毎日楽しく、大らかに人生を楽しめているでしょうか?

人生長いもので、時にはいろいろなことに躓き、挫折してしまうような事は誰だって経験します。

そんな中、心が折れてしまったりすると、「引きこもり」気味になってしまったりと、

原因は人それぞれですが、現在はこの「引きこもり」の方の人数も増えていき、一種の社会問題にもなっております。

これを読んでいる方、はたまたあなたのご家族、友人、知人、「引きこもり」の状況を打開して元の生活に戻るには、

なかなか時間がかかりますし、大きな転機が必要になる事でしょう。

何か少しでも良いきっかけがあれば、周囲との人間関係も再構築し、無理なく人生を送れるようになると思いますが、なかなかそうも簡単にはいきません。

この問題はとてもデリケートな問題だと思いますので、なかなか周囲と相談をして解決しようと思っても簡単には出来ないものだと思います。

そこで今回は、この「引きこもり」についての対処法と予防策、

そしてこれを読んでいるそこの「あなた」も将来的に「引きこもり」になってしまうかも知れない「引きこもり予備群」についてまとめていきますので、是非とも最後までお付き合いください。

引きこもり 7つの対処方法

そもそも「引きこもり」とは、学校や会社に行かず、「6か月以上社会参加しないこと」を言うそうです。

つまり、若干の「買い物」や、「私的な用事」で少しは外出する事があっても、継続的または定期的な社会参加が無いと、「引きこもり」とみなされると言う事です。

みなさん、またはみなさんの周りいらっしゃる「引きこもり」の状態にある方はどうでしょうか?

こういった社会参加が長期的に出来ないと、「働き自立する」、「良い人間関係を築き、

時には友人や会社の同僚または恋人などに助けてもらい、協力して人生を送っていくこと」などが出来ず、いろいろな問題に発展してしまう可能性もあります。

そこでまずここでは、「引きこもり」にならない為の、7つの対処方法を次よりまとめていきたいと思います。

簡単な事から、少し難しいものまで多岐にわたるかも知れませんが、ご自身で「やってみようかな?」と思える、「無理のないものから」始めてみて下さい。

あまり、「こうでなければならない」と思い過ぎるのも逆にストレスが溜まると思います。

まずは心を空っぽにして軽く対処法を観ていきましょう。

1.通う場所を外部につくる

まずは頑張って、「外に出る癖をつける」というものです。

すでに「引きこもり気味」になっている方には難しい習慣かも知れせんので、飽くまでこれは「引きこもり予備群」の方向けの対処法になります。

今は便利な世の中になって、お腹が空いても「出前」があったり、

何か生活に必要なものがあってもインターネットで注文すれば、早ければ数時間後、その日の内に自宅へと注文した品が届いてしまいます。

また仕事に関しても、今やインターネット上でさまざまな仕事があり、収入面でも「外へ出ること」無くして事足りてしまうのが現状です。

こうした中から「引きこもり」になり易く、外界とのアクセスが途切れてしまうことで、第一にコミュニケーション不足が仇になり、「社会復帰が難しくなること」が考えられるのです。

また、身体や、心に対する悪影響も考えられ、度が過ぎれば「引きこもり」は、非常に恐い病気と言えると思います。

詳しい話は後で書きますが、とにかく「引きこもり」にならないように「定期的に外に出る用事」を作って生活する事が大事だと思います。

2.人からの見られ方を気にしない

「引きこもり」になってしまう人の特徴として、「人の目を気にし過ぎること」が挙げられます。

確かに人は相手をほぼ「外見の善し悪し」で決めてしまう傾向があります。

また身体的な病気から、人に見られたくなくて「外に出られなくなってしまった」と言う方もいらっしゃるかも知れません。

しかしどんな理由があるにせよ、「一生外に出ずに人生を終えるのか?」という問いにあなたはどう答えられるでしょうか?

人から見られる事は、人によっては多大な苦痛を感じてしまう事だと思います。

だからと言ってあなたを外見で勝手に判断し悪く思うような人の為に、あなたの人生が何の楽しい経験もなく終わってしまうことなんかがあっていいはずがありません。

人から見られる事は大変苦しい事かも知れませんが、勇気を出して外に出る癖をつけないと、あなたは一生家の中で過ごす事になってしまいます。

3.思い切って、引っ越し・転校・転職をして環境を変える

「引きこもり」になってしまう理由が、近所の人間関係、学校のイジメ、職場の悪環境などが原因の場合、思い詰める必要はありません。

思い切って「環境をリセットすること」も選択肢に入れて、「引きこもり」という状況と十分に向きあい、広い視野で対処法を検討した方が良いでしょう。

人生何がストレスになって「引きこもり」の状況に陥ってしまうか分かりません。

その原因について、しっかり考察して、「何が嫌なのか?」、「どういう状況だったらいいのか?」という事をしっかり考え、

自分で直せる状況ではなかったら、そのままの環境下で対策を考えてもなかなか解決は難しいと思いますので、引っ越したり、転職したりなど「環境のリセット」を考えてみて下さい。

都会から自然豊かな地方に引越せば、その温かい環境と人があなたのすさんだ心を癒してくれるかもしれません。

また、回復して「頑張ろう」と思えたら、またどこへでも戻ればいいのです。

でも今はあなたには「少しの休憩」が必要なのかも知れません。

4.規則正しい生活を心がける

「引きこもり」になってしまう人で多い症状が、「曜日感覚がない」、「昼夜の逆転」、「物忘れがひどくなる」などがあります。

「引きこもり生活」をしていると、どうしても刺激が薄れてきます。

悪い意味でストレスが無さ過ぎるのです。

仕事や勉強をしていれば「○○日までにこの仕事を終えて…」や、「○○時に××さんと会わなくては…」など、

大衆社会で必要不可欠な「曜日、日にちの概念」、「時間の拘束力へのストレス」などを絶対に必要とするのですが、

引きこもりで自分だけの生活をしている人はそういったストレスとも無縁になってしまい、徐々に感覚自体が無くなってしまいます。

そういった通常の生活ならば、半ば強制されるような概念が、引きこもりにより考える事もなくなり、

結果的に使わない知識や体の機能が「不必要なもの」になり、どんどんどんどん「引きこもりに合った身体」になってしまうのです。

一旦そうなると、元に戻すのは大変難しくなります。

「頑張っても外には出られない」という方はまず、「規則正しい生活」を心掛け、

少しのストレスでもいいので、外界と同じ環境になるよう身体を慣らす事が賢明だと思います。

5.家族やまわりの人とのコミュニケーションをなるべくたくさんとる

次に「コミュニケーションを取るための練習法」です。

とにかく引きこもり中は、人との会話や、ふれあいが極端に無くなります。

こうすることによって前述でも書いた通り、「生活に不必要な能力」として、社会で必要な能力がどんどん欠如していってしまい、

コミュニケーション能力も例外でなく、その方法や手順などもいずれは分からなくなってしまうでしょう。

そうなってしまっては、どんどん引きこもりから抜け出せなくなってしまいます。

そうならないためには、まずは「家族」や、より近い「気心知れた人たち」との交流を大切にして下さい。

最初は「挨拶」からで十分だと思います。

「おはよう」とか、「おやすみ」、それだけできれば始めは十分です。

慣れてきたら話しが出来るように徐々にステップアップして行けばいいだけなので焦る必要はありません。

人と話すのは簡単に思えて「結構脳を使う行為」です。

相手の言っている事を理解し考え、自分の言いたい事を相手に分かるように話すのは、なかなか技術を問われる難しい行為なのです。

その難しい行為だからこそ普段から訓練しておかないと、どんどん能力が衰退してしまうので、そうなったら大変です。

まずは挨拶からで結構です。

他人と相対して話すことを重点に置いて「コミュニケーションがきちんと取れるよう」目標を高く持てば対処法にも予防法にもなります。

6.たくさんの人と関わりを持つ

前述にもありましたが「人と話す」のは非常に難しい行為です。

さらに人の中には「あなたの事が好きな人ばかり」ではありません。

あなたも嫌いな人がいるでしょう。

人間社会はそういった一種の多様性の中で形成されています。

つまりは「いろんな人がいる」ということです。

そのいろんな人を個人的な感情で排除することは叶いません。

そういったいろんな人とも「上手くやっていく方法」を自分で考え、身につけていく他ないのです。

そしてそういう人と話すと、人は少なからず「ストレス」を感じます。

このストレスは大きくなれば心身を痛めつける「問題」になるでしょうが、程良いストレスは「成長」に繋がります。

程良いストレスがある事で、「失敗しないように…」、「次はこうしよう」、「こうならないためにはどうしたら良いのか?」など、

さまざま頭の中で対処法を考え、その「思考」がいろいろな状況での「学習能力」として培われ、人生のあらゆる不測の事態に対処できるのです。

人と関わり合いを持つのは楽しいばかりではありません。

しかし、その楽しくはない事が幾分かは人生生きていく中では「必要不可欠なもの」と感じてなりません。

皆さんはどう思いますか?

7.コミュニケーションの勉強をしてみる

具体的に「コミュニケーション」といっても、「何をすればいいの?」と思われる方は、「コミュニケーションのいろはを学ぶこと」から始めてみてはいかがでしょうか?

なかなか「見切り発車の出たとこ勝負」では他人とコミュニケーションを取るのが不安という方は

本などから知識を簡単にでも習得しておけば、いざというときに役に立つかもしれません。

また、「これだけやったのだから…」と、一種の自信にもつながるかも知れません。

なかなか実践的なところが急には難しいという方は「コミュニケーションを一から学ぶ」という方法を取ってみてはいかがですか?

今はそれこそ冒頭のインターネットを使っていろいろと調べられる時代になりましたから、自分に合った良いものがすぐに見つかると思います。

引きこもりの予防策とは

次に普段から気を付けておくために「予防策」の話をしておきたいと思います。

「引きこもり」には初期症状とも言える、さまざまな心身による変化があると言われています。

そういったところも順番に押さえていき、「引きこもり」を未然に防いでいくための「予防策」をまとめていきます。

引きこもりの前兆を知っておこう

まずは「引きこもりの前兆」について書きたいと思います。

これについてはいろいろと考えられますので、各項目に分けて以下にまとめていきたいと思います。

もしあてはまるようなものがあったら危険かも知れません。

注意して観ていきましょう。

体調の変化が著しい

まず、多大なストレスを感じると特定の条件下で「体調が変化」してしまう場合があるそうです。

「ストレス症」や、「心身症」などと言われ、例えば「不登校」になってしまうケースでよくあるのが、

「登校時間になると熱や頭痛、腹痛が出る」というもので、「学校に行きたくない」という強い思いが心身に過剰なストレスを与え、本当に体調が悪くなってしまうと言います。

何か決まって、その時間、その場所に行くと「頭痛」や「吐き気」、「腹痛」などの体調の変化がある場合には、

過剰なストレスがあなたの心身を蝕んで知る可能性もあるので、あまりにひどい場合は専門の病院で診てもらうのが良いと思います。

食事の量が減った

ストレスが大きく掛かると、「食欲」にも影響があります。

引きこもりなどのより消極的な症状の場合は、「食欲が減退すること」が多く、

「食事がのどを通らない」、「一日何も食べなくても何ともない」、「お腹が空かない」などの症状がある場合は、注意しておいた方が良いと思います。

引きこもりにならなくても、何らかの病気である可能性は大いにあり得るので、休暇を取る機会があれば、これも早急に病院に行った方が良いでしょう。

身だしなみが急にできなくなった

この項目最後は「身だしなみが出来なくなる」という症状を挙げておきたいと思います。

これは「コミュニケーション障害」の方も掛かる症状らしく、「どうせ人に会わないのだから、身だしなみに気を使う必要が無い」、「人に会っても話す事が無い」などの思いから、

徐々に服装や、髪型、ヒゲや鼻毛の手入れなどが「ずさん」になっていき、終いには「お風呂にまで入らない」人もいるそうです。

こうなって来ると、買い物等でも少し外出した際、周りの方に迷惑になる事もあるかも知れません。

「最低限の清潔感」を持っておくのは人間社会で生きていくためには必要です。

この身だしなみが出来なくなる、つまり「身だしなみが気にならなくなる」のは、あなたが「引きこもり」になってしまうことへの第一歩かもしれませんので、

「おかしいな」と思ったら、なかなか一人では治す事も難しいと思いますので、専門家の意見を仰ぎましょう。

引きこもりの前兆が現れた場合の予防法

次に「引きこもりの前兆が現れてしまった時」の、それ以上悪化しない為の対処法を考えていきます。

一人で悩んでいても解決できない場合が多いので、「周りの協力が必要」になります。

詳しい事は以下にまとめますので、注意して読み進めていって下さい。

家族や周囲の理解が重要になる

「引きこもりの前兆」が出てしまったら、周りのご家族や友人、学校の先生方など周囲の人は、「無理に引きこもりを否定し過ぎないこと」が大切です。

今「引きこもりの症状」が出てしまったのは、その環境下で「何かしらのストレスに原因がある」ためで、結果その人が「引きこもりになろうとしている」のです。

つまり、その「何かしらの原因」を解決しないままに、「引きこもりなんてみっともない」と決めつけ、強引にそこから外に出させ、

今までどおりの生活に戻そうとするのは、「ご家族の絆や、信頼関係が崩壊しかねない」、非常に危険な行為になってしまいかねません。

自分の家族が「引きこもりになってしまうこと」はとてもショックで悲しい事だと思います。

しかし、その悲しさゆえに「そもそもの原因」に目をつぶり、その状況だけを頭ごなしに否定するのは、

事態をもっと「取り返しのつかない状況」へと推し進めてしまう危険な行為となってしまうと思います。

なので、まずは時間を置き、徐々に話せる状況になったら話をするか、家族に言えない事がある場合は、

やはり「専門のカウンセラーや医者」に診てもらうことの方がいい場合もあるので、状況を良く観ながら「ゆっくり治していくこと」を心掛けて下さい。

「何で急にうちの子が…?」とお父様、お母様は思われるかも知れませんが、お子さんはそうなる前に「何かしらのSOS」をすでに出し続けていたのかも知れません。

そうであったら何も、「急におかしくなった」訳ではなく、「おかしいことが長く長く続いていた」ということなので、

当然治すのにも「それ相応の時間がかかること」を考えなければいけません。

くれぐれも素人考えで無理で的外れな「荒療治」をやってしまうのは危険だと思います。

無理はしない

前述にも繋がりますが、「無理しても引きこもりは治りません」。

なぜならその人はそうなるまで「すでに無理をしてきたから」です。

なってしまったからにはとりあえず、すぐには良くはならない事が多いです。

心身ともに休息を得られる環境を整えてあげて、徐々に「引きこもりから脱することのできる方法」を見出していくことが必要になります。

そのためには前述のようなご家族や周りの方々のご協力が必要不可欠になります。

また無理も禁物です。

とりあえずは無理をしても余計に症状が悪化してしまう事があるかも知れませんので、「それまで十分無理をしたその方を休ませ、余裕が出来たら徐々に改善させる方法」を取りましょう。

そのためには専門家の協力も必要になるかも知れません。

年齢層別にみる引きこもりになる状態とは

次に年齢別に「引きこもりの状態」を観ていきたいと思います。

人は年齢の上昇に伴って徐々に環境が変化していきます。

それによって掛かる「ストレス」の種類や、規模は大きくなっていくと思われます。

そういった中でも「引きこもりの原因」を年齢別にまとめ、そうならないための対処法を考えていきたいと思います。

子どもが引きこもってしまう原因とは

まずは成人以前の「お子さん」が引きこもりになってしまうかもしれない原因を考えていきたいと思います。

思いもよらない事、「それって考え過ぎじゃない?」と思う事もあるかも知れませんが、

押さえておきたいところはなるべく詳しく書いていきたいので、あなたのお子さんが引きこもりにならないためにどんな原因があるか順番に観ていきたいと思います。

友だちとの人間関係に悩んで引きこもる

ますはよくある話しかも知れませんが「友人関係」が原因で引きこもってしまうというものです。

子どもたちにも「人間関係を形成するコミュニティ」が大人と同じように存在します。

そういった中でうまくいかないと、連日テレビニュースなどでも取り上げられている「イジメ」に発展してしまう事もあり、

子どもだからと言ってカワイイものだけではなく、無視できない大きな問題になってしまうケースもあるのが現状です。

しかも、子どもは「親の知らないところで成長するもの」です。

一家団欒の食卓で学ぶことは時間も短ければ、たかが知れているのかも知れません。

実際に子どもが社会を学ぶ場所は、可愛がってくれる親のいない「学校や塾、習い事、友人の家」など、

親の目の届かないところで、日々思い通りにならないストレスや不条理を感じ、時には哀しみ、怒り、時には周りの人間と抱き合い喜びを分かち合うことで、人生の勉強をしていくのです。

こういった中では「親の出来る事」は本当に少ないかも知れません。

だからこそ「お子さんの変化に気づく事が出来ない」のかも知れません。

お子さんの微妙な変化に気づくためには、自分の幼少期を思い出したり、実際にお子さんに素直に話させる環境を家で作ってあげる事しかできません。

家族に話しにくい事もあるかも知れません。

そうなってくると、お子さんの引きこもりの原因が何であるのか、ご家族では分からない場合も多いでしょう。

完璧な子どもは居ません。

普段からストレスのはけ口になれるような人や環境が子どもにも必要なのかもしれません。

ゲームに夢中になって引きこもる

今やゲームやインターネットで膨大な時間を使い、その結果引きこもりになってしまうケースがあると聞きます。

確かに最近のゲームは映像もきれいだし、機能や、やり込み要素も充実していて、

私が子どもの頃の訳も分からず急にゲームが始まって、目的もストーリーも分からないと言った理不尽なソフトが多かった「ファミリーコンピュータ」などとは違い、非常に「面白いもの」が多いです。

しかしファミコンにはファミコンの良さもあるんですけどね?

話がそれてしまいましたが、子どもには子どもの「大切な事」があります。

大人になると「何だそんなもんが…」というものも、子どもにとっては「宝物のようなもの」があるのです。

そのような子どもにとって「宝物のようなもの」を大切にしつつも、どこかで「やり過ぎだ」と教えていくのも必要な事だと思います。

重要なのは「ルール」だと思います。

家族で何か「ルール」を作り、それを守らせることで、引きこもりを予防できるかもしれません。

またその時、どうしても子どもが言う事を聞かない場合は、お父さん、お母さんも何か子どもの目に立って、

「同じ様に何かを我慢する」ようにすれば、「父さん、母さんも我慢してるんだからボクも我慢する」といったように言う事を聞いてくれるかも知れません。

子どもには子どもの理屈がありますからね?「どうして父さんだけ…?」と思うと、子どもは簡単にへそを曲げてしまう事もあります。

確かに親と子は対等ではありませんが、あまりに頭ごなしに「親の言う事を聞かないと…」と育てると、大人になってから別の障害が出て大変になってしまうかも知れません。

今の時代何のストレスが人生を大きく変えてしまう病気になってしまうか分かりませんので、長い目で見て子育てをすることが必要なのかもしれません。

引きこもりの子どもの気持ちは

引きこもってしまった子どもの気持ちを理解するのは容易いことではないでしょう。

大人から見て「どんなに些細な事」が引きこもりの原因になっているか分からないからです。

子どもは大人から考えて「そんなどうでもいい事を?」と思うような事に真剣に悩みます。

もしかしたら大人よりも、社会のコミュニティが小さいことで、悩みのスケールも小さくなってしまうのかも知れません。

しかし悩み事のスケールが小さいからといって、悩みがすぐ解決できる、子どもにとっても些細な事とは限らないのです。

引きこもりになっている子どもの気持ちは深く傷つき、自分ではどうしようも出来ない状態になっている事もあります。

親御さんで解決してあげる事が一番良い事だと思いますが、本人の意思を尊重して、他者に改善を頼む事も必要になるかも知れません。

くれぐれも、前述のように「引きこもりなんてみっともない」と頭ごなしに親の一方的な感覚をお子さんに押し付けない事が良いと思います。

その親御さんの主張はきっと世間では合っています。

厳しい人生を生き抜いて行くためにはその考えが正解だと思います。

しかし、今目の前に居る「独りで悩んで悩んで苦しみぬいて、引きこもりになってしまったお子さん」を通常の発想や、行動で良くなる事が果たして考えられるのでしょうか?

それを受け入れられなかったから「引きこもり」になったんだと思います。

無理はもう充分にしてきました。

あとは無理なく、引きこもりになったという状況を親御さんが率先してきちんと向き合い、お子さんにその方法を人生の先輩として見せてあげましょう。

成人が引きこもってしまう原因とは

次に成人、特に引きこもりで多いのが20代~30代の方です。

大人になってから引きこもってしまうのは一体どんな原因があるのでしょうか?順番にまとめていきますので、ご自分にその兆候が無いか注意して読み進めていって下さい。

他人との関わりを避けてしまう

人との関わり合いが面倒になってしまって、結果的に引きこもりに成ってしまう方が多くいらっしゃるようです。

前述のように他者と関わり合いを持つには多かれ少なかれ「ストレス」を感じます。

余りに多ければ、あらゆる病気に発展してしまいますが、少なく程良いストレスならば、それはむしろ人間社会で生き抜くためには必要なものです。

人間関係が上手くいかずに嫌になってしまう気持ちは分かります。

しかし中には「友情」や「愛情」、「絆」、「信頼」など素晴らしいものもあります。

そういった「良いもの」になる可能性まで、自分で門前払いし摘み取ってしまって、果たしていいのでしょうか?

人間関係を良い関係に築き上げていくためには少なからず時間や労力が何かしら掛かってきます。

「上手くいかない、面倒臭い」ことが先行して、こういった人間関係を全て「無」にしてしまうのは、当然に良い部分も「無」にしてしまう行為に他ならないのです。

引きこもりになってしまうその前に、嫌なコミュニケーションも少しずつで良いので取っていかないと、自身ではどうしようもない大変な事になってしまうかも知れません。

就活や大学受験に失敗したと思ってしまう

人生、「時間」というものがあります。

更に言うとその生まれ年で「学年」というものが決まっています。

どこかで躓き、時間を人よりも多く費やしてしまったら「留年」、「浪人」といったように一学年下の人間と同じグループにされてしまいます。

こうなると人は「もう取り返しがつかない」、「なんてみじめなんだ」と思って「自己否定」してしまう人もいるでしょう。

しかし考えてみて下さい。

人生生まれ年から数えて「学年」が決まっているかも知れませんが、あなたの人生は「何歳」までですか?

同じく同級生の人生は何歳までですか?世の中就職までストレートに何の失敗もなくいけた人も、果たしてそれは「成功」と呼べるのでしょうか?

人は未来の事は基本的には分かりません。

何歳で死ぬのか?それまで結婚は出来ているか?子どもは居るか?死ぬ時に自分の人生は良かったと思えるか?そんなこと誰にも分かりません。

そうやって「ストレートに学年通り」人生を送って行った人が「幸せだった」と思えるかどうかなんて、「就活」や、「大学入試」の時なんかで分かる事なんて「たかが知れています」。

あなたがそれを失敗と言うのなら、それを教訓に次から直していけばいいだけなのです。

当り前ですが「人生死ぬまでが人生」です。

一時の事を「大きな失敗」と決めつけ、それで挫折して引きこもっているようでは、

もしかしたら「あなたが就活や受験で失敗した事より」も、「悩んで引きこもっていること」の方が「取り返しのつかない」、「人生を台無しにしてしまうみじめな行為」なのかも知れません。

人生は思っているよりも「永いもの」です。

若い内の失敗はたかが知れています。

もう一回やり直せばいいじゃないですか?気楽にいきましょう。

「最後に笑えれ~ば~♪」ですよ?大泉何がしさんが歌っています。

自分の価値を低く見てしまう

あとは「自分を不必要に卑下してしまうこと」も問題でしょう。

度が過ぎると、引きこもりになってしまうかも知れません。

自分を低く見積もってしまう人は、「どこかで自分を過大評価し過ぎ」ということも言えるかも知れません。

「矛盾してない?」と思うかも知れませんが、半分本気で言ってます。

そもそも「俺って駄目だなぁ」って、何で思ったんですかね?

それはもしかすると「これくらいだったら普通はできるだろ?」と何の根拠も客観性もなく自分には出来ると過信して、

やってみたら出来なかったから「自分を卑下して引きこもる」といった具合なのではないでしょうか?

そんな「ちょっとやってみて、すぐ上手くいく」なんて、人生って「カンタンじゃない」んじゃあないですか?

失敗したってそれまで自分がその物事について「準備が人より足らなかっただけ」であって、あなたの個人的な「不出来」が問題ではありません。

そして何よりも、出来ない事があるからと言って「全ての人格が否定される」なんて事、あっていい訳が無いでしょう?

きちんと習得できるまで「それをやって来なかったんだから、出来なくて当り前」と普通は考えなくてはなりません。

自分を必要以上に低く見てしまうのは、どこかで「自分を過大評価し過ぎ」なのかも知れません。

出来なかったら出来ないと、腹をくくって大いに恥をかくか、他人に教えを乞うか何かしらの「準備期間および修正期間」が必要です。

心配しないで下さい、最初から出来る人なんてこの世には居ません。

ただその人が人よりもセンスがあっただけでしょう?あなたが悪いんじゃないですよ?

他人とのコミュニケーションの取り方が分からない

今の成人の方で、「他人とのコミュニケーションの取り方が分からない」という人が増えていると言います。

美容院や、洋服屋で店員に話しかけられるのが苦手だったり、相手の目を見て会話が出来なかったり、

相槌も出来ない、居酒屋で店員を呼べない、人がいると食事が出来ない、ご近所付き合いを極端に嫌うなど、大人のコミュニケーション障害はさまざま挙げられます。

この通称「コミュ障」が問題となって、徐々に人との関わりを避け、「引きこもり」になってしまうのです。

人は多かれ少なかれ人付き合いは面倒臭いでしょう。

私も美容院でしきりに話しかけてくる店員さんは少し苦手です。

「むこうも商売だからなぁ…」と考え、そつない返事を返してしまったりもしてしまいます。

しかし、あなたが「面倒だ」と思っていると言う事は、「相手も面倒だ」と思っていることがあるんではないですか?

双方とも「会話は無駄だ」と思っているのなら、無理にする必要はないかもしれませんが、

全てそれで通してしまうといざという時、コミュニケーションが上手くとれず、「人付き合いがストレス」に感じてしまう事になってしまいます。

「人付き合いをストレスに感じないため」には、「人付き合いを多くして百戦錬磨の対処法を見出す」のがいいのではないでしょうか?

「もう知らない人と話すの嫌だ」と思っていると、人生ではそういった状況が多くあると思いますので、

いつまで経っても苦手で億劫に思うまま、つまりその機会が来る度に「ストレスに感じてしまう」ということです。

金輪際、コミュニケーションがストレスにならない為にも、「コミュニケーションを積極的に取って」いって、

「こういう人にはコレ」といったようにある程度の「テンプレート」を持っておけば、不必要に人付き合いがストレスに感じてしまう事もないかも知れません。

いかがだったでしょうか?

あなたは「引きこもり」になってしまう「予備群」になる要素はどれだけ持っていましたか?

すでにご家族でも「引きこもり」になってしまっている方が居ても諦めないでください。

何か必ず良くなる方法があると思います。

人生考え方一つでなんとでもなる事もあります。

しかし、そう言った考え方を邪魔してしまう、「自尊心」や「教養」、「親や周囲への裏切ってはいけないという責任感」で余計に追い込まれ、「引きこもり」になってしまう場合もあると思います。

引きこもりは列記とした病気です。

すぐに良くなるものでもないので、周囲の深い理解と支えがその方には必要です。

時間を掛けてゆっくりと良くなる方法を見出していって下さい。

もちろん専門家の方の意見も重要です。

私の今回の記事が少しでも皆さんのお役にたてれば、その甲斐もあったと思いますし、この「引きこもり」の問題が社会から少しでもなくなりますように、節に願うばかりです。