読んでいる方、はたまたあなたのご家族、友人、知人、「引きこもり」の状況を打開して元の生活に戻るには、なかなか時間がかかりますし、大きな転機が必要になる事でしょう。

何か少しでも良いきっかけがあれば、周囲との人間関係も再構築し、無理なく人生を送れるようになると思いますが、なかなかそうも簡単にはいきません。

この問題はとてもデリケートな問題だと思いますので、周囲と相談をして解決しようと思っても簡単には出来ないものだと思います。

そこで今回は、この「引きこもり」についての対処法と予防策、そしてこれを読んでいるそこの「あなた」も将来的に「引きこもり」になってしまうかも知れない「引きこもり予備群」についてまとめていきます。

是非とも最後までお付き合いください。

年齢別にみる引きこもりになる状態とは

次に年齢別に「引きこもりの状態」を観ていきたいと思います。

人は年齢の上昇に伴って徐々に環境が変化していきます。

それによって掛かる「ストレス」の種類や、規模は大きくなっていくと思われます。

そういった中でも「引きこもりの原因」を年齢別にまとめ、そうならないための対処法を考えていきたいと思います。

子どもが引きこもってしまう原因とは

まずは成人以前の「お子さん」が引きこもりになってしまうかもしれない原因を考えていきたいと思います。

思いもよらない事や、「それって考え過ぎじゃない?」と思う事もあるかも知れませんが、押さえておきたいところはなるべく詳しく書いていきたいので、あなたのお子さんが引きこもりにならないためにどんな原因があるか順番に見ていきたいと思います。

友だちとの人間関係に悩んで引きこもる

よくあるのが「友人関係」が原因で引きこもってしまうというものです。

子どもたちにも「人間関係を形成するコミュニティ」が大人と同じように存在します。

そういった中でうまくいかないと、連日テレビニュースなどでも取り上げられている「イジメ」に発展してしまう事もあります。

子どもだからと言ってかわいいものだけではなく、無視できない大きな問題になってしまうケースもあるのが現状です。

しかも、子どもは「親の知らないところで成長するもの」です。

一家団欒の食卓で学ぶことは時間も短ければ、たかが知れているのかもしれません。

実際に子どもが社会を学ぶ場所は「学校や塾、習い事、友人の家」など、親の目の届かないところで、日々思い通りにならないストレスや不条理を感じ、時には哀しみ、怒り、時には周りの人間と抱き合い喜びを分かち合うことで、人生の勉強をしていくのです。

こういった中では「親の出来る事」は本当に少ないのかもしれません。

だからこそ「お子さんの変化に気づく事が出来ない」のかもしれません。

お子さんの微妙な変化に気づくためには、自分の幼少期を思い出したり、実際にお子さんに素直に話させる環境を家で作ってあげることが大切です。

しかし、家族には話しにくい事もあると思います。

そうなってくると、お子さんの引きこもりの原因が何であるのか、ご家族では分からない場合も多いでしょう。

完璧な子どもは居ません。

普段から本音で話せる人や環境が子どもにも必要なのかもしれません。

ゲームに夢中になって引きこもる

今やゲームやインターネットで膨大な時間を使い、その結果引きこもりになってしまうケースがあると聞きます。

子どもに限らず、スマホやオンラインゲームに依存する人も増えてきています。

最近のゲームは映像もきれいだし、機能ややり込み要素も充実していて、非常に面白いものが多いです。

大人になると「何だそんなもんが…」というものも、子どもにとっては「宝物のようなもの」があるのです。

そのような子どもにとって「宝物のようなもの」を大切にしつつも、どこかで「やり過ぎだ」と教えていくのも必要な事だと思います。

重要なのは「ルール」だと思います。

家族で何か「ルール」を作り、それを守らせることで、引きこもりを予防できるかもしれません。

またその時、どうしても子どもが言う事を聞かない場合は、お父さん、お母さんも何か子どもの目に立って、「同じ様に何かを我慢する」ようにすれば、「父さん、母さんも我慢してるんだからボクも我慢する」といったように言う事を聞いてくれるかも知れません。

子どもには子どもの理屈がありますから、「どうして父さんだけ…?」と思うと、子どもは簡単にへそを曲げてしまう事もあります。

確かに親と子は対等ではありませんが、あまりに頭ごなしに「親の言う事を聞かないと…」と育てるのもよくありません。

今の時代何のストレスが人生を大きく変えてしまうか分かりませんので、長い目で見て子育てをすることが必要なのかもしれません。

引きこもりの子どもの気持ちは

引きこもってしまった子どもの気持ちを理解するのは容易いことではないでしょう。

大人から見て「どんなに些細な事」が引きこもりの原因になっているか分からないからです。

子どもは大人から考えて「そんなどうでもいい事を?」と思うような事に真剣に悩むこともあります。

もしかしたら大人よりも、社会のコミュニティが小さいことで、悩みのスケールも小さくなってしまうのかも知れません。

しかし悩み事のスケールが小さいからといって、悩みがすぐ解決できる、子どもにとっても些細な事とは限らないのです。

引きこもりになっている子どもの気持ちは深く傷つき、自分ではどうしようも出来ない状態になっている事もあります。

親御さんで解決してあげる事が一番良い事だと思いますが、本人の意思を尊重して、他者に改善を頼む事も必要になるかも知れません。

くれぐれも、前述のように「引きこもりなんてみっともない」と頭ごなしに親の一方的な感覚をお子さんに押し付けない事が良いと思います。

その親御さんの主張はきっと世間では合っています。

厳しい人生を生き抜いて行くためにはその考えが正解だと思います。

しかし、今目の前に居る「独りで悩んで悩んで苦しみぬいて、引きこもりになってしまったお子さん」を通常の発想や、行動で良くなる事が果たして考えられるのでしょうか?

それを受け入れられなかったから「引きこもり」になったんだと思います。

無理はもう充分にしてきました。

あとは無理なく、引きこもりになったという状況を親御さんが率先してきちんと向き合い、お子さんにその方法を人生の先輩として見せてあげましょう。

成人が引きこもってしまう原因とは

次に成人、特に引きこもりで多いのが20代~30代の方です。

大人になってから引きこもってしまうのは一体どんな原因があるのでしょうか?

他人との関わりを避けてしまう

人との関わり合いが面倒になってしまって、結果的に引きこもりになってしまう方が多いようです。

前述のように他者と関わり合いを持つには多かれ少なかれ「ストレス」を感じます。

余りに多いのも問題ですが、少なく程良いストレスならば、それはむしろ人間社会で生き抜くためには必要なものです。

人間関係が上手くいかずに嫌になってしまう気持ちを分かるという人も多いと思います。

しかし、他人との関わりの中には「友情」や「愛情」、「絆」、「信頼」など素晴らしいものもあります。

そういった「良いもの」になる可能性まで、門前払いし摘み取ってしまってしまい、自分の殻に閉じこもってしまう人は引きこもりになってしまう可能性があります。

人間関係を良い関係に築き上げていくためには少なからず時間や労力が何かしら掛かってきます。

「上手くいかない、面倒臭い」ことが先行して、こういった人間関係を全て「無」にしてしまい、そうなれば当然に良い部分も「無」にしてしまうことになってしまいます。

就活や大学受験に失敗したと思ってしまう

人生、「時間」というものがあります。

更に言うとその生まれ年で「学年」というものが決まっています。

どこかで躓き、時間を人よりも多く費やしてしまったら「留年」、「浪人」ということになる人もいるでしょう。

こうなると人は「もう取り返しがつかない」、「なんてみじめなんだ」と思って自己否定してしまう人もいます。

そして、その思いから引きこもりになってしまうことがあります。

しかし、人生生まれ年から数えて「学年」が決まっているかも知れませんが、人生何歳まで生きるかは人それぞれです。

何歳で死ぬのか?それまで結婚は出来ているか?子どもは居るか?死ぬ時に自分の人生は良かったと思えるか?そんなこと誰にも分かりません。

そうやって「ストレートに学年通り」人生を送って行った人が「幸せだった」と思えるかどうかは、「就活」や、「大学入試」の時に分かるものではないと思います。

それを失敗と思うのなら、それを教訓に次から直していけばいいのです。

当り前ですが「人生死ぬまでが人生」です。

人生は思っているよりも永いものです。

失敗したとしてももう一回やり直せばいいというふうに気楽考えられれば、少しは気持ちが楽になると思いますよ。

自分の価値を低く見てしまう

自分を不必要に卑下してしまうことで引きこもりになってしまう人もいます。

自分を低く見積もってしまう人は、「どこかで自分を過大評価し過ぎ」ということも言えるかもしれません。

「矛盾してない?」と思うかもしれませんが、そもそも「俺って駄目だなぁ」と思うということは、もしかすると「これくらいだったら普通はできるだろ?」と何の根拠も客観性もなく自分には出来ると過信している可能性があります。

そして、やってみたら出来なかったから自分を卑下して引きこもりになってしまったのかもしれません。

他人とのコミュニケーションの取り方が分からない

今、「他人とのコミュニケーションの取り方が分からない」という人が増えていると言います。

美容院や、洋服屋で店員に話しかけられるのが苦手だったり、相手の目を見て会話が出来なかったり、相槌も出来ない、居酒屋で店員を呼べない、人がいると食事が出来ない、ご近所付き合いを極端に嫌うなど、大人のコミュニケーションが苦手な人の特徴はさまざま挙げられます。

そんな人を通称「コミュ障」と呼ぶことがあり、徐々に人との関わりを避け、「引きこもり」になってしまう可能性があります。

家の中で引きこもっていれば誰とも関わらず、コミュニケーションをとる必要もありません。

また、ネットの世界では直接会話するわけではないので、気楽に会話したり、普段は言えないことも言うことができるのでしょう。

そういった環境に慣れてしまうと、引きこもりからなかなか抜け出せなくなってしまう可能性があります。

引きこもり5つの対処方法

そもそも「引きこもり」とは、学校や会社に行かず、「6か月以上社会参加しないこと」を言うそうです。

つまり、若干の「買い物」や、「私的な用事」で少しは外出する事があっても、継続的または定期的な社会参加が無いと、「引きこもり」となります。

みなさん、またはみなさんの周りいる「引きこもり」の状態にある方はどうでしょうか?

こういった社会参加が長期的に出来ないと、「働き自立する」、「良い人間関係を築き、時には友人や会社の同僚または恋人などに助けてもらい、協力して人生を送っていくこと」などが出来ず、いろいろな問題に発展してしまう可能性もあります。

ここでは、「引きこもり」の5つの対処方法を次よりまとめていきたいと思います。

簡単な事から、少し難しいものまで多岐にわたるかも知れませんが、ご自身で「やってみようかな?」と思える、無理のないものから始めてみて下さい。

あまり、「こうでなければならない」と思い過ぎるのも逆にストレスが溜まると思います。

まずは心を空っぽにして軽く対処法を見ていきましょう。

1.規則正しい生活を心がける

「引きこもり」になってしまう人で多い症状が、「曜日感覚がない」、「昼夜の逆転」、「物忘れがひどくなる」などがあります。

「引きこもり生活」をしていると、どうしても刺激が薄れてきます。

悪い意味でストレスが無さ過ぎるのです。

仕事や勉強をしていれば「○○日までにこの仕事を終えて…」や、「○○時に××さんと会わなくては…」など、社会で必要不可欠な「曜日、日にちの概念」、「時間の拘束力へのストレス」などを絶対に必要とします。

しかし、引きこもりで自分だけの生活をしている人はそういったストレスとも無縁になってしまい、徐々に感覚自体が無くなってしまいます。

そういった通常の生活ならば、半ば強制されるような概念が、引きこもりにより考える事もなくなり、結果的に使わない知識や体の機能が「不必要なもの」になり、どんどんどんどん「引きこもりに合った身体」になってしまう可能性があります。

一旦そうなると、元に戻すのはなかなか難しいかもしれません。

「頑張っても外には出られない」という人はまず、「規則正しい生活」を心掛けるようにし、少しのストレスでもいいので、外界と同じ環境になるよう身体を慣らす事が賢明だと思います。

2.家族や友人など、まわりの人とのコミュニケーションをとる

次に「コミュニケーションを取るための練習法」です。

とにかく引きこもり中は、人との会話や、ふれあいが極端に無くなります。

こうすることによって、「生活に不必要な能力」として、社会で必要な能力がどんどん欠如していってしまう可能性があります。

コミュニケーション能力も例外でなく、その方法や手順などもいずれは分からなくなってしまうかもしれません。

そうなってしまっては、どんどん引きこもりから抜け出せなくなってしまいます。

そうならないためには、まずは「家族」や、より近い「気心知れた人たち」との交流を大切にすることです。

最初は「挨拶」からで十分だと思います。

「おはよう」とか、「おやすみ」、それだけできれば始めは十分です。

慣れてきたら話しが出来るように徐々にステップアップしていけばいいだけなので焦る必要はありません。

他人と相対して話すことを重点に置いて「コミュニケーションがきちんと取れるよう」目標を高く持てば対処法にも予防法にもなります。

3.人にどう思われているのかを気にしすぎない

「引きこもり」になってしまう人の特徴として、「人の目を気にし過ぎること」が挙げられます。

人からどう思われているのか不安で、外出したり人と関わるのが辛くなってしまう人も多いと思います。

人間関係でも、「こんなことを言ったら嫌われる」「何か話さないとつまらない人だと思われてしまう」など、空気を読みすぎてしまうのかもしれません。

そして自分の本音を言える場所もなくなり、だんだんと引きこもるようになってしまうということもあると思います。

また、引きこもっていることを友人や近所の人からどう思われているのか、世間の目が気になって行動できない人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、周りを気にしすぎて、今自分がやりたいことや行きたい場所を制限していませんか?

たまには他人のことは気にせず、自分のためだけに行動してみませんか?

それに、意外とみんな他人のことは気にしていないと思います。

自分は自分だと自信を持って、自分だけの人生を歩んでいくためにも、人にどう思われているのかを気にするのはもう終わりにしてもいいと思いますよ。

4.定期的に外に出る用事をつくる

頑張って、「外に出る癖をつける」というものです。

すでに引きこもりになっている方には少し難しい習慣かも知れません。

しかし、少しずつ外に出る習慣を付けることが大切になります。

今は便利な世の中になって、お腹が空いても「出前」があったり、何か生活に必要なものがあってもインターネットで注文すれば、早ければ数時間後、その日の内に自宅へと注文した品が届いてしまいます。

また仕事に関しても、今やインターネット上でさまざまな仕事があり、収入面でも「外へ出ること」無くして事足りてしまうのが現状です。

こうしたこともあり「引きこもり」になり易く、外界とのアクセスが途切れてしまうことで、第一にコミュニケーション不足が仇になり、「社会復帰が難しくなること」が考えられるのです。

また、身体や、心に対する悪影響も考えられます。

引きこもりを脱出するためには、「定期的に外に出る用事」を作って生活する事が大事だと思います。

急にというのは難しいかもしれないので、徐々に外に出る機会を増やしていくようにしましょう。

5.思い切って、引っ越し・転校・転職をして環境を変える

「引きこもり」になってしまう理由が、近所の人間関係、学校のイジメ、職場の悪環境などが原因の場合、思い詰める必要はありません。

思い切って「環境をリセットすること」も選択肢に入れて、「引きこもり」という状況と十分に向きあい、広い視野で対処法を検討した方が良いでしょう。

人生何がストレスになって「引きこもり」の状況に陥ってしまうか分かりません。

その原因について、しっかり考察して、「何が嫌なのか?」、「どういう状況だったらいいのか?」という事をしっかり考え、本人で直せる状況ではなかったら、そのままの環境下で対策を考えてもなかなか解決は難しいと思います。

そうなったときには、引っ越したり、転校・転職したりなど「環境のリセット」を考えてみて下さい。

都会から自然豊かな地方に引越せば、その温かい環境と人が心を癒してくれるかもしれません。

また、回復して「頑張ろう」と思えたら、またどこへでも戻ればいいのです。

でも今は「少しの休憩」が必要なのかも知れません。

引きこもりの予防策とは

次に普段から気を付けておくために「予防策」の話をしておきたいと思います。

「引きこもり」には初期症状とも言える、さまざまな心身による変化があると言われています。

そういったところも順番に押さえていき、「引きこもり」を未然に防いでいくための「予防策」をまとめていきます。

引きこもりの前兆を知っておこう

まずは「引きこもりの前兆」について書きたいと思います。

これについてはいろいろと考えられますので、各項目に分けて以下にまとめていきたいと思います。

体調の変化が著しい

まず、多大なストレスを感じると特定の条件下で「体調が変化」してしまう場合があるそうです。

例えば「不登校」になってしまうケースでよくあるのが、「登校時間になると熱や頭痛、腹痛が出る」というもので、「学校に行きたくない」という強い思いが心身に過剰なストレスを与え、本当に体調が悪くなってしまうと言います。

何か決まって、その時間、その場所に行くと「頭痛」や「吐き気」、「腹痛」などの体調の変化がある場合には、過剰なストレスが心身を蝕んで知る可能性もあるので、あまりにひどい場合は専門の病院で診てもらうのが良いと思います。

食事の量が減った

ストレスが大きく掛かると、「食欲」にも影響があります。

ストレスによって食欲が減退することが多く、「食事がのどを通らない」、「一日何も食べなくても何ともない」、「お腹が空かない」などの症状がある場合は、気をつけましょう。

引きこもりにならなくても、心が休息を求めている可能性があります。

また、何らかの病気である可能性もあり得るので、休暇を取る機会があれば病院に行った方が良いでしょう。

身だしなみを気にしなくなる

引きこもりがちなると他人と会う必要がなくなるため、身だしなみを気にしなくなる傾向があります。

徐々に服装や、髪型、ヒゲや鼻毛の手入れなどを気にしなくになっていき、終いには「お風呂にまで入らない」こともあります。

「最低限の清潔感」を持っておくのは人間社会で生きていくためには必要です。

この身だしなみを気にしなくなるのは、引きこもりになってしまうことへの第一歩かもしれません。

最近おかしいなと思ったら、なかなか一人では治す事も難しいと思いますので、専門家の意見を仰ぎましょう。

引きこもりの前兆が現れた場合の予防策

次に「引きこもりの前兆が現れてしまった時」の、それ以上悪化しない為の予防策を考えていきます。

一人で悩んでいても解決できない場合が多いので、「周りの協力が必要」になります。

家族や周囲の理解が重要になる

引きこもりの前兆が現れていたら、周りのご家族や友人、学校の先生方など周囲の人は、「無理に引きこもりを否定し過ぎないこと」が大切です。

今引きこもりの症状が出てしまったのは、その環境下で何かしらのストレスに原因があるためで、結果その人が引きこもりになってしまいそうなのです。

つまり、その「何かしらの原因」を解決しないままに、「引きこもりなんてみっともない」と決めつけ、強引にそこから外に出させ、今までどおりの生活に戻そうとするのは、ご家族の絆や、信頼関係が崩壊しかねません。

自分の家族が引きこもりになってしまうことはとてもショックで悲しい事だと思います。

しかし、その悲しさゆえに「そもそもの原因」に目をつぶり、その状況だけを頭ごなしに否定するのは、事態をもっと取り返しのつかない状況へと推し進めてしまう可能性があります。

なので、まずは時間を置き、徐々に話せる状況になったら話をするか、家族に言えない事がある場合は、やはり「専門のカウンセラーや医者」に診てもらうことの方がいい場合もあります。

状況をよくみながら焦らずゆっくり治していくことを心掛けて下さい。

「何で急にうちの子が…?」と思われるかもしれませんが、お子さんはそうなる前に「何かしらのSOS」をすでに出し続けていたのかもしれません。

そうであったら何も、急におかしくなった訳ではなく、おかしいことが長く長く続いていたということなので、当然治すのにもそれ相応の時間がかかることを考えなければいけません。

くれぐれも素人考えで無理で的外れな荒療治をやってしまうのはやめましょう。

無理をさせない

前述にも繋がりますが、無理しても引きこもりは治りません。

なぜならその人はそうなるまですでに無理をしてきた可能性があるからです。

なってしまったからにはとりあえず、すぐには良くはならない事が多いです。

心身ともに休息を得られる環境を整えてあげて、徐々に「引きこもりから脱することのできる方法」を見出していくことが必要になります。

そのためには前述のようなご家族や周りの方々のご協力が必要不可欠になります。

また無理も禁物です。

とりあえずは無理をしても余計に症状が悪化してしまう事があるかもしれませんので、「それまで十分無理をしたその方を休ませ、余裕が出来たら徐々に改善させる方法」を取りましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

すでにご家族で「引きこもり」になってしまっている方が居ても諦めないでください。

何か必ず良くなる方法があると思います。

人生考え方一つでなんとでもなる事もあります。

しかし、そう言った考え方を邪魔してしまう、「自尊心」や「教養」、「親や周囲への裏切ってはいけないという責任感」で余計に追い込まれ、「引きこもり」になってしまう場合もあると思います。

引きこもりはすぐに良くなるものでもないので、周囲の深い理解と支えが必要です。

時間を掛けてゆっくりと良くなる方法を見出していって下さい。

もちろん専門家の方の意見も重要です。

私の今回の記事が少しでも皆さんのお役にたてれば、その甲斐もあったと思いますし、この「引きこもり」の問題が社会から少しでもなくなりますように、節に願うばかりです。